●日 時:1月26日(土)午後2時〜5時30分
●天 気:ときどき晴れ
●内 容:ポップラ焚火カフェ、緑地清掃、サプライズのお客様
●参加者:約15名
▲「薪割りはこうするんだ、ぞ!」「へい、師匠。でも桜の枝がたくさん落ちています…」
▲「広島スケッチ」準備中のこうの史代さんとポップラ。貴重なツーショットに感激の図♪
▲こうのさんも一緒に冬ピクニック。この季節は焚火カフェがありがたい、ひざ掛けもうれしい
2008年最初のPPC活動、26日は風が穏やかでやわらかな日差し。焚火を囲んでうまいコーヒー(カフェテラス倶楽部の協力)を飲んでいると、こ、こ、こっ…! こうの史代さんがスタスタスタッ〜。ポップラへ一直線に小走りするではありませんか。
作品「広島スケッチ」(3月下旬に発売される映画『夕凪の街―』DVDの初回特典)の取材スケッチのために帰省するとファンページに書いてありましたが、まさか私たちがいるときに…。もちろん、こうのさんもPPC定例会のことはご存知ないわけでお互いにびっくり、うひゃぁ♪ いやー、ご縁ですねえ。引き寄せたのはやっぱりポップラでしょうねえ。
もくもくとポップラスケッチをしているこうのさんの背後に、ごそごそとダンボールベンチ(「基町POP'La通り」と記したPR用のオブジェなのです)を置いて、ハイ!パシャ! 合成ではないけど、現実にはあり得ない風景です。Yくんが通り沿いの本物PPCベンチに腰掛けてしみじみと眺めます。
※こうの史代さんは広島出身の漫画家で「夕凪の街 桜の国」の作者
カフェでは、夏の草刈りの燃料費調達のためにシンゴママが手作りしてくれたシナモンロールパンがとってもおいしくて、完売。風がなく火の元用心の心配もなく、焚火の材は桜の木の下にたんとあって、薪割りに汗せず、ホント、ほんわか最高の冬ピクニックでした。
映画『夕凪の街―』でその大らかなゆったりとした姿にファンが急増した、ポップラの親友でライバルのニセアカシアくん。誰かが彼に名札を付けてくれました。「ニセアカシア 別名ハリエンジュ(マメ科)」と書かれています。名札の人、ありがと!
今度ここで一緒にピクニックしませんか?
●日 時:2月10日(日)
●内 容:閉館した劇場のスクリーンの譲り受け
▲チャカチャカチャ、レンチで手際よく解体。玉野から広島へ、銀幕は色あせない。生きつづける♪
夏に(再び)行う予定の野外上映会に向けて準備をしています。
岡山県玉野市の、ある劇場が閉館したというので不要となったスクリーンをいただきにレンタカーを走らせました。おやカツのN大将と高宮町の0さんがレンチをチャカチャカさせて分解、助手の2名が加わり計4名で、2つのシアターの備品を2時間で解体しました。スクリーンのフレームはおよそ横7メート、縦5メートル。パーツはといえば、ハシゴみたいなものが4列分とポール約30本、ナットやボルト、細かな備品です。軽トラックやバンにコンパクトに収まる機材と分かり、一同ご満悦。
あとは、ポップラ通りなど野外でスクリーンの自立補助、水平確保の課題をクリアすれば、どこでも気軽に星空シネマをオープンできます。
▲16日、太田川・新己斐橋下で組み立て作業。いろいろな課題を解決して、気軽に星空映画会を!
2月16日(土)、新己斐橋下の壁画のある河川敷で実際に組み立ててみました。エコロジー研究会、広島市立大学の映画サークル、太田川河川事務所、おやカツのN大将と高宮町の0さん、そのほか有志が集まって、あーだこーだと言いながらパズルのような部品をフレーム状へと積み上げました。
もともと劇場にあったもの。これを野外に設置するとなれば、あらたに仮設足場が必要になります。水平や強度の問題、スクリーン(本当に銀色の幕です)の取り付け方などでも課題が出ましたが、知恵を出し合い問題を解決して、どこでも気軽に星空映画会!としたいですね。
3月1日、己斐イベントでこの元玉野スクリーン(略せば元玉か?)をデビューさせて、そのあと5月31日にポップラ通りの野外上映会で使います。よろしくね♪
●日 時:2月23日(土)午後2時〜5時
●天 気:晴れのち曇り、次第に雪
●内 容:ポップラの養生、ポップラ作家ごんべい氏を囲んで
●参加者:約10名
▲強風の中、ポップラお世話隊活動、ネコ除けネットの張り替えと草むしり。風がピューとうなる
▲ネコ除けオレンジネットを留める竹ビスを即興製作。石ころのような肥料を与えお世話隊終了
▲室内に移動してコーヒータイム。ポップラ額縁作家ごんべい氏と打ち合わせ、アイデア続出
強風をともない晴れ間から一転、雪が斜めに降る大荒れの天気。広島市中区では午前10時半ごろ、最大瞬間風速23.1メートルを観測したそうです。宮島のロープウェーは終日運休、JR在来線ダイヤにも影響が出て、翌日も強い風は続き、各地で被害をもたらすほどでした。この風、関東地方では南よりの風で「春一番」だったようですが…。
午後2時のポップラ通りはカフェを楽しむ天候ではないと判断し、強風と寒さの中、ポップラのネコ除けネットの張り替え作業を優先しました。周辺に生えていた草を除き、新しくオレンジ色のネットを張り、仕上げは落ちていた竿竹で作った「ネット留め」をグシュと刺して、1時間ほどでポップラ養生を終了。
もちろん肥料やりも。石ころのような肥料と定番の油粕の2種類を、親ポップラとヤングポップラの足元に施しました。
ところで、きょうのPPC定例会に懐かしいお客さまが来てくださり、ネット交換も手伝ってくれました。
