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自分自身も初心者である管理人が、日々学んだ事を綴っていくサイトです。


逆日歩について



信用売りは証券取引所から株を借りてから売る取引です。

信用売りの数が信用買いの数を上回ってしまった場合、
証券取引所に貸すための株が無くなってしまうことがあります。

こうなった場合、証券取引所は大株主等から株を借りて、それをさらに投資家に貸し出します。

このときに、証券取引所は株を借りた相手に貸料を払うのですが、
この賃料は投資家が負担する事となり、
毎日幾らかの金額を支払わなければならなくなるのです。

これを逆日歩といいます。

証券会社のホームページを探せば、「逆日歩一覧」というものを見つけることが出来ると思います。
そこに銘柄と一株あたりの逆日歩が記載されているはずです。


信用売りを行っていた場合、毎日一定の金額をもって行かれてしまう逆日歩は、
正直嬉しいものではありません。

逆日歩が発生している、あるいはしそうな銘柄を空売りする場合には、
十分に気をつけたほうが良いでしょう。

逆に信用買いを行っていた場合、
逆日歩と同じ金額を受け取る事が出来ます。

だったら逆日歩の発生している銘柄を買えばいいじゃないかと思うかもしれませんが、
私はそれをやって良い結果が出たことがありません。

自分が下手なだけなのかもしれませんが、余りお奨めはしません。


時にですが、信じられないような高額の逆日歩が付く事もあります。
2006年7月31日にネクシィーズ(4346)には、
なんと1000円もの逆日歩が付きました。
ネクシィーズの前日終値は10520円です。

つまり、約10%の逆日歩が付いたという事です。

これはつまり、この銘柄を空売りしていた場合、
一晩で10%の損失を出してしまう事になります。

逆に信用買いをしていた場合、一晩で10%の利益が出たということです。

ネクシィーズは2005年度の東証1部年間値下がりランキング1位(年間値下がり率-70%)であり、
その後もずっと右肩下がりで値下がりしていたので、
非常に空売りのしやすい銘柄でした。

かなりの人が空売りで被害を受けたのではないかと思います。

これほど高額な逆日歩が付く事はめったにありませんが、
侮っていると痛い目に遭います。

私も何度も痛い目に遭ってきましたので
皆さんも十分に気をつけてください。


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