初心者の初心者による初心者のための信用取引は
自分自身も初心者である管理人が、日々学んだ事を綴っていくサイトです。

追証について



追証(追加保証金、おいしょう)というのは、
信用取引で含み損がでた場合に 発生します。

信用取引を行うには証券会社に委託保証金を差し入れなければなりませんが、
この委託保証金というのは信用取引で含み損が出た場合、
その含み損分がマイナスされてしまいます。

こうして委託保証金がある一定水準を下回った場合、
再び委託保証金率を引き上げるために、
証券会社に保証金を差し入れなければいけません。
これを追証といいます。

下回ってはいけない最低水準は保証金最低維持率と呼ばれます。
保証金最低維持率の法定の下限は20%ですが、
証券会社によってはもう少し高いところもあります。

保証金維持率は以下の式で計算できます(多少簡単にしてあります)。

保証金維持率 = (委託保証金−含み損)÷建玉代金×100

この式に当てはめて計算した値が20%以下になってしまうと追証が発生してしまうのです。

例えば30万円の委託保証金を差し入れて、100万円の新規建てをした場合、
その後の値下がりで建て玉の価格が80万円になってしまったとしましょう。

式に当てはめてみると
保証金維持率 = (30万−20万)÷80万×100 =12.5

上記のように保証金維持率が12.5%になってしまうため追証が発生し、
証券会社に保証金を払い込んで保証金維持率を回復しなければいけません。

こうなったときには 保証金最低維持率の20%ではなく、
最低保証金率の30%にまで維持率を回復しなければいけません。

30% = (30万−20万+差し入れ額)÷80万×100

上記式の差し入れ額を計算すると、14万円になります。

つまり新規で14万円差し入れなければならなくなるという事です。

しかもそうやって保証金を差し入れても、翌日また株価が下がった場合は、
建玉を返済しない限り、下がった分の追証を再び差し入れなければなりません。

また、委託保証金を代用有価証券で持っていた場合、その代用有価証券が
値下がりした場合にも保証金維持率が下がってしまい、追証が発生してしまいます。

追証を防ぐための手段としては、
二階建てをしない。
・信用余力の限界まで取引しない。
・追証が発生しないレベルでの損切りを徹底する。
・委託保証金は代用有価証券では無く出来るだけ現金にする。
等が考えられます。

追証など、経験しなくて済むならしない方が良いので、皆さんも十分注意して
計画的に取引を行ってください。


TOPへ