2006年3月、旧日銀での作品展「丸太ポップラで思い出づくり」(企画展「ひろしまの水辺100年展」のコーナー)に、ポップラ端材で作った額縁を発表した“ごんべいさん”(※)こと中島さんです。
「ポプラはたくさんいるけれど、このポプラはここにしかいない」と思いを込めて作った新作フレームをお持ちくださいました。当然ですが、ポップラ端材には限りがあります。これらPPCへ提供くださった額の中に収まる絵や写真については、この思いを理解してくださる方々にお願いしたいですよね。
実は5月31日に再び「夕凪/桜」野外上映会を行う計画を立てています。そのときのギャラリーブースに、ポップラ材で作る「髪どめ」(映画で重要な役割を持つ)を出品してほしい…、さらに、ごんべい額縁&ゆかり作家のコラボレーション作品を披露しては…というアイデアが出て、なんだか5/31企画が盛り上がってきました。詳細が決まれば、一刻も早くお知らせします♪
ふと窓の外に目をやると、雪、雪、雪。雁木組の「シビックトラスト」栗石採集隊がこちらへ合流し暖かいコーヒーを飲み干したあと、皆、一目散に帰りました。
※ごんべいさんの工房「竹ごんべい」
●日 時:3月22日(土)午後2時〜6時
●天 気:晴れ
●内 容:ニセアカシア施肥、PPC機材の移動、ポップラ観察、カフェ
●参加者:約15名
▲春が来た♪ 気持ちよい風、母子ピクニック、野だてチーム、風景をデザートにコーヒータイム
▲ロータリー除草機などPPC機材の移動でトラック出動、かりかり隊といきいき隊も活動再開
日ごとに春色を帯びています。やさしい風に誘われて、きょうのポップラ通りはあっち、こっちでシートを広げるピクニック風景が見られました。
ニセアカシアの下でお母さんと女の子が春の日差しを楽しんでいます。その向こうでは、赤ちゃんを真ん中に若い夫婦がシートにねっころがってパパはお昼寝、ママは読書に夢中。会社員らしきグループは鍋パーティでお腹を満たしたあと、野外で抹茶、野だてに興ずるではありませんか。
そういう人々を横目に、PPCは忙しい。雁木組が原爆ドーム前の親水テラスでアオサ除去作業、ポップラ通りではニセアカシアに施肥、マイ刈り払い機でかりかり、ポップラの観察、極め付きはPPC機材の移動運搬作業です。
ようやくカフェに腰を落ち着けて、「4月から本格的に草刈りシーズンだねえ」「5月31日は野外上映会もあるし、人手がいるね」「作戦会議をせねば」――。また忙しくなるよ〜ぉ。
桜とともにポップラの芽吹きが気になるところですが、きょうの正本さんの観察によれば、やはり芳しくなさそうです。この世代交代について、いかに理解を得ればよいのでしょうか。ワイヤーや支柱を痛々しいと思う人、交代はちょっと待ってほしいと願う人、いつ落下するか分からない危うい幹・・・。あぁ、どのように?
平年を3、4日早まって桜の開花が予想されています。いまにもほころび始めそうなポップラ通りの桜のつぼみ。遠方にポップラが見えます。「夕凪/桜」の原作者、こうの史代さんは「ニセアカシアちゃん、ポップラさん」と表現されます。それほどポップラは大木だったのです。
桜つぼみちゃんが「ねえねえ、ポップラさーん」と話しかけているみたい・・・。
ポップラの声を聞きたい。
●日 時:4月26日(土)午前9時30分〜午後6時30分
●天 気:曇、ときどき晴れ
●内 容:桜へ施肥、除草、清掃、スクリーン設置練習、ポップラ観察、カフェ
●参加者:約20名
▲太田川こどもモニターさんと桜へ肥料、ポップラ観察、ベビーポップラの身長は4m23cm!
▲はきはき張り切るY子ちゃん、たくましいかりかり隊M子ちゃん、いぶし銀のかりかり隊長Rくん♪
▲取材クルーが雁木タクシーからポップラ通りを撮影。お弁当とコーヒーで休憩タイム、イエ〜!
▲上映会のスクリーンを現場で組み立て練習、3度やり直し。「ガクシュー、学習ぅ〜」と掛け声♪
▲左はニセアカシア方向、右はスクリーンを立てる予定の場所。ここがポップラ劇場になるのだ!
除草(かりかり隊)、緑地清掃(はきはき隊)、桜の施肥(いきいき隊)、カフェ(わいわい隊)、スクリーン設置練習♪ 盛りだくさん。朝から作業した甲斐あって「◎」(二重丸、よくできました)全部完了です。
毎月、第4土曜の前の日は、天候や安全管理、進行状況などを思うと「明日はいったいどうなるんだろう」と不安だらけですが、結局、無我夢中で一日が過ぎます。無事に終えてよかった〜。
PPCの最少年でしょう、太田川こどもモニターの中学3年と1年の姉妹がアドプト活動に参加してくれました。一緒に中央公園側の桜へ肥料(まるっこい肥料)を与え、ポップラとベビーポップラの観察をしました。種が飛んできたのかな? ポップラの足元にポピーがたくさん生長しています。そしてずいぶん大きくなったヤングポップラ(ベビーといえない)の身長を測ってみると、うわ〜。4メートル23センチメートルでした。
ところで、自然はよく知っていますね。草を刈った端っこから集まりはじめます。鳥(ハト、ヒヨドリみたいな鳥、カラスほか)もすかさずやって来ます。
それから、拾ったゴミの中で眉をひそめたくなるのは、車の部品(マフラー)、アウトドアバーベキューセットです。使ったら綺麗にして元にもどしましょう。公共空間はみんなのものだから気持ちよく利用したいですね。…というような取材があった日でした。
来月のPPC定例会(5/24)は野外上映会の1週間前に当たります。会場づくり(草を刈り残す)をしながら遊びします。一緒にかりかりしませんか?
