−99年7月〜8月−

日々のおはなしです。



1999.8.31  朝起きると、視線を感じた。
 きのうもらったたれぱんだだった。

 今日でシゴトを引退。
 人事部に手続きをしにいく。
 たくさんの住所を書いた。
 一度も身につけなかった社員章と名札を返した。ちゃんととって置いておいただけ、えらい。
 なぜか餞別をもらった。
 結婚してももらえるらしい。
 しまったやめる前に結婚しておけばよかった。
 ムリな話である。

 最後のランチは東陽町の「トムの樹」にする。
 無愛想でちょっと乱暴だけど働き者のおねえさんは、あいからわずだった。
 やはりここではカツカレーである。
 ちょっと変わった。具が小さくなった。
 でもカレーのルーはおいしくなった。
 それでもやっぱりカツの方がおいしさが勝っている。

 職場に挨拶に行く。
 いまの部署の人、前の部署の人、知っている人をみれば挨拶をした。
 あんまり話をしなかった人、たくさん話をした人、もっと話をしたかった人、お世話になった人。
 用意した餞別の数十個のお菓子が、すべてなくなってしまった。
 たくさんの人と知り合ったことを実感する。

 夕方、友人とエスニック。
 プランタンの上の階のベトナム料理屋に行く。
 とってもおしゃれで高級そうな料理屋だった。有名な料理人がかかわっているそうな。
 いつも汚いごちゃごちゃしたところしか行ったことがない。階層の違いを実感する。
 最初、ちょっと入店を躊躇する。
 最初はサラダ。
 つづいて春巻きの盛り合わせ。なぜかかごにはいっている。
 最後はふぉー(うどん)。
 まるで懐石なよう。
 それでもゆっくり食べるので、おなかがいっぱいになった。
 しかしラオスのビールはまずかった、、、
 餞別に、パンダの小物のビンをもらう。
 なんだか、部屋が思いがけずかわいくなっていく。

 というわけで、いよいよサラリーマン生活とお別れ。
 帰り道は少しおセンチとなる。
1999.8.30  飛行機代、家賃、空港までの交通費。
 支払いが続く。
 貯金がなくなってしまう、、、
 メモをみながら歩く。

 夕方は送別会。
 思ったよりたくさんの人が来てくれた。
 ビールをたくさん飲まされる。
 生まれてはじめて花束をもらう。
 たれぱんだのぬいぐるみと肩たたきをもらう。
 殺風景な部屋が、きゅうに少しかわいくなった。
1999.8.29  今日もオフ。
 というか、トランクが届くので、部屋に居た。
 午前中は涼しかった。
 窓とドアを全開して、風を入れる。
 やっぱり午後はまどろむ。

 夕方、オフ会に行く。
 空が急に真っ黒。
 こりゃ絶対に降るな。と思って洗濯物をしまう。
 案の定、滝のような雨が降ってきた。
 地下街のエスニック店をめざす。
 しかし店はなくなっていた。いつのまに?
 結局、土砂降りの中を突破する。
 しかしミャンマー料理屋は改装中。
 すぐ横の台湾料理屋にする。
 久しぶりに生ビールがすすむ。
 よっぱらってビールのコップをこかしてしまう。
 なかなかディープなテーマの話が咲く。
 それでいて雰囲気が重くならない、不思議な飲み会だった。

 飲んでいる間に、雨が上がった。
 夕方の湿気がどっかにいって、急に涼しくなった。
 駅にはあちこちにハコがおいってあった。雨漏りしたらしい。
 電車もこころなしかゆっくりだった。
1999.8.28  今日はオフの日とする。
 でも昨日、サービスセンターからPCの修理が終わったと連絡。
 こういうのは早いほうがいい。
 さっそく取りに行く。
 場所は芝浦埠頭。
 ゆりかもめで行く。
 土曜日である。
 先日、ビーナスうんちゃらというものができたばっかりである。
 夏休み最後の週末である。
 遊びに行く人でいっぱいに決まっている。
 超混雑のゆりかもめに乗っていく。
 もう少し本数を増やせばいいのに。こんな土日ぐらい。

 カウンターで、いちよPCの修理状況を確認。
 やはりパーツ交換になっていた。
 家に帰ってもう一度確認。
 ちゃんと立ち上がる。
 ところが、あらたにドットおちを発見。わずか1箇所だけど。
 サービスセンターで確認したときは、分からなかった。
 まあ1箇所だから、なれるかな。
 でもせっかく直ったのに、ショックである。

 お昼はスパゲティ。サービス券があったので。
 本屋に立ち寄る。
 「バブル・ファンタジー」という本がおもしろい。
 ほんとうに無駄遣いしたものだと思う。
 韓国のガイドブックを買う。
 靴屋に立ち寄る。
 最近、靴が大きくなったのだ。
 足が小さくなったのかも。
 靴屋のおっちゃんが、中敷きをいれてくれた。サービスでただだった。
 しかしそれでも小さい。
 今度はくつの側面になにかはってくれた。サービスで200円だった。
 あきらめて、小さな靴をすすめてくれたらいいのに。
 でもこういうおっちゃんが、好きである。
 ドトールに寄る。
 最初、喫煙席でナンギする。
 やっぱりせっかくのコーヒータイムを、たばこでジャマされるのはかなわん。
 あいた禁煙席に移る。
 昨日買った心の本を読むふける。

 新宿駅に、浴衣を着た人があふれている。
 今日の高円寺の阿波踊り祭りに行くらしい。
 浅草ではサンバカーニバル。
 どちらも寄らずに、帰る。
1999.8.27  郷里の友人が来るという。
 部屋を少し片付けた。
 積み上げた本を、本棚に戻した。
 少しすっきりした。
 でも友人は、結局来ないことになった。
 来たらおすすめのラーメン屋でも案内しようと思っていたのに。

 1日、金策に走る。
 有楽町、京橋、新橋。
 月末である。
 どどっと貯金が減っていく。おお。
 歩きながら金策を練る。

 トランストランストランス。
 トランスしなければいけないのだ(意味なし)。上手に。軽やかに。(パクリ)。
 秋葉原へ、再び変圧器(トランス)を買いに行く。
 ようやく覚悟がついた。
 70Wの、110、220両方対応のものを買う。
 奥の深い世界であった、、、

