「CCAAについて」詳細版
理事長就任予定者は新宿区立四谷第四小学校に10年間図工専科として勤務し、平成18年3月に退職し、38年間の図工専科教諭のキャリアを社会教育に生かそうと考えておりましたが、同校が平成19年3月廃校になり、その跡地利用として、地域住人や新宿区民に開放する「四谷広場」が開設されることが決定されました。その運営は地域住民の自主運営・自主管理となりますが、校舎全体を管理することは困難なため、広場の半分をNPO法人が運営することになりました。入居予定は市民の芸術活動推進委員会を含め2法人となる予定です。(もう一法人は日本グッド・トイ委員会)
私たちは活動を構想するにあたり、少子化の問題、老齢化の問題、青少年の問題、これから生じるであろう東南アジア・中近東からの就労民との文化的・言語的処遇問題、障害者の福祉と介護の問題、環境問題など、私たちが現在直面している大きな問題を、市民として傍観するのでなく、新宿区民のみならず、あらゆる市民が受け止め、少しづつではあるが、手と手をとり、決して諦めずに、共に解決を見い出すために、共同作業が実施できる環境的な根拠地が必要であると考えていました。根拠地が四谷広場に確保することができ、理想実現のための活動が可能となりました。
私たち法人は、地域で現実に起きている東南アジア・中近東からの就労民子女に対する日本語教育、荒廃する青少年たちの心身の薫陶を含めた芸術活動、老人や障害者への芸術支援活動、市民や教育者への芸術フォーラム・講演・実習支援等を通して、市民全体が今を生きる場として活動に参加し、生き甲斐を活性化させることが基本方針です。
また、四谷広場を地域住民の生涯教育の場として機能させるために、芸術活動を活動の大きな柱として位置づけ、住民による自主企画や活動支援を行い、住民とともに地域の教育力や文化発展に寄与することが、この法人のもうひとつの設立目的でもあります。
私たちは、これまで、21世紀の感性を考える会を組織し、社団法人児童育成協会(こどもの城)を借用して、主に教師を対象にした美術フォーラムや市民対象の図工だいすき子ども美術展を開催してきました。この活動を通して、美術の果たす役割の重要性を再確認したところです。この活動を市民レベルまで発展させ、継続的な活動を展開させたいと思います。
私たちがこれから取り組む活動は、法人格を得ることで、法にそった法人運営をすることになり、社会的な責任が問われることになります。したがって、市民が芸術活動に好感をもって自ら参加し、成就感が達成できる、社会性のある内容豊かなものにしなければなりません。その実現のために、企画力をつけるなど鋭意努力をいたします。そして、活動内容を随時公開し、私たちの活動が市民に評価され、芸術活動への参加が一層広がり、直面している諸問題の解決の一助になることを期待いたします。
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