●ポップラの状況
昨年のこの頃には芽吹いていました。今年はまだ目覚めていません。ポップラの父こと正本さんのお話にあったようにお別れが近づいているようです。このまま眠らせてあげるべきなのかもしれません…。
●日 時:5月25日(日)午前9時30分〜正午
●天 気:曇、ときどき晴れ
●内 容:上映会の準備(座席とテント位置の確認)、ポップラ観察
●参加者:約15名
▲500座席の確保と会場レイアウト思案。ポップラのネコ除けネットの張り替えはみんなで
週間天気予報が5月31日分を発表するのをドキドキしながら、待っています。野外上映会の31日は、なんとか雨は免れていますが、あくまでも予報ですから。雨、来ないでよー。台風は発生していないので、ちょっとだけ安心・・・。と思っていたら、24日(土)は一日中雨、雨、雨。上映会前の準備作業を翌日25日に延期しました。
25日の日曜は、座席の確保、テント位置の決定、備品のチェック、備品の買出しをしました。
参加定員をはるかに超えてしまい、500人収容の劇場をあれこれ思案しました。おひとり様の占有面積は、ざっと横70cm X 縦130cmです。足は伸ばせますが、寝ころぶにはちょっと窮屈かな? ご不便をおかけしますが、座席のお詰めあわせにご協力いただきたくお願いします。
さて、ポップラさん。この春、みごとに(?)葉を1枚もつけていません。それでもポップラの足元は草がボウボウになって、ネコ糞の被害があるので、みんなで新しいネットを張りました。
「ありがと!」って言ってくれた。「ポップラ〜、聞こえるよ、きみのうた♪〜」
●日 時:5月31日(土)午前8時30分(開場/午後5時)〜午後10時10分(撤収終了/深夜0時30分)
●天 気:曇のち晴れ
●内 容:ポップラ劇場2008「夕凪の街 桜の国」市民野外上映会
●参加者:参加者約450名、スタッフ約70名
▲500人収容のポップラ劇場が出来つつある、スクリーン設置のボスはねじりハチマキのNオヤジ
▲ポップラ作品の展示販売、飲食ブース、張り切るカンパ「ロビンソ〜ン」、本部長が確認指示♪
▲幕が張られた、本当に銀幕! キャンドル隊が灯りの演出を。 そしてゲストが雁木タクシーで登場
今年はお天道様が味方になってくれましたね。2〜3日前の天気予報では雨マークが出て「またか!?」と胃がキリキリし始めましたが、当日の朝になると、曇から晴れへ向かいました。
ポップラ劇場2008は佐々部清監督、主演女優の麻生久美子さん、そして原作者のこうの史代さんが一堂に会する、2度とない?かもしれないすばらしい野外上映会でした。
初夏の夕暮れどき、夕凪の街で、ゆかりの人たちが一緒に映画をみて、貴重な時間(ひととき)を共有しました。だから、大成功と思います。
参加者450人とスタッフ70人の500人以上が、この会場に集まりました。こうしてみると基町POP'La(ポップラ)通りって広いなあ〜、という印象を持った人は多いのではないでしょうか。
夜は少々、いつもより肌寒くて、参加者の皆さまに申し訳なく感じましたが、最後までおつきあいくださり、誠に「ありがとうございました」。続きはこちら・・・。
●日 時:6月28日(土)午前9時30分〜12時30分
●天 気:雨の中、一時的に曇り
●内 容:ロータリー機で除草、緑地清掃
●参加者:参加者8名
▲来訪者Sさんが奇跡的に曇り空に変えた。ロータリー草刈機2台で刈れるところまでがんばった
▲滋賀県・琵琶湖と広島市・太田川は、バスで約5時間の旅。次回は私たちPPCが犬上川へ♪
ちょうど1週前の6月22日、“川で人はなぜさまざまな行動をするのか、大学院で研究しています”と書かれた名刺をいただきました。
彼、九州工業大学大学院生のSさんが、太田川で河岸緑地を利用した野外上映会など、有料イベントをどのように実現するのか、現場をみたい、定例会に参加してみたい、と約束どおり、深夜バスに乗ってやってきました。朝6時に広島に到着、インターネットカフェで着替えを済ませ、9時30分に太田川河川事務所へ現れたのです。しかし、外は小雨模様――。
Sさんのことをご紹介しますと、滋賀県に在住、九州へ通う大学院生。琵琶湖の犬上川で水環境の保全・回復、ごみの減量化、環境教育の活動をしている団体「犬上川を豊かにする会」に所属し、行政と住民の両方の立場を経験して、この春以降は博士論文に取り掛かる日々。ざっくり表現すれば、「行政管理と河川空間利用の可能性」みたいな研究をしているんだなと感じました。そして、野鳥のことや同人誌づくりにも意欲旺盛です。
現場をみたい! この熱心な思いを天が引き受けてくれて、雨が降り出していたにもかかわらず、「小雨だけど草刈りしましょう」と決心したとたんに、曇り空に変わりました! 毎度まいどのポップラマジックで〜す。
Sさんは言います。「すごいことが、ここ(ポップラ通り)で行われている。普通には、許可を得られないようなことが・・・」
「ええ? そうなんですか。そんなにすごいことを、僕たち、してるんですか…」。
その解は、「PPCは特区に支えられたアドプトプログラム」というキーワードが浮上します。他県の若者の参加のおかげで、わたしたちも活動を続けるよい刺激となりました。
草刈り「かりかり隊」は約2時間、できるところまで。7月の河川愛護月間に向けて、少しは寄与できたと思います。次回はクリーン太田川の前、7月12日(土)も草刈りをします。
雨が本格的に降り始めたので除草作業を終え、Sさんと一緒に橋本町のお馴染みイタリアンでパスタランチ。それから京橋川オープンカフェへ立ち寄りました。
【ポップラ・チェック】