 金策も終わり、トランスも終わる。
 そのまま、映画を見に行く。
 「白猫、黒猫」。
 ああなんてみんなハイなんでしょう。
 音楽がまたいっちゃってます。

 鉄道雑誌を読むふけっている間に、友人から2本も電話が入る。
 鉄道雑誌ぐらい、ゆっくりよませてくれー。
 ついに新幹線のデカ窓が、なくなったそうだ。
 前の席と共通だったデカ窓。
 前寄りをとるか、後ろ寄りをとるか。
 子供の時は、それが大事だった。車窓をみるために。
 いつのまにか新幹線の車窓をみなくなり、窓も小さくなった。
 それから沖縄に、鉄道復活の動きがあるという。
 是非復活してほしい。モノレールはできるみたいだけど。
1999.8.26  変圧器をめぐる冒険。
 教えてもらった旅行グッズの店に行ってみる。
 しかしPC用のはなかった。残念。
 これはもう、探すのはやめよう。
 そのうち探すものとめぐりあえるに違いない。

 映画を見に行く。
 「バッファロー’66」を見に行く。
 上映直前に映画館に着く。
 しかし立ち見。
 平日に立ち見とは、、、
 そこまで人気とは思わなかった。
 ビンセント・ギャロの力か?

 「セレブリティ」を見に行く。
 「バッファロー、、、」のこともある。
 早めに映画館に行く。
 整理券をもらい、マクドで本を読みながら待つ。
 マクドの横にマックカフェという店があった。
 おねえさんはあつあつのカフェに氷をぶちこんだ。
 マック風のアイスカフェラテである。

 「セレブリティ」を見る。
 ケネス・ブラナーがウッディ・アレンになっている、、、

 トランクを買うことにする。
 あちこちのカバン屋をまわる。
 いままで小荷物主義だったので、どのトランクも巨大に見える。
 高さ、幅、長さと値段を見比べ、決定。
 店員に、使い方を説明してもらう。
 それにしてもこの部屋のどこにおいておけばよいのだろう。
 トランク1つ、旅をする。理想だけどね。
1999.8.25  再びPCの調子がおかしい。
 今日こそ修理に出してやる。
 動作がおかしいうちにかばんにしまい、いそいでサービスセンターに行く。
 今回はやつもうかつだったらしい。
 サービスセンターのカウンターではまだ調子悪かった。
 ところが急にサービスセンターに来たことに気が付いたらしい。
 担当者を待っているうちにPCを立ち上げ直してみると、ちょっと調子がよくなっているのである。
 おいおい。またか?
 でも担当者に状況を説明すると、担当者にはなんか思い当たるふしがあるようだった。
 さらにおかしい現象も確認してくれた。
 よかった。
 これでようやく修理となるらしい。
 なんとか間に合いそうである。

 変圧器を求めて三千里。
 荻窪のオリンピックに行く。
 なんだかとってもなつかしい雰囲気のスーパーだった。
 改装する前の地元の駅前にあったスーパーに、雰囲気がそっくりだった。
 あと韓国の小さなデパートに。
 なつかしい気分のまま、変圧器を探し当てる。
 しかし対象の変圧器はなかった。
 でも必要な機種はわかった。
 今度は新宿に向かう。
 時間に余裕がある。
 映画に行こうかと思うが、少し眠たい。昼寝をしていないから。
 いきつけとなりつつある喫茶店で休む。
 喫茶店は超満員だった。
 昼間の平日の喫茶店には、僕の知らない世界が広がっていた。
 「青春はるかに」を読みふける。
 読みふけって寝るのを忘れる。
 気が付いたら夕方になっていた。

 再び電気屋に行く。
 しかに対象の変圧器は、取り寄せになるようだった。
 とってもやる気がなさそうな店員だったので、やめる。
 今度は秋葉原に飛ぶ。
 外国人対象のお店に飛び込んで、変圧器を探す。
 しかしやっぱり対象の変圧器はなかった。
 外国人対象の売場には、なぜかトランクもあった。電気屋なのに。
 そのほか、フツウの日本土産もたくさん売っていた。電気屋なのに。
 またもや僕の知らない世界が広がっていた。

 夜は蒲田。
 高校の友人らとタイ料理屋に行く。
 ウィンナー。おいしい。
 刺身。からい。
 ありの幼虫の和え物。おいしくはない。
 豚の内臓。みかけは辛そうじゃないのに、これが一番辛かった。
 なまずの揚げ物。揚げ物は辛さを消してくれる。全部油粕みたいだったけど、おいしい。
 焼き肉。たれがちょっとタイ風。これもおいしい。
 最後はうどん。というかきしめん。友人によると、スープに牛の血が入っているそう。でもおいしかった。
 辛さもあって、メコンというお酒もおいしい。
 フィリピンレストランとか、蒲田もいろいろあなどれない。
 ちょっと場末の雰囲気の商店街がよい。
1999.8.24  今日は早めに起きる。
 でも午前中に、寝てしまう。
 2度寝、ではない。でもお昼寝、でもない。
 でもお昼に寝てしまう習慣ができてしまったようだ。
 やばいかも。

 荻窪に行く。
 せっかく荻窪に行くので、ココイチに行く。
 今日はクリームチキン+ウィンナーにした。
 ごはんが余った。意外だ。
 オリンピックに行く。
 でも今日に限って、月1の定休日だった。
 まあそういうもんさ。
 近くにあったBOOK−OFFに寄る。
 荻窪はこういう店があっていい。
 でも戦後直後のような北口を残してほしい。
 世界遺産にならないもんだろうか。

 両国の江戸東京博物館に、荷風展を見に行く。
 帰りのおみやげやさんでおみやげを買う。
 自分の趣味のはんこを買おうかと思ったけれど、ちょっとやめておく。

 秋葉原による。
 変圧器を調べに行く。新宿よりはちょっと安いようだ。
 でも総じて高い。
 昨日の新宿では売場のお姉さんに文句をたれてしまった。
 どうして世界共通じゃないんだろう?
 せめてコンセントの形状ぐらい。
 世界をまたにかけて生きると、モノイリになってしまう(そんなタイソウなもんではない)。

