スコープドッグ ターボカスタム
   ザ・ラストレッドショルダー版

登場作品 装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー

WAVE 1/24 スコープドッグターボカスタム
          ザ・ラストレッドショルダー版使用


 ロボ好きを自負していながらなかなか触れる機会が無かったボトムズ(正確には代アニ時代のメカ物フルスクラッチの授業の際にスコープドッグを作ったのですが。途中まで)。
 ある事がきっかけで見始めたのですがコレがまたモロにワタシ好み。前回のユニコーン同様、「嫌なオタク臭さが無い素直に楽しめる良作」でした。なんで今までスルーしてたのかしらってぐらいに。
 まぁボトムズの魅力は今さらワタシが語るまでも無い、というか語りだすとキリが無いのでこの辺で作品の解説を。

 キット自体は放送当時タカラから発売されてた1/24スコープドッグにターボカスタム用の改造パーツが付いた物。本体のほとんどが28年近く前の物なのに今でも現役ってのがスゴイ。さすがに接着、合わせ目処理や塗装は必須ですが。
 ターボカスタムのパーツはプラモというかインジェクションガレージキットといったイメージでしょうか。WAVEがプラキットを始めた頃の物らしく、むしろこっちの方が組み立てが難しいです。ヒケとか結構あります。

 実は当初「ペールゼンファイルズ」終盤に出てきたISS仕様にするつもりで「バーコフ分隊仕様」と同時に買って、上半身と下半身をとっかえれば簡単に出来るんじゃね?とか考えてましたが、脚やバックパックの形がまるで違う事に気付いて断念。
 「野望のルーツ」版のパーツも入ってるのでそちらも考えましたが、素直に今回のような仕上がりに。というかだいたいネットで見る完成品は「野望のルーツ」の方なんですよね。


 ただ作るだけでは物足りないので作例集やネットで見た完成品を参考にしつつプロポーションと可動範囲の改修をしてます。

 まず上腕を2ミリ短くして、股関節の付け位置を2ミリ下へ。この辺はどうも往年の定番工作らしいです。
 腕の長さは「腕を伸ばしたまま降着姿勢が取れそうな長さ」が理想だと思いますがどうなんでしょう?

 そして胴体を下っ腹?で切り離した後、合わせ目で左右2ミリずつ、計4ミリ幅詰め。ボンネットもそれに合わせて加工してます。
 胴体狭くしてるのがカッコよかったので真似してみたのですがお陰で中の人が入らなくなってしまいました(泣)。よって中身は空っぽです。

 可動は主にヒザと足首をポリパーツや「関節技」に変更してます。足首の可動はいつものダブルボールジョイント化で結構広くなったのですが、後に書く理由でヒザはむしろあまり曲がらなくなったり。


 塗装は今回初めて「チッピング」をはじめとした汚し塗装に見よう見まねでチャレンジ。あれこれ想像しながらキズをつけたり汚したりするのがこれまた面白い。ただやりすぎると逆にウソっぽくなるのでほどほどにしておきましたが。

 今までの作品では「ただ塗っただけ」みたいな安っぽさを感じてたので始めたのですが、それも消えるのでこれはゼヒ今後ももっと練習して上手くなっていきたいですね。ドライブラシやウォッシングとか色々ありますし。









 顔正面。

 ターレットのレンズは緑の大きいのはH・アイズの6ミリ径。そのままでは入らないのでターレットの内側を入るように削ってます。
 赤いのはH・アイズミニの2.5ミリ径がピッタリハマります。
 小さい緑はクリアーグリーンのリベットの一番大きいヤツ。わざわざハマるようにピンバイスで穴を広げる必要があったので、ここもH・アイズミニの方が良かったかも1.5ミリ辺りのが。
 アンテナはシンチュウ線とスプリングパイプの組み合わせ。

 肩のリベットは全てWAVEのリベットです。ナゼか最近のってクリアーで色付いてるのしか置いてないんですが・・・。





 足元。

 ペールゼンの基地に入る前に着いた土をイメージ。
 さっき書いたようにISSにするつもりだったのでこのままの状態で固定されてます。ふくらはぎのパーツもガッチリくっつけちゃったせいでヒザと干渉してあまり曲がらなくなりました。






 アームパンチ機構。

 武器を持って無い方の手で散々殴ったのをイメージして、ちょいと派手めにケズれたように。
 もっと握り締めた感じの握り手だったら良かったのになぁ。



















 足首やヒザの関節。

 こんな感じでプラサポや関節技の組み合わせでなんとかしてます。いつも旧キットでやってるカンジ。
 また足首の横の切り欠きはプラ板で塞いでいます。



















 ヒザ関節。
 キット状態だと完全に挟み込む形になって組んだ後に外せないので、抜き差しできるように加工してます。


















 へヴィマスィンガァン!!(メタスラ風)
 こんなカンジに分割してグリップを可動式に。でも肩関節の可動範囲の関係で両手持ちが出来ないので正直全く意味が無い。









 手首の関節。
 ソリッドシューターとそれ以外の武器では付け根の形状が違うので、プラ棒で取替えが出来るようにしてます。
 同時に人差し指〜小指も中に軸を入れて可動式に。親指は針金で接続。持つ武器によって針金を曲げて調整するカンジ。
















 せっかくだからキリコ機以外の3機も再現。

 まずはグレゴルー機。
 ハンドロケットランチャーを持ってるスコープドッグというのも結構レアですね。



















 お次はムーザ機。
 こうして見るとショートバレルのへビィマシンガンって随分と小さく見えます。
 実はこのアングルが好きなんですがロングバレルだとフレームに収まりきらないのでこういう時に重宝します。





















 最後にバイマン機。
 他の3機と比べると右肩のミサイルが無くて代わりに左腕にハンディソリッドシューターが付いていたりと大きくシルエットが異なります。
 ちなみにハンディソリッドシューターの接着は両面テープです。









 それにしてもなんでスコープ「ドッグ」なのに「タコ」って呼ばれてるんでしょうね?


 ・・・何?
 「コイツの肩は赤く塗らねぇのかい?」だって?

 
「貴様、塗りたいのか!?」