ポップラの父こと正本さんによれば、キノコなど菌類が蔓延して満身創痍、最後のお勤め中の父ポップラ。
対照的に、約5メートルに生育中のヤングポップラ。ポップラの伐採時期、間伐材の利用について、正本さんのアイデアをうかがいました。
●日 時:7月12日(土)午前9時30分〜5時30分
●天 気:晴れ
●内 容:ロータリー機と刈払機で除草、緑地清掃
●参加者:参加者11名
▲土手に一列隊(熊手はきはき、刈払機かりかり)、元気なthat's マリコ、安定した草刈リストのY氏
▲エコロジー研究会のおふたり。ロータリー機はヤオくん、手動かりかりはthat's 所長〜
▲水分補給と休憩が大切。草の小山は噴き出した汗の結晶・・・。所長を囲み、「お疲れさまでした」
21日(祝)の恒例イベント「クリーン太田川」に向けて、メイン会場「基町環境護岸(愛称:基町POP'La通り)」の除草のための特別活動です。
太田川河川事務所長がご参加くださり、気合が入りました。200m×90mの一斉草刈りに、ロータリー機3台、刈払機2台、草を集めるための熊手とリーキ数本。通りがかりの人から「またやってるね、大変ね」とご心配いただいたように、ホント、炎天下の草刈りは要注意です。参加者が20人集まれば、作業がぐっと楽になり、生ビール(樽の)デリバリーが可能になります。次回、草刈り後は、のどごし爽快な泡〜泡〜といきたいものです。
エコロジー研究会さん、学生グループ、CAQの仲間・・・、本当にお疲れさまでした。
PPC(ポップラ・ペアレンツ・クラブ)は管理協定のもと、毎月第4土曜日に基町POP'La通りで除草・清掃活動を行っている市民と企業の団体です。2年間の活動を通して、まず感じることですが、雑草の高さにあわせてゴミが散乱します。
つまり、草がボウボウのときは、言わずもがな、惨憺たる光景! ペットの排泄物も、です。草を刈り込むと、お弁当の残飯が入ったコンビニ袋、空き缶、ペットボトルなどの大型ゴミ(?)が消えて、ポイ捨てタバコと使用済み花火が目立ちます。そして、もともとあった芝(1983年、基町環境護岸整備のとき、植えられた)がよみがえります。
除草・清掃活動は公の利益。公共空間を皆が気持ちよく利用できればいいなと思います。この夏、基町POP'La通りでイベントを開催する団体の皆さまへ、協力をお願いしなくては。「みんなで、一緒に草を刈りましょう」と。
●看板「8月6日通り」をリニュアル●
2003年「水の都ひろしま」水辺の市民活動促進助成事業「川通りの命名プロジェクト」で、元安川の相生橋から平和大橋までの区間は「8月6日通り」という愛称をいただきました。8月6日通りは、原爆ドームの前を川に沿って歩く川通りです。
その後、各国語の翻訳も記載した「8月6日通り」の看板に差し替えたのが、2004年8月。あれから4年。風雪に耐えたアクリル板を、このたび新調しました。今度はステンレスです。
外国語は、ビルマ語、中国語、ドイツ語、韓国語、ロシア語、タイ語、カンボジア語、フランス語、イタリア語、マレーシア語、スペイン語、そして英語です。
ところで、2008年8月1日、元安橋東詰にも京橋R-WINのようなオープンカフェが誕生します。さらに9月はG8下院議長会議が広島で開催され、多くの外国人観光客が訪れます。小さな看板サインですが、人目に触れる機会が増えることでしょう。小さくても、そこに立っているだけでメッセージを発信します。
「だれもが笑顔で暮らせるように」と願いを込めた「8月6日通り」の外国語表記看板、どうぞ現地に立って、その空気をお感じください。
●日 時:7月26日(土)午後1時30分〜6時
●天 気:晴れ
●内 容:緑地清掃、ポップラ上流雁木の除草
●参加者:参加者10名
▲ポップラ上流の雁木の草刈り、8月2日にここで「水辺の写真展」があるので、会場の準備
▲「毎回、これくらいの作業量なら楽だね」。きょうは刈払機1台、50分ほどで終わる簡単な草刈り
▲12日の臨時除草のあとだから、ニセアカシアの木陰カフェでのんびり。暑くて人通りも少なめ
久しぶりにのーんびり、ニセアカシアの下、心地よい風の中、「木陰カフェ」で過ごしました。
気温は35℃に近かったと思います。さすがに散歩する人はいませんが、ジョギングする人はいるのですね〜。炎天下でもトレーニングでしょうか、気をつけてくださいね〜。私たちはテーブルを囲み、話題は、携帯電話の新しい機種「iPhon」。そして、「ポップラ・ペアレンツ・クラブの管理協定」の更新について。
でも、少しは除草・清掃もしました。つぎの土曜日に、ポップラ上流などの水辺で写真展示があるからです。
8月。暑いヒロシマが訪れます。中でも――
広島を舞台とした日仏合作映画『Hiroshima Mon Amour ヒロシマ・モナムール』(1958年、アラン・レネ監督、邦題は『24時間の情事』)の主演女優、エマニュエル・リヴァさんが映画制作の合間に撮った写真が、1月に確認され、大きな反響を呼んでいます。子どもの笑顔、市民の日常生活をとらえた約500枚の写真は当時の広島を記録した貴重な資料です。
近々には8月2日に、広島市内中心部の水辺(数カ所)でのHIROSHIMA 1958 エマニュエル・リヴァの広島「水辺の写真展」、「京橋川通り・夏の映画祭り」があります。1958年の撮影箇所とほぼ同じ場所(主に本川・元安川)の雁木に写真を展示し、雁木タクシーでめぐります。
そんなわけで、展示場所のポップラ上流雁木の草刈りをしました。「HIROSHIMA 1958 エマニュエル・リヴァの広島展・サポーター会議」のメンバー、広島市立大学院生のMさんが参加してくれました。どうもありがとう!