 映画でも見て帰ろうかなと思ったけれど、どうも体が疲れている。
 今日は帰ることにする。
 駅まで戻ってきたら、雷+土砂降り。
 本(「青雲はるかに(上巻)」)を読みながら駅で待つ。
 バリバリ。ものすごい音がして、駅の電気が消えた。
 落ちたらしい。
 電車も止まった。
 滝のような雨の音がする。
 外はもう光まくっている。
 ときどき稲妻も見える。
 上巻を読み終わり、雨が少し小振りになったところで、外に出る。
 閉館前の図書館で上巻を返却、続いて下巻を借りて、帰る。
1999.8.23  再びPCの調子がよくない。
 また電気屋にもってくしかないかな、って思ったとたんに直った。
 こやつ、よほど電気屋がいやと見える。
 午前中はIBMのサイトのパッチを探す。
 お昼を食べたらまた眠くなった。
 どうも昼寝が習慣になりつつある。
 このままではシエスタ男になってしまう。

 旅行会社に電話。韓国行きの飛行機のチケットを探す。
 やっぱり9月は人気があるらしい。もうほとんどなかった。あせる。
 何通目かの電話でなんとか1枚とれた。
 はじめての、オープンチケットである。おお。

 夕方、買い物に行く。
 気が付いたら人の流れと逆を歩いていた。
 そういう身分になってしまったのだなあと気が付かされる。
 変圧器、トランク、ともに値踏みする。うーん高い。
 それから本屋で韓国のガイドブックをさがす。
 しかし気が付いたら高橋ゆかりのトルコの本を買ってしまっていた。
 なんでやろ?
 もちろんトルコも行きたい、、、
 (地震でなくなられた方をお悔やみ申し上げます)
 スコットランドもアイスランドもアイルランドもフィンランドも雲南省も沖縄も行きたい、、、
 たぶん行きたい行きたい行きたい!って強く思っていたら、行けると思う。
1999.8.22  エイトモ(今日認定しました)と映画「エントラップメント」を見に行く。
 ランチを食べて映画館に向かう。
 上映30分まえで大丈夫と踏む。
 すると炎天下、長蛇の列。
 そんなに混んでいるのかとあせる。
 でもそれはロビーがせまいからであった。
 それでも炎天下に並ばせるのはどうかと思う。

 映画の後、日比谷公園を歩く。
 夕方の風が心地よい。
 どんちゃかどんちゃか。野音の方から音がする。
 ちょっと足を伸ばしてみる。
 スカパラのライブだった。
 外までどんちゃかが聞こえる。
 野音の外もスカパラワールドだった。
 木々のせみも鳴きながら聞いていた。
 共鳴したりしないのだろうか。

 外の焼鳥屋に立ち寄る。
 生ビールに焼き鳥、それにビーフン、枝豆。
 日曜日の夕暮れにいただくビールと焼き鳥が心地よい。
 日がだんだん暮れていく。
 梅サワーまで飲む。でものどが渇いてたせいか、あんまり酔わなかった。
 めずらしいことである。
1999.8.21  友人と、昼にタイメシ食べ放題に行く。
 ここのは辛いのはほんとうに辛い。
 水をごくごく飲んで食べる。
 そしたら今度は水を飲みすぎて気持ち悪くなる。
 水にも許容量があるようだ。
 おまけに昨晩熟睡していない。
 映画をみようと思ったけれど、本屋でひきかえす。
 電車の中ででチンボツした。
 別にもう、お休みにあせって映画を見る必要もないしね。

 実家から荷物が届いた。
 なぜか女性誌やらダイエットの本やら恋愛の本も入っている。
 勉強しろということらしい。
 勉強させtいただきますか。はー。
1999.8.20  家の近くの大学病院へ行く。
 自転車で行ってもよかったが、場所がよく分からない。
 病気の時を考え、バスで行く。15分おきのバスが2系統あった。
 道すがら、ルートを覚える。
 これで自転車でも行けるだろう。

 病院の更新手続きは機械処理だった。
 待合室には電光掲示板があった。
 待つ人を少しは考慮してくれているらしい。それでも待たされたけれど。
 薬の発注もコンピュータでやる。それも患者の前で医者がPCに入力して印刷し、発注するのである。
 おばさんのお医者さんはおぼつかない手つきで入力してくれた。
 ちょっと改善したいソフトであった。よくできていたけれど。

 家に帰って冷や麦をつくって食べたら、眠くなった。
 15分寝るつもりが、また1時間半も寝てしまう。
 昼寝は健康にいいというけれど、ちょっと寝過ぎかも。

 夕方、図書館に行く。
 日頃いない時間なので、街の模様が新鮮。
 こんな街に住んでいたのかと思う。
 ちょいと不思議な気分。
 宮城谷昌光と宮部みゆきの本を借りる。

 語学の勉強用にテープレコーダを買いに行く。
 いまはスピードを変えて再生でき、しかも音の高低が変わらないモノがある。
 聞き取りの苦手な自分にはうってつけである。
1999.8.19  今日から、お休みのはずだった。
 でもマクハリにシゴトを片付けに行く。
 午前中に終わるはずだった。
 しかしシゴトバにいると次々とシゴトがやってくる。
 午後ヒマだったら、今日こそサーカスにと思っていたのに。
 今日のマクハリの午後はうだるように暑かった。
 まるで故郷の風のない夏みたいに、海辺にいるみたいに。

 シゴトバで、荷物を片付ける。
 かばんがぱんぱんに膨らんだ。
 ほとんどがシゴトバのノートである。
 持っていても意味はない。たぶん。見直すことない。たぶん。
 でもどうしても捨てられない。

 部屋に帰ってから、再びビデオ屋まで自転車ででかける。
 いつもと違う道を通ってみる。
 いつのまにかコンビニが増えていた。
 JRをくぐるガード下には、ついたてが並んでいた。
 たぶんスピードがださないためであろう。
 しかしこれではかえってあぶない。
 どうしてもスピードをだしてしまうもの。気持ちもいいし。
 たぶんたくさんの人が過去激突したに違いない。
 ついたての一部がなくなっているし。

