

『USA邪教集団 ファミリー』
Sweet Savior (1971)
Directed by Robert L. Roberts
Writing credits Matt Cavanagh/Robert L. Roberts
(story)
credited cast
Troy Donahue ....Moon
Renay Granville ....Sandra Barlow
Francine Middleton ....Faith
Tallie Cochrane ....Ruth
Matt Greene ....Bull
Tobi Marsh ....Fritzi
Lee Terri ....Maggie
Joie Addison ....Carol
Mark Curran ....Chris
Alan Waters ....Folk Singer
Perry Gewirtz ....Pretzel Man
Joy Campbell ....Elsa
Michele Norris ....Maggie's Girlfriend
Lloyd Kaufman ....Squeegee
チャールズ・マンソンをモデルにあの事件をほぼ忠実に再現した映画。ストーリーはいたってシンプル。邪教におぼれる集団(ファミリー)がいて、金持ちを相手に乱交パーティーにおよんだ後、殺戮をおもむろに繰りひろげるというシロモノ。ちなみに殺人シーンが出てくるのは映画が始まってから1時間10分頃。それまでは中途半端なポルノ青春映画まがいのシーンが続く。殺人シーンも血のりの量はいたって少ない。主演はトロイ・ドナヒュー。彼が教祖のムーンを演じている。映画のラスト(交通違反で)警察に捕まると思いきや運良く逃れ、ムーンがバイクで疾走するシーンで終わる。なんじゃこりゃ(褒め言葉)。
<・チャーリーについてもっとよく知るために>
チャーリー晩年のお姿。
今なお衰えぬ、その眼力は全盛期のジョニー・ロットン(ジョン・ライドン)に匹敵するかも。
『ミステリマガジン』94年4月号。
歴代のシリアル・キラーのリストが掲載されている。入門編といったところでしょうか。
『世界犯罪クロニクル』、ワールドフォトプレス97年発行。
シリアル・キラーからギャングまで、年代別に代表的な犯罪事件を網羅している。参考になります。
『ファミリー シャロン・テート殺人事件』、草思社74年初版発行。
チャーリーについて学ぶなら、これ1冊あれば充分。
著者のエド・サンダースはビート世代の詩人であり、そのビート世代の仲間とは…
『路上』、河出書房新社83年初版発行。
ビート世代の聖書と呼ばれる名著。著者はジャック・ケルアック。そして、その友人が書いたのが…
『裸のランチ』、著者はウィリアム・バロウズ。
これは98年の再版。92年の初版には収録されていなかったバロウズによる序文と、「イギリス中毒学会誌」から抜粋された「危険薬物中毒の熟練者からの手紙」が掲載されている。
『世界の中心で愛を叫んだけもの』、早川書房79年初版発行。
チャーリーに多大な影響を与えた作家ハーラン・エリスン。カルトとなった映画『少年と犬』の原作も収録されている。
『KILLFRONIA TRASH BOXXX』、オークラ出版99年発行。
チャーリーから、O・J・シンプソン、LSDグッズまで、ツボを突くコレクションが満載。
しかし、裏表紙に掲載されているポール・ルーベンスの写真にはファンとして複雑な気持ちになる(笑)。
『Charles Manson Live at San Quentin』
GREY MATTERから出たサン・クェンティン刑務所でのライブ盤。
チャーリーのビーチ・ボーイズとの交流は有名で、彼が音楽の道を歩んでいたら歴史も変わっていたかもしれない。
チャーリーの一番有名なレコード『LIE』。
意外とあっさりとCDで入手できました。
しかし現在では遺族の訴えにより彼自身による音源は全て発禁処分となっているため、中古レコード屋で捜そう。
ビートルズの通称『ホワイトアルバム』。
チャーリーはこれに収録されている「ヘルター・スケルター」からメッセージを受け取り凶行に及んだとされいる。
『CREATOR』、レモンヘッズ。
『born innocent』、レッド・クロス。
共にチャーリーにインスパイアされた楽曲を収録。
『ヘルター・スケルター』、76年製作。
チャーリーによる犯行のドキュメンタリー。チャーリーに扮したスティーヴ・レイルズバックは後にトビー・フーパの『スペースバンパイア』で主役のトム・カールセン大佐を演じている。個人的にはリチャード・ラッシュの『スタントマン』でピーター・オトゥールに振り回される脱獄囚役が彼のベストアクトと思っている。
『ジャック・ニコルソンの嵐の青春』、67年製作。
そのリチャード・ラッシュが監督した60年代末期のサマー・オブ・ラブをサイケに描いた傑作。チャーリーを育んだ「時代」を知るには最適な一編。
『スナッフ』、76年製作。
あきらかにチャーリーをモデルにした男が殺して殺して殺しまくる大傑作。
『処刑軍団ザップ』、70年製作。
『怒りの山河』でピーター・フォンダの妻を演じたリン・ローリーも出演している、これまた大傑作。
どうしてチャーリーをモデルにした映画は傑作ばかりなのだろう?
『SATAN'S SADISTS』、69年製作。
チャーリーが根城にしていたスパーン・ランチで撮影されたアル・アダムソンによるバイカー映画。
『哀愁の花びら』、67年製作。
チャーリーに殺害されたシャロン・テート出演作。
この裏版的続編がラス・メイヤーによる『ワイルド・パーティー』こと『BEYOND
THE VALLEY OF THE DOLLS』。
メイヤーは否定しているがクライマックスはまさにポランスキー邸での惨劇そのもので、これも大傑作。

ROTTEN COTTON
チャーリーを含むシリアル・キラーのTシャツを販売しているサイト。他にも『処刑軍団ザップ』や『悪魔のしたたり』など映画のTシャツも売ってます。価格は$16。しかし、ここにもポール・ルーベンスのお姿が…(涙)。
…などと書き出したらキリがないので、いつかまた思いたった時に別のページで語ります。