【ポップラ&ニセアカシア・チェック】
キノコ菌の侵食のせいかしら、親ポップラは一段と細くなっちゃって・・・。ヤングポップラの方はボリュームを増して、ただいま6メートル。
それから、ニセアカシの木もずいぶんと弱っています。2004年9月7日、ポップラを倒した台風はニセアカシをも傷つけ(↑写真は台風通過後に撮影したもの)、大きな幹が折れかかった状態になり、だんだんとその大枝が下へ下へと傾いているようです。この幹は特に枝ぶりがよくて、最高の木陰をつくっています。ヘンデル作曲のオペラの中のアリア「オンブラ・マイ・フ」を思い出して口ずさみたくなるほど、安らぐ木陰です。そのニセアカシアの後継木育成は、多難です。要注意外来生物リストにあげられている樹木だから。
●日 時:8月17日(日)午前8時30分〜12時
●天 気:晴れ
●内 容:緑地の除草・清掃
●参加者:参加者15名
▲細かな手刈り、斜面は刈り払い機、広範囲にロータリー草刈り機。それぞれ持ち場がある
▲草を集める「はきはき隊」はハードな作業、集草の山は汗の山。お行儀よく並んだ小山に達成感
▲集合写真、遠くは神奈川県から! 皆の汗の山の間で読書する人・・・(夏の午後の風景)
8月23日(第4土曜のPPC定例日です)にポップラ通りで、タライ漕ぎレース、カヌー教室を楽しむイベント「ひろしまリバーフェスタ」(主催:NPO法人しらゆり会)があります。それから31日には、夏休みの恒例行事「尾津記念 太田川いかだ下りカワニバル」があるので、会場整備を兼ねて、1週間前倒しのPPC繰り上げ定例会(草刈り)です。
気温は夏日、でもトンボがたくさん飛び交っていました。立秋をすぎて暦どおり、秋の気配です。
参加者をご紹介しますと――
Oさん(エコロジー研究会、PPCの野外上映と草刈りにも大活躍)、Uさん(いかだ下りカワニバルのカヌー隊警備長)、Yさん(いかだ下りカワニバルの審査艇長)、Yさん(太田川河川事務所の超フットワーク課長)、Tさん(いかだ下りカワニバルの参加チーム「鳥太郎艇」の西原店長)、Tさん(10月にTシャツアートを実施する「ひろしま青空美術館」長)、Hさん(いかだ下りカワニバルに初参加のチーム「本城艇」)、Oさん(佐々部監督の後援、こうの史代さん作品を応援している方、ご縁あって神奈川県から、参加!)、Mさん(雁木組)、Tさん(PPC草刈り番頭)、Mさん(バッタ捕りのために参加?)、Uさん(NPO法人しらゆり会、「リバーフェスタ」イベントを開催)、Mさん(草刈リストの重鎮、いぶし銀、クブシ銀?)。
笑顔の記念写真。「1+1は〜?」「2〜」、「5〜♪」。「アホ〜」、のけぞるヤングポップラでした。
10人以上集まれば、3時間でポップラ通りの半分ほど、除草完了。皆さま、お盆休みにもかかわらず、ありがとうございました!
8月初旬に身近な川で水の事故があり、痛いほどの日差しの中、鎮魂の祈りをささげる夏となりました。草刈り終了後に、雁木のところにお花をそなえました。おだやかに見える川でも、人間の知恵を超える力を持つ相手(自然)であることを思い知らされました。ご冥福をお祈りいたします。
●日 時:9月27日(土)午前9時〜午後6時
●天 気:晴れ
●内 容:緑地の除草・清掃
●参加者:参加者30名
▲お彼岸をすぎて秋本番。「ポップラ通りを清掃中」(看板)、ポップラ根元の草むしりも最後かな?
▲ロータリー草刈り機5台、肩掛け刈払い機3台による「かりかり隊」で一気に除草。加勢が大勢!
▲「はきはき隊」です、熊手で刈草を集めます♪ 赤い軍手ちゃんの加勢。ポップラ通りがにぎにぎ
▲まちCAFEの「わいわい隊」です、コーヒーいかが? ポップラは大いなる木陰、セレブの特等席!