 「ハーフ・ア・チャンス」のビデオを借りる。
 それからELTのベスト。どうも最近ミーハー。
 それから浜ちゃんのマキシシングル。どうも彼女にははまっている。

 建物の前に子供たちがたかっている。
 2階からは阿波踊りのおはやしがきこえた。
 あさっての本番に向けて練習しているらしい。
 ちょっと夏の気分がただよう。

 めずらしく友人から時間をおき2本も電話。
 今日の占いでは特に言っていなかった気がするけれど。
1999.8.18  今日でマクハリのシゴトは、最後のはずだった。
 しかし昨日からのトラブルが、終わらず。
 明日もマクハリとなる。
 マクハリのシゴトは、蟻地獄のように、おそろしい。

 この前の電車で、口を開けてくかーと寝る。
 今日の電車で、横の女性が口を開けてくかーと寝ていた。
 誰だって口を開けてくかーと寝たいときがあるよね。

 自転車置き場のカントクに、「家族サービスで疲れたでしょう」と言われる。
 家族さーびす。確かにね。
 でも問題はカントクが僕が妻子持ちと信じていることである。
 今度家族を紹介して、ってなったらどうしょう。 
1999.8.17  今日はヒマなはずだった。
 でも朝のTVの星占いは、サイアクだった。
 とっても悪い予感がした。
 占い通り、いや予感通り、トラブル発生。
 夜遅くまで振り回される。
 バリバリ文系の自分が、サイン、コサインの式の前でうなっている。
 それが間違っている気がする。
 帰りの電車はがらがらだった。
 と思ったら、舞浜で大量の若者少年少女がなだれ込んできた。
 一気に場違いのサラリーマンとなる。
1999.8.16  ひさしぶりに、ワイシャツを着る。
 ひさしぶりに、ネクタイを締める。
 ひさしぶりに、マクハリに行く。
 あいからわず、マクハリの空は広かった。
 広いだけが取り柄の、マクハリの空である。
 それでも数ヶ月もながめていると、なじみとなる。
 とくにシゴトの終わる頃の夕日の空は美しい。
 そんなマクハリの空とも、そろそろお別れである。
 あしたは午前中でシゴトが終わりそう。
 木下サーカスでものぞいていこうかな。
1999.8.15  東京に戻る前に、友人と会う。
 旅の話をききながら、店を探す。
 結局、駅ビルのにんにく料理やに行く。
 ガーリックトースト、ガーリックシーザーズサラダ、鳥肉とネギのペペロンチーノ、ガーリックステーキチャーハン。
 夏ばてにはかなりききそう。
 でもこのあと新幹線に乗らなければ。しかも3人席の真ん中。
 におい消しのために、コーヒーガムを買う。
 餞別に、お茶とコアラのマーチをもらった。
 帰りの新幹線ではずっと熟睡。
 東京駅に近づくと、右手に大きな花火が見えた。
 昨日中止になった東京湾大花火である。
 食い入るように見つめる。
 しゅるしゅるしゅるとあがっていくところから、よく見える。
 きれいだった。
 さわいでいるのは子供だけだった。
 今年の花火はこれだけかも。
 在来線のホームから、音だけがきこえた。
 すべて荷物をほうりだして、見に駆けつけたい気持ちを、ぐぐぐと抑える。
 やっぱり花火ミーハー男である。
 家で母が持たせてくれたお好み焼きと餃子を食べる。
 小学校の好物を母はいまだに持たせてくれる。
1999.8.14  やっぱり京都にいるからには、ラーメンを食べに行きたい。
 お昼に食べに行く。
 向かったのは新福菜館河原町店。
 ピンク系の呼び込みをかきわけ、到着。
 ラーメン(並)+チャーハン(小)の満腹セットにする。
 確かに評判通り、チャーハンがおいしい。
 ラーメンは3度目。やっぱり不思議な真っ黒しょうゆ味である。
 やっぱり満腹となる。
 本屋で腹ごなしする。
 町中にでかけようかと思ったが、雨が降ってきた。
 今日も喫茶店で休んだ。
 伊集院静を読む。
 話が京都だけに、また味わいぶかい。
 大丸でピロシキと水トリュフを買って帰る。
 夜は自宅で焼き肉。
1999.8.13  今日は大阪に行く。
 しかし京都よりも暑い。
 なんばあたりでへばる。
 そうだ電車に乗りに行こう。
 ニュートラム線に乗りに行く。
 まずは中央線に乗る。
 中央線といえば東京ではJRだけど、大阪では地下鉄である。
 大阪港からコスモスクエアまではそのまま地下鉄で行く。
 コスモスクエアではニュートラムに乗り換え。
 住之江公園から中ふとうまでは前に乗ったことがあった。
 なので今日は中ふとうまで乗る。
 あたりまえのように、先頭車両に乗る。つい鉄ちゃんのホンネがでてしまう。
 運転手は最初寝ていた。
 というか自動運転だから本当は運転手はいらないのである。
 ドアの開閉も自動だから車掌もいらない。
 でもなにかあるといけないので一人は乗っている。
 たぶんずっと寝てても誰もとがめないと思う。
 なんだか手足をもがれた、少し悲しい鉄道員だった。
 数日前に乗った美濃町線を思い出した。
 運転手は忙しく手を動かし、駅ではタブレットの交換をしていた。

 結局、中ふとうからトレードセンターに引き返す。
 せっかくなのでトレードセンターに遊びに行く。
 前にも来たことがある。
 MIPROの店などをぶらぶら眺める。
 ゆっくりひとまわりしようかと思ったけれど、人が多い。
 海がみえるテラスでちょっと休んで、帰る。
1999.8.12  久しぶりに、車の運転をする。
 すでにお古となったいすずは、それでも運転がしやすい。
 買い物がてら、ドライブもする。

 昼食の後、お昼寝。
 15分寝るつもりが、2時間も寝てしまう。
 気がつくと、家族全員寝ていた。猫までが寝ていた。
 
 夕涼みを兼ねて、街にでる。
 久しぶりに、中心街をぶらぶら。
 なくなったと思ってた本屋が、新しいビルの最上階に復活していた。
 本屋の横には喫茶店までできてた。
 しかも外のバルコニーに出られる。
 ビルの合間に、東山の稜線もみられる。
 なかなかよさげである。

 必ずといってもよいほど行く本屋に立ち寄り、そのままぶらぶら鴨川まで歩く。
 三条大橋からは、北山の山並みがかすんで見えた。
 もう少しぶらぶらして行きたかったけど、雲行きがあやしくなってきた。
 雨よけのある道に戻る。
 それからまた定番の本屋に立ち寄る。
 ちょっと疲れたのでドトールで一休み。
 以前はあんまり一人で喫茶店なんて立ち寄らなかったのに。
 駅前にまた新しい本屋を発見。
 どうも本屋を見かけると寄ってしまう性分である。
1999.8.11  実家に帰る。
 その前に、名古屋の友人に会いに行く。
 名古屋は初めてである。
 乗り換えで通り過ぎたことがあるけれど。
 名古屋といえば、みそとんかつ、きしめん、みそ煮込みうどん、台湾麺、すがきや、、、いろいろある。
 今日はみそとんかつを食べる。
 意外とみそが濃かった。お茶をお代わりする。

 名古屋見物、といきたかったが、一つ僕には行きたい、もとい乗りたいところがあった。
 美濃町線である。
 聞けば始発の岐阜まで名古屋から30分ぐらいだという。
 友人につきあってもらい、乗りに行く。
 新岐阜駅のホームの端に、路面電車みたいな細い車両が止まっていた。
 美濃町線である。
 最初はホームから出発。やがて通常の本線から離れ、路上を走る。
 やがて専用軌道を走り、橋を渡り、道路の脇を走る。
 たぶん軽便鉄道ってこんなかんじだったのだろうな。
 ふつうの町があり、道路があり、その横をえんぴつみたいな車両が走っている。しかもほとんど単線で。
 それにしても線路はかなりがたがきている。
 しかも線路が雨で見えない。
 線路がなくなってしまっているのかと思った。
 結局、2時間かけて関との間を往復する。 
 タブレット交換をみて興奮したり、まったく鉄ちゃんまるだしであった。
 それによく友人もつきあってくれたと思う。

 夕方、新幹線で京都へ。
 実家の近くのゴルフセンターがまったくなくなっているのに驚く。
 小学校の時からずっとあったのに。
 ゴルフボールを拾えばジュースがもらえるといううわさもあったのに。

 実家にノートPCを持ち帰る。
 というわけでモバイル実験中。
 無事更新されているのでしょうか?
 グレ電の前でもノートPCを取り出し接続テスト。
 最初、電話のかけ方がわからずうろうろ。
 2度目の挑戦でマスターした。
 すると横の西洋人の美人に呼び止められた。
 KDDのカードをみえてなんとかかんとかあと言っている。
 そのカードを見るとただの紙で、いわゆるアメリカのテレフォンカードと同じ仕組みだった。
 彼女は紙を一生懸命カード口に差し込もうとしていたのだ。
 かわりにその番号を押してあげた。
 しかし「あなたのかけたい電話番号を押し、最後に#を押してね」というのが英語でいえなかった。
 でもなんとかかんとか単語で通じてしまうのは、旅の経験だろうか。
1999.8.10  そろそろ実家に帰ろうかと思う。
 でもまだ東京にやり残したことがあった。
 「ダリ展」と映画を見に行く。
 まずは「ダリ展」を見に行く。
1999.8.9  またまた、好きでもないPCをいじくる。
 ごちゃごちゃやっているうちに突然、家庭、もとい家庭内LANができた。
 いつもながらのイケイケドンドンでなんとかなったらしい。
 ついでに電話接続関係のセットアップ。
 ノートPCの調子は午前中は良好。
 しかし夕方立ち上げてみると、また画面が真っ白になった。
 ふたをぐるぐる動かしていたら、また直ってしまった。
 またもやイケイケドンドンでなんとかなったらしい。
 それにしてもどうも動作不安定である。

 15分寝よう、と思ったら2時間シエスタしてしまった。
 夕方、ビデオを返しにいく。
 借りたいビデオがいくつかあったが、今日はやめておく。
 そのかわりに「古畑任三郎」の最終回をようやく見る。
1999.8.8  朝、さっそくノートPCを電気屋に持っていく。
 ところが、というかやっぱりというか、電気屋ではエラーが再現しないのである。
 エラーってだいたいそういうもんである。
 しかたなく、そのまま持ち帰る。
 あとで喫茶店で立ち上げても、エラーは出なかった。
 しかし家に帰って立ち上げてみると、エラーが出まくった。
 それでもごちゃごちゃやっているうちに、またエラーが出なくなった。
 ああもうようわからん。
 PCなんて嫌いや。
 ついでに家庭内LANを構築してみるが、失敗。
 どうしても自分のPCしかネットワークに出てこない。
 家庭をつくるのも、家庭内LANをつくるのも、できやしない。

 電気屋の帰りに、映画を見に行く。
 「マイ・ネーム・イズ・ジョー」。

 帰り道、本屋でアジア、トルコあたりの旅の本を読みふける。

 TVでデリ・ヘルの特集を見る。
 日本って僕の知らない裏の闇でいっぱいうごめいている気がする。 
1999.8.7  今日のおうちしごと。
 クーラーの、排水ホースの水漏れを直す。
 割れたホースにガムテープを巻く。
 それからひもをつかって排水溝へ導水を調整する。
 ひもを使うのはいままで思いつかなかった。
 どうしてだろう。

 昼は阿佐谷でココオフ。
 高校の友人2人と、ココイチに行く。
 うち友人の一人は初めてである。
 初ココの友人は蒲焼き+クリーム煮+α。
 初ココにしては大胆な組み合わせである。
 僕はおごってくれるというので組み合わせをまかせたら、筑前煮、納豆、ウィンナーとなった。
 組み合わせ的にはヘルシーである。
 しかしこう、筑前煮も納豆もねばっこくていけない。
 カレー全体が糸を引いているかんじであった。
 もう一人の辛党の友人は8辛を食べた。人間ではない。
 