▲刈草を1箇所に運ぶ「あしあし隊」。姉妹が草のかさを踏み踏み。大人のテンションもアップ↑
▲帽子を探し当てた草の山、記念写真でしめくくり。 お別れの日が近づいているポップラ親子・・・
いつものPPC定例活動が、10月4日に開催される「砂持加勢まつり」のプレ・イベントとして「草刈り加勢」となりました。
PPCメンバーのほかに、中区内公民館(中央、竹屋、吉島、舟入)を通して参加してくださった皆さん、安芸区阿戸町の里山あーと村の頼もしい男性陣、それから東京から帰省した人、滋賀県から来てくれた大学院生さん、そして美人3姉妹と、大勢で草を刈ることができました。子どもたちが来てくれると、大人も元気になりますね。おかげさまで、ポップラ通り全部(200x90メートル)が美しく刈り込まれました。
作業中に参加者(かわいい女の子)の帽子がなくなってしまい、どうやら刈草の中に埋もれたようです。あきらめていたところ、もう1回だけ探してみよう・・・、すると、あったー。出てきました。ポップラマジックです!
刈って運んだ草の山、アルプスの少女ハイジになった気分で、笑顔の記念写真。
20人以上集まれば、1日でポップラ通りの除草は完了。皆さま、加勢をありがとうございました!
きれいになった緑地帯に、さっそうと現れる、黒い集団。野鳥の会の人(参加者の中におられた)によると、ざっと100羽。
カラス! まるでヒッチコック映画みたい・・・。
今年最後の草刈りのつもりなんだけど。この秋は暖かいのかしら?
◆中国新聞(2008年9月26日付)「天風録」
命のリレー
川の端っこからなにを思い、なにを見つづけたのだろうか。ポップラは不思議な木、人の心に残る木です。
●日 時:10月4日(土)午前9時〜午後4時
●天 気:晴れ
●内 容:「砂持加勢まつり」に「砂持かふぇ」で参加
●参加者:PPC参加者20名
▲現代のしじみ漁風景を川ざらえに、クルージングは舟あそびに、カフェを水茶屋に見立てて
▲山車「多幸=蛸」を先頭に広島城を出発し空鞘橋下流の舞台へ。PPCと雁木組は水辺から加勢
第2回(!)『砂持加勢まつり』に、水茶屋「砂持かふぇ」と雁木組「舟あそび」として参加しました。
『砂持加勢まつり』
主催:広島城・中区役所・中区内公民館
協力:ポップラペアレンツクラブ、NPO法人雁木組、広島城下町案内衆、おやじ活性化委員会、げんき発信隊、白島地区社会福祉協議会、基町地区社会福祉協議会、基町連合自治会、「ほのぼの基町」運営委員会
テーマは仮装! しじみ漁風景を川ざらえに、クルージング(雁木組)を舟あそびになぞらえて、水茶屋「砂持かふぇ」は和カフェ・エプロンでサービスしました。浴衣生地で作ってもらった特注の和エプロンを付けて、看板娘が自前の和服姿で登場!
水茶屋のメニューは、あられ、しょうが汁で風味付けした「そば湯」。雁木組の「しじみ汁」、「開港ポ〜トフ(ポトフ)」、それからカフェテラス倶楽部のコーヒー、じうす(ジュース)、くず湯。一番人気は「かき氷」でした。
なにしろ暑〜い一日、かき氷には長い列ができるほど。
◇「砂持加勢まつり」ってなあに?
江戸時代。幕末の広島城下で「砂持加勢(すなもちかせい)」というお祭りが行われました。本川に溜まった砂を取り除く作業の景気づけに行われたものです。城下の町が各テーマ(多幸=蛸、etc)を設けて、山車(だし)を作り、町民は仮装してはやし立てました。この「砂持加勢まつり」では、当時のお祭りの様子が分かる絵『広島本川川ざらへ 町中砂持加勢図』に基づいて、幻のお祭りを甦らせました。150年ぶりの復活でした。だから第2回、です。
●日 時:10月11日(土)〜13日(祝・月)
●天 気:快晴
▲第5回ひろしま青空美術館、12日の夜はキャンドルをともしてアコースティックライブ開催♪
▲快晴の3日間。Tシャツの青空美術館も星空ライブも、ゆったり、ほっこり・・・元気になれた♪
高橋さんたちの「第5回ひろしま青空美術館」です。昨年から「基町ポップラ通り」を気に入ってくださり、今年もここを会場に開催、3日とも快晴、あ・お・ぞ・ら、に恵まれましたよ。日ごろの努力のたまものだと思います。
継続するということは、本当に大変なことです。ブラボー! がんばる若者に刺激され、私たちも元気になりました。
約500枚のTシャツが物干しにぶら下がり、秋風にそよぎます。気持ちよさそ・・・。PPCは「夕凪/桜」野外上映会のスタッフTシャツを出品(干す〜)しました。
そこで一句。
「Tシャツのれん 青空くぐる 体育の日」 (*~.~*)ゝ〜字アマリ
「秋風に なびきし Tシャツ数百枚 夕凪の絵は ひときは青く」 ばば〜字アマリ
●日 時:10月25日(土)午前9時〜午後6時
●天 気:晴れ
●内 容:ウッドストックコンサートに参加
●参加者:ポップラカフェ5名

▲「ようやく芽が出たね」。緑色にライトアップされた。次の土曜に惜しまれて、さよならポップラ
撮影(2008年10月25日)/坪島 遊さん
NPO法人公共空間活用推進プロジェクト主催の「第4回広島ウッドストックコンサート」。コーヒー、ジュース、かき氷を販売する「ポップラカフェ」を出店してコンサートを応援しました。
演奏の合間に司会のマギーさんにうながされて、11月1日の「さよならポップラ」(ポップラ伐採)のことをお知らせしました。