 阿佐谷はちょうど七夕祭りであった。
 満腹の腹を抱えて、商店街を歩く。
 ビールをいっぱい片手に。

 夕方、友人と待ち合わせ。
 合間に映画を見ようかと思った。
 しかしどうも時間が合わない。
 東京駅ステーションギャラリーに、ヴェネチアグラス展を見に行く。

 明日から旅に出る友人ともう一人と、韓国料理を食べに行く。
 ひさしぶりにタッカルビ。
 からい。でもうまい。
 チャプチェもよい。
 なぜかポラロイドを撮られた。
 店に張り出されるらしい。
 住所も書かされた。
 年賀状が来るらしい。

 ノートPCは再び不良。
 最初はインストールのせいかと思ったが、どうもそうではないらしい。
 なんだかとってもショック。
 やっぱり初期交換が必要らしい。
 また最初からやり直しである。

 新宿駅で、「王様のブランチ」の女の子2人を偶然見かける。
 タレントなんてふだんまったく気が付かないのに。
 一人はお気に入りのあべちゃんだった。
 東京に出てきてよかった、、、、(アホである)。
1999.8.6  昼立ちがやって来た。
 雨が上がると、一気に涼しくなる。
 たぶん気化熱っていうやつだろう。
 でも雨が乾くと、また蒸し暑くなった。

 洗濯機と風呂場のホースを、新しいのに取り替える。
 ともに8年以上使用したものだった。
 洗濯機の方は一部が破れ、サイフォンのように吹き上がっていた。
 新品にすると、やはり気持ちがよい。
 ついでに洗濯をする。
 しかし真夏の真昼に洗濯なんて、するもんじゃない。
 アンダーウェアがぐっしょりになった。

 雲がもくもくと立ち上がっている。
 まるで南国にいるみたい。
 眺めている分、とても気持ちがよい。
 じっとしていると、涼しい風もやってくる。
 至福の時である。
 故郷の風のないじとっとした夏に比べれば。

 カイシャの人事部に、資料を取りに行く。
 担当の人は美人だった。
 こんな美人がいるなら、思いとどまればよかった。
 でも思いとどまっていたら、美人に会えない。
 どうどうめぐりである。

 こんどは夕立がやってきた。
 まるでおなかをこわしているみたい。
 「恋はワンダフル」を見に行く。
1999.8.5  午前中、保険の計算をする。
 もっといやかなと思ってたけれど、意外とそうでもない。
 こういう機会でもないと、関心を持つことはないし。
 それにしても保険料がほんとうに高すぎる。

 セットアップを友人にお願いするため、ノートPCを友人宅へ持っていく。
 その前に焼き肉を食べる。
 「はいよろこんで!」と店員が繰り返す店だった。
 豚のこめかみやら、にんにくバターのカルビやら、各種の肉は充実している。まあまあおいしい。
 ただサンチュはふつうのレタスだった。
 注文が遅かったりした。
 返事はいいんだけれど。
 店独自のアイスはおいしかったけれど。

 帰り道の駅までの商店街を急いだ。
 大学があるせいか、けっこう夜遅くまであいているお店が多い。
 こんな商店街のある街に住みたかったな。 
1999.8.4  今日は映画サービスデー。
 先月休めなかったルサンチマンもあり、当然休む。
 自然と早く目が覚めた。
 日頃のお休みではあり得ないことである。

 まず「エピソード1 ファントム・メナス」を見に行く。
 けっこうすいていた。
 でも前の回はもっとすいていたみたい。

 お昼は喜多方ラーメン屋に行く。
 ちょっとチャーシューメンでは重い。特にここのは重い。
 今日は冷やしラーメンにした。

 病院へ友人のお見舞いに行く。
 名前と血液型を書いた腕輪をしていた。
 どうも医療事故を避けるためらしい。
 でも診察では毎回対象の足の左右を間違えるそうだ。
 お見舞いのたれパンダチョコバーをついでにもらう。

 夜は「アイズ・ワイド・シャット」を見に行く。
 いそいで映画館に行ったら、意外と間に合った。

 突然、夜中に激しい雨がやってきた。
 ひさしぶりの雨音に耳を澄ます。
1999.8.3  今日も午前休。
 ズボンを買いに行く。
 唯一はけるズボンにも、穴があいてしまったのだ。
 当初予定のウェストは入らず、ショック。
 ワンランク上のコーナーへ行く。
 でもすそあげを覚悟していたら、ちょうど最初からすそあげしたズボンがあった。
 試着してみると、まるで自分のためのようにちょうどいい。
 迷わずこれを買う。ま、よいか。

 お昼は迷わず横の「COCO壱番」にした。

 シゴトバの私物の本を家に持って帰る。
 再び腹いっぱいのカエル状態となった。
 机の上は専門書と、過去のシゴトメモのノート110冊だけになった。
 ちょいとウェットな気分。
 でも同時にドライでうきうきした気分が混ざる。不思議な気分。
1999.8.2  今日はたくさんの紙を捨てる。
 数年間ためこんだものから、最近ムダにつくった紙まで。
 おそらく計1000枚ぐらいあっただろう。
 とっても地球に優しくなかった。
 いつもは(食事面で主に)たいへん地球にやさしいのだけれど。

 ひさびさに、茅場町のにこみを食べに行く。
 ナツメロの音楽の中、レトロな光の下で、文庫本を読みながら待つ。
 まるで時代が少し戻ったような。
 それにしてもここの煮込みはほんとおいしい。
 たぶん毎日食べにきてもいいぐらい。

 たくさんの荷物を持って帰る。
 まるでふくらんだカエルみたいに。
1999.8.1  あっけなく、1999年7月は終わってしまった。
 ホントは8月という話もあるから、わからないけれど。
 そんなことをいって、一月ずつずれていったりして。
 
 朝から掃除をした。
 部屋中のホコリを片づけた。
 ホコリに反応しやすい体が、ぜいぜい言う。
 でも今日はクスリをやめてみる。
 ほおっておくと幾分楽になる。

 今日は映画を見に行こうと思っていた。
 でもいまいち気乗りがしない。
 外も暑そうである。風はあるけれど。
 部屋でごろごろごろと過ごす。

 夕方、ようやく起き出して秋葉原へ行く。
 PCが2台になったことだし、家庭内LANをつくろうとたくらむ。
 LANボード(2000円)と、ケーブル(400円)2本、それからHUB(2700円)を購入。
 いずれもさほど高くない。
 これだけの予算で家庭内LANが作れるとは。
 家に帰ってさっそく構築してみる。
 しかしあることに気が付く。
 ノートPCにLAN接続子が、ない。
 てっきりあるはずと思いこんでいた。
 でもない機種だったらしい。ショック。
 ノートPC用のLANカードも必要だったのだ。
 家庭、もとい家庭内LANを築くのはたいへんなことである。
 PCもはじめてふたを開ける。
 音源ボードで1つコネクターがはずれていた。
 道理で音がでないはずだ。
 1つ修理できたから、まあよいか。
 日々少しずつでも前進。その気分が大事である。

 今日も花火の音がする。
 今年はまだ花火の音しか聞いていない。
 見たい。しかし人混みはイヤである。


1999.7.31  外はかんかんでり。
 でも今日は風が強い。
 おかげで部屋はクーラーなしで過ごせる。
 風の中を畳の上で寝転がる。
 至福の時である。

 友人の、スライド上映会を見に行く。
 久々に、上智大学にでかけた。
 むかし塾の会場だったのだ。
 およそ20年ぶりの訪問である。
 でも1Fのピロティをみたとき、一瞬で記憶が戻ってきた。
 たしかに僕はここにいた。
 思ったより大学キャンパスはせまくなっていた。あたりまえか。
 木々からうるさいぐらいのセミの声。
 こんな趣のあるキャンパスがある大学に行きたかったな。
 だいぶ大学生活も変わっていたに違いない、、、そんなことはないか。

 友人のドミニカ訪問のスライド発表を聞く。
 会場はほとんど知らない人だった。というか友人しか知らない人ばかりだった。
 友人は団長として司会し、説明し、感謝していた。
 いつもはふざけた広島ファンでカラオケ好きの人間としか知らない彼が、ちゃんとシゴトしていた。
 世の中ともちゃんとコミットメントしていた。
 えらいなあと友人を見直す。
 ふりかえり自分を何をしてきたんだろう。
 太陽の反射光がまぶしくて前がみえないぐらいの夕方の道を歩きながら、考えた。

 ノートPC用のカバンを買う。
 ちゃんと事前にサイズはチェック。入らないと困るからね。
 2つほど候補を絞る。
 実用性あるがやや重く、ひもの接続部分がやや不安なやつか。
 防水にやや不安があるが軽くて安いポロのやつか。
 結局軽いポロの方にする。
 といっても僕が荷物をつめるとボロに見える。
 たれパンダも僕がもつとだれパンダに見える。
 なんだかマイナスのパワーでも出しているのだろうか。
1999.7.30  今日のマクハリにも歌声がひびく。
 いよいよ明日は本番。
 夕方の海浜幕張駅にはすでにGLAYファンらしい若者であふれている。
 なにかイベントでもやっているらしい。
 いつものキオスクが、イベント脇の出店状態になっている。
 すでに明日が思いやられる。

 今日でマクハリ通いも終わり。
 ようやく長時間通勤から解放される。
 荷物を持って、自分の会社に戻る。
 それから友人と高田馬場へ。
 カンボジア料理を食べに行く。
 最初にこうばしいお肉ののったチャーハン。
 カンボジア風ちまき。
 きしめんみたいなめん。
 追加でカンボジア風チャーシュー。
 カンボジア風ぎょうざ。しそいっぱい。でもおいしい。
 カンボジア風お好み焼き。というか玉子焼き。これが一番おいしかった。
 以上のメニューを友人と二人でつつく。
 カンボジアとベトナムビールを飲みながら、アホ話に話をさかせる。
 ちょうど窓際の席。なんとなく向かいのコンビニを観察しながらしゃべる。
 1Fにもまっとうそうな韓国料理屋もあり。要チェック。

 やっぱり恐怖の大王は、降らなかったのだろうか。
 あと7月も1日。 
1999.7.29  今日は完全に寝坊。
 あきらかに寝坊すると、もうじたばたする気も起こらない。
 ちゃんと皿を洗って、ゆっくりしたくして、いつもと同じように家をでる。
 シゴトバにはちょうど1時間ずれて到着。
 道中人が少なくて気持ちよい。

 シゴトが終わって上を見上げる。
 まばゆいほど月が輝いている。
 でも今日は普通の月でした。

 帰りの電車からGLAYのライブステージが見える。
 あれがGLAYの会場ですよお。
 つい見知らぬ隣の人に教えてあげたくなった。
 最近こんな衝動が続いている。
 やっぱり僕はフツウではないのだろうか。
 今日は歌声のマイクテストがマクハリに流れる。
 ファンだったら今日ぐらいからマクハリに張り込んでいるのではないだろうか。
1999.7.28  バスの窓から、メッセの駐車場に、建築中の物体が見えた。
 客先のビルの16Fから確かめる。
 やっぱりGLAYのライブ会場の設営だった。
 夕方のマクハリに、意味不明の大音声が響く。
 マイクのテストがはじまったらしい。
 土曜日にはマクハリはたいへんなことになるだろう。
 客先からよく見えるけれど、絶対にいかないぞ。

 用事があって、昼は駅前の「マリブ」に出かける。
 ホールではオペラのミニコンサートをやっていた。
 奥のカフェテリアで、野菜カレーを食べる。
 シェフっぽい人が時間をかけてつくる。
 なので意外とおいしい。

 自転車置き場でふっと見上げると、半月がかかっていた。
 おかしい。昨日までは丸かったのに。
 そうだ今日は月食だったのだ!
 道中ほとんど月を見上げながら帰る。
 みんな意外と気が付かない。
 空では素晴らしい天体ショーが繰り広げられているというのに。
 月食ですよーみなさん、月食。
 すれちがうひとみんなにふれまわりたかった。
 月を見るならやっぱりお団子。
 というわけも分からない理由で団子を買ってくる。
 団子を食べながら、月食の月を眺めた。
 こう月をみるのは、2年ほど前になるスイス以来である。
 あのときはほんとうにたくさんの星が見えた。
 地球の影が月に映って、その影がかかった月を地球から見てる。
 ちょっと不思議なかんじ。
1999.7.27  午前中、書類を取りに行く。
 ゆっくり出発したら、午前中の窓口時間に間に合わなくなりそうになる。
 バスに乗るところを、タクシーに乗る。
 しかたがない。背に腹はかえられない。
 タクシーに乗りながら、ゆっくりと東京見物。
 迎賓館、赤坂見附、赤坂のじゃんがらラーメン、溜池の韓国料理屋、クリパがあったホテル。
 これでタクシーの運転手がガイドをしてくれたら、最高だったのに。
 溜池ってほんとうに溜池があった雰囲気がする。