「戦後の広島の復興をこの場所から見続けてきたポップラ。2004年9月の台風に倒れたあと、官民一体となって植え直されて、一時は樹勢を回復しましたが、昨年来の猛暑の影響を受けて、次第に体力が衰え始め、この春はとうとう1枚も葉をつけませんでした。生きている兆候がみられないと判断し、河岸緑地がオフシーズンに入る11月1日に、ポップラを見送ることになりました」
「世代交代です。ポップラは若い命を育む土となり、ヤング・ポップラへ未来をあずけます。風景も引き継がれます」
こうのようなお話をしたからでしょうか。コンサートが夕暮れに迫るころ、主催者のY氏が言いました。「ライトアップするからね」。あのCDも用意しなさい、と。
「ほら、芽吹いただろ?」。わかこちゃんの“ポップラのうた”が流れていました。
●日 時:11月1日(土)午前8時〜午後6時
●天 気:晴れ
●内 容:ポップラ伐採
●参加者:PPCほか有志の総勢30名、関係者、報道
▲主幹の伐採。レッカーでつり、高所作業車で上部から少しずつ切っていく。この作業を繰り返して
▲2004年9月の倒木から4年間、がんばったポップラがいなくなった。ヤングポップラがキョトン・・・
▲せつない・・・。高さ11mから地上50cmほどの根株に。伐採木が多くの希望者へ切り分けられた
▲根株の皮を取り、面を平らに切断、ロープ柵を再設置、クレーターに真砂土をバックホウで投入
▲切り株ベンチの防腐処理、ポップラ伐採材を「記念にします」。さっそく伐採材に腰掛けて休憩
▲作業の前と後の写真。支柱が大きく感じられる。あなたのことは忘れない。「ありがとうポップラ」
基町ポップラ通りのシンボルツリー「ポップラ」とお別れしました。戦後から半世紀以上、風雪に耐えたポップラでした。今後しばらくは、切り株ベンチ(円周3m)としてヤングポップラを見守り、人々の憩いの場をつくってくれます。
台風に倒れた後、ポップラがいちばん再生に向かっていたころの写真です。2006年8月お盆、『夕凪の街 桜の国』の映画ロケ中で、主役はニセアカシアくんでしたが、一生懸命、映画を応援していました。「よくがんばったね」(ハグハグ)。
植え直したことがポップラにとってよかったのか、わるかったのか、本当のところ分かりません。台風に倒れる前から多くのファンに囲まれ、川の端っこにすっくと立ち、どこから見てもカッコイイほうき状の堂々とした姿で人々を勇気づけました。人の期待に応えてくれる木でした。
心を寄せる人がたくさんいることから、「みんなで大切にしてきた木だから、みんなで見送る」。今回は市民ボランティアが中心となって行う「さよならポップラ(伐採)」となりました。PPC、もりメイト倶楽部Hiroshima、里山あーと村、みずえ緑地梶A兜x満組など市民団体と企業、そして有志の協力と、太田川河川事務所はその後押しをして、伐採を行いました。
朝8時集合・ミーティング、8時15分重機の設置、8時50分主幹伐採、11時根株に変身。午後1時から希望者へ材の切り分け、クレーターの整地、ベンチの防腐処理、ロープ柵の再設置、そして午後5時半に作業を終えました。ボランティアスタッフは30名、関係者数名、ポップラ材の希望者は約30名、そして報道の方々。2008年11月1日、節目を迎え、新しいポップラストーリーが始まりました。
▲翌日、対岸から見る風景。川面に影、ひとつ。ポップラの軌跡が小さく(根株)大きく(支柱)残る
▲S姉妹が「ポップラ2世&ベンチへようこそ」の看板を作成。ポップラストーリーはつづく
2日、太田川子どもモニターのS姉妹が新しい看板を作ってくれました。ポップラ材に彫刻刀で文字を彫り、油性マジックで色付けし、ニスを吹きかけて、「ポップラ2世&ベンチへようこそ」と記して仕上げました。
こうして、ヤングポップラが「みんなの木」になっていくことがうれしいです。ただいま3歳(2004年9月ポップラ倒木後のひこばえ、2005年に誕生、2007年後継木に)、身長は約6メートル、幹周り50センチメートル。父さんポップラの樹高(26メートル)を目指して、がんばれ!
「こだま」は「木魂」と書きます。ポップラ通りにやって来ると心がすーっと軽くなります。それはポップラの声がここに反響していて、知らないうちに会話をしていたからなのでしょう。これからはヤングポップラの木魂と―。
○カンパをありがとうございました!
作業のボランティア参加・協力と同様に、レッカー、高所作業車、ダンプほか機械、柵撤去・埋め戻し(機材、セメント、真砂土ほか)、切り株ベンチ(防腐処理剤、エンジン鉋ほか)、燃料などの伐採費用も、皆さまからのカンパで賄います。
11月6日時点で約13万円。皆さまのあたたかいご支援に感謝いたします。
「ありがとうございました」
◆中国新聞(2008年11月2日付)
シンボルのポプラ惜別の伐採
【参考】
○「ポップラの伐採について」(PDFファイル93KB)
○案内チラシ「さよならポップラ」(PDFファイル272KB)
●日 時:11月22日(土)午前2時〜午後5時
●天 気:晴れ
●内 容:ポップラ切り株ベンチづくり
●参加者:15人
▲ポップラ・ベンチづくりのつづき。穴にセメントを詰めて腐敗防止。穴埋め部分に年輪を描く?