 バスを乗り継いで、シゴトバに帰る。
 今日は健康診断。
 混むのはいやである。まっさきに行く。
 身長は最初に計測のおねえさんが間違え、びびる。また背がちぢんだかと思う。
 体重増加は想定通り。それでも思ったより多くなくて、ほっとする。
 尿検査も異常なし。
 視力はなぜか上がっている。
 血圧も正常範囲。
 特に体調の悪いところもない。
 意外と健康であった。

 終わってから新しく見つけたお店で五目そばを食べる。
 店名に「餃子」とあるのに餃子を食べ損ねる。
 なんかもったいない。

 今日は外国語の最後の授業。
 しかし先生の都合で流れる。
 最後の授業のあとに送別会という話があったのだが。
 文庫本を3冊買って、帰る。
1999.7.26  今週で、マクハリも終わり。
 というわけで、歯医者も終わり。
 ヒロカネにでもまだ3本も虫歯があるんだけどなあ、と脅される。
 あと3本、、、
 最後にヒロカネに丁寧に挨拶する。
 それから受付のお姉さんにも丁寧に挨拶をする。

 8月の日程のコトで、上司ともめる。
 自分のことを分かっていないと思う。
 自分を動かすにはツボがあるのに。
 そこは自分で分かっている。めずらしく。
 でもシゴトしたくないから、教えられない。
1999.7.25  明け方から窓を開ける。
 朝の涼しい風が、部屋に流れ込んでくる。
 そのままふとんの上で、うたたね。

 今日も真夏の日差し。
 映画日和である(うそ)。
 さっそく映画を見に行く。
 踊るように「踊れトスカーナ!」を見に行く。
 ちょうど上映時間にすべりこみ。
 もう最高。
 至福の時間でした。

 お昼でも食べようかと思ったけれど、どうも食欲がいまいち。
 結局、珈琲屋でアイスカフェオレを飲む。
 アイスカフェオレを飲みながら、「踊れトスカーナ!」のパンフをにこにこしながら読む。
 街角の交通量調査員のまえできびすをかえす。
 フェイントやーと抗議の声が聞こえる。そんなんしるか。

 続いて「あの、夏の日」を見る。
 やっぱり大林宣彦映画でした。

 帰りにコンピュータショップによる。
 しかしあまりにもノートPCの知識がないことを実感。
 いつも友人に頼ってばかりいるから。
 少しは勉強しなくては。 
1999.7.24  すっかり夏の日差し。
 寝ている間に、たっぷり汗をかく。
 どうしても朝風呂に入らずにはいられない。

 ひさしぶりに、野外見聞会。
 お昼に木場に集合。
 外はまっすぐな夏の日差し。
 とっても散歩日和とはいえない。
 でもたくさんの人が集まる。
 歩いていると、さすがに頭がくらくらしてくる。
 日射病には耐性があると自信があったけれど。
 手持ちの水分はすぐ使い果たす。
 自動販売機ですぐ補給。
 最初に洲崎を回る。
 むかしの遊廓があるところ。
 たしかにいくつかの遊廓が残っている。
 でもそうじろじろのぞいていいものか、迷う。
 続いて古石場の東京市営アパートへ。
 古いアパートはとても気持ちが落ち着く。
 自分が団地生まれというのもあるのだろう。
 でもここももうすぐ建て直しになるらしい。
 博物館にそのまま残してほしい。
 それも悲しいけれど。
 久しぶりに富岡八幡宮にお参り。
 大関碑、横綱碑にもお参り。
 さすが江戸相撲発祥の地である。
 横綱の出身地が、新しい碑になってから旧国名から都道府県名に変わっている。
 小学校の前に、切り干し大根が干してあった。

 バスで深川下町資料館に向かう。
 ここに来るのはたぶん3度目。
 来るたびに落ち着ける、不思議な博物館である。

 夕方からどじょう。
 今日は土用の丑。だからうなぎを食べたかった。
 でもどじょうを食べる。
 以前、柳川を食べたことはあった。
 今日は「まる」。
 ほとんど姿煮である。
 みんなその形状にびびる。
 でも食べてみると、おいしい。
 みかけより、はるかにおいしい。
 ねぎをたんとのせる。
 これでさらにくさみが消える。
 あまりの好評に、たくさん食べ損ねる。残念。
 夕方から飲むと気持ちがよい。
 明るいうちからほろよいかげん。
 1次会が終わっても、まだ6時だったりする。
 それから新宿に行って、10時まで飲む。
 時間は早かったけれど、ちょっと飲み疲れる。
 さらに別の友人と待ち合わせした友人と、茶をして帰る。 
1999.7.23  将来のための手続きのために、今日はシゴトを休む。
 (注:結婚ではありません。残念ながら)
 役所に行き、資料をコピーし、写真をとり、銀行に行き、人に会い、資料を受け取り、お昼を食べ、コーヒーを飲み、電車とバスで役所に行く。
 ふう。
 でも最後の手続きは意外なほどあっけなかった。
 そんなものか。

 平日の昼間に時間があると、虫がむずむずしてくる。
 ムショウに映画に行きたくなる虫が。
 やっぱり、渋谷の「ラン・ローラ・ラン」を見に行く。

 ひさしぶりに早く帰ろう。
 途中に本屋に寄って、CD屋をさがして、電車に乗って、本屋に寄って、CD屋に寄って、電車に乗って、レンタルビデオ屋に寄って、スーパーに寄って、帰る。
 なんだか寄り道ばっかりしている。
 以前みかけたはずのCD屋がなくなっていた。不思議。
 「ひさしぶりに