▲「ポップラ2世&ベンチへようこそ」の看板にニス。カフェテラス倶楽部は懐かしい顔ぶれがそろう
▲カモが来てくれた。リンちゃんも散歩途中にご来店。カフェは小春日和、あったかSun Sun〜♪
▲今年は桜の紅葉が美しい。基町ポップラ通りの桜も燃えている。影が長く這う晩秋の午後
11月1日、基町ポップラ通りのシンボルツリーは代替わり、親ポップラの方は切り株ベンチに姿を変えて、守護神のような存在となりました。
ヤングポップラは、いまだに黄葉が少なく、晩秋の寒さの中でも凛としています。若さの証拠です。「父さん、ボクは元気です」。
22日はポップラ・ベンチ作業のつづき――。
切り株の表面に穴がありました。上の写真で分かるかな? ちょうどネッシーのような動物の形に見えませんか。そこに雨が溜まると腐植が進むので、セメント類を穴に詰めました。ドリルで横穴を開け、雨水の抜け道もつくりました。ネッシーに刷毛目を付け、年輪(のような線)を描いてちょっと遊んでみました。
この穴の成り立ちについてお話すると、往年のポップラには3つの主幹があり、成長とともにそれらがくっつき合って1つの大きな幹となりました。ぴったりと重なっていなかった部分は隙間となって残り、先日、根元を伐採すると現れたというわけです。つまりパテ埋めした穴は、この3つ股のくっついていなかった空洞部分にあたります。
もう少し詳しく言えば、西側の幹は長年の塩害を受け、2005年7月にポップラ大手術をして取り除きました。現在、根株の表面は2つの主幹を中心に規則的に刻まれた年輪が見えます。
穴をふさいだあとは、防腐剤を塗りました。「ポップラ2世&ベンチへようこそ」の看板にも塗布。Sファミリーが参加してくれて、皆で塗りました。
今後の作業としては、切り株ベンチのヤスリがけ、防腐剤再塗布、ヤングポップラのロープ柵設置、ポップラ軌跡のプレートづくり、支柱の活用(つる性植物で木陰をつくりドーム支柱とする)を予定しています。
来年は、この支柱の植栽など「支柱活用プログラム」や定番の「草刈り活動」のほかに、「野外上映会」「野外クラシックコンサート」「水辺の安全利用講習会」(たとえば、カヌー教室・干潟学習会)を行いたい!と欲張っています。
またまた、忙しくなりそうですねえ。
冬の使者といえば、今年もカモがやってきました。「ヒドリガモという種類だ。多分シベリアからやって来るのだろう。彼らはノー・パスポート。鳥には国境がないから、平和の象徴だね」とN先生が言いました。さらに、カモはペアの相手を一生、変えない、裏切らない、そうです。
●日 時:12月27日(土)午前2時〜午後5時
●天 気:晴れ
●内 容:ポップラ・ベンチ記念プレート、切り株ベンチ補強作業
●参加者:15人
▲ベンチと看板の研磨&防腐剤ぬりぬり、約60年を生きたポップラの記念プレートの打ち合わせ
▲冬カフェ、焚火を囲み、なごやかなひととき。お散歩途中にベンチへ「よっこいしょぉ〜♪」
ただいま、ポップラの軌跡を記す「ポップラ・ベンチ記念プレート」を作っています。 プレート(A5サイズくらいのステンレス)の一部は、フロッタージュ(frottage 〜紙を置いて濃い鉛筆でこする)して、「紙に写し取ったポップラ」が記念となるような仕掛けを考えていて、いろいろな案が出ます。広島ネームプレート工業(株)さんが来てくださり、打ち合わせを兼ねて、今年最後のPPC定例会を行いました。
もうお馴染みのベンチのヤスリがけ、防腐剤ぬりぬり、そして緑地清掃(はきはき隊)、カフェ(わいわい隊)が同時進行です。カフェのおやつは、シンゴママーンの手作りパンと焚火が調理した「ホイル焼きいも」。どちらもうまい! 通りすがりの人の参加もあって、パンは完売、カフェもにぎわいました。
お近くの方でしょうか? お散歩途中にベンチに腰掛けて休憩してくださる様子をみると、とってもうれしいですね。
それにしても、毎日、乱気流の中にいるようで、なんとも不安な世の中です。
「会社はどう? 影響はない?」、忙しいだけならまだしも、存続自体があやぶまれるような状況ですので、焚火を囲みながら、グチのひとつやふたつがこぼれてしまいます。
今年を振り返ると、およそ60年にわたり川の端にすっくと立ち、風雪に耐えたポップラを伐採して、世代交代を果たせたことが大きな出来事です。節目の1年となりました。
そして、ポップラの輪が広がったことです。こちらの女の子の一家はポップラ大好きファミリーです。草刈り、清掃に参加してくれて、今年の「ベストPPC賞」に輝きました! それから、もうひとつの出会いもすばらしいです。対岸の寺町町内会さんが、ゴーヤ(来年は支柱を利用して、植栽と緑陰ドームプロジェクトを開始)とポップラの給水に協力してくださいます。
→12月30日のヤングポップラです。
寒空の下、すっかり葉を落とし、まるでレントゲン写真のような姿です。休眠期に入りました。ゴーゴーと吹き荒れる風の音を夢の中で聞いているのでしょうか。父さん(切り株ベンチ)のそばだから、安心だね。
悲喜こもごもの2008年が暮れます。ヤングポップラの時代に移り、新しいポップラ物語が始まりました。また来年、よろしくお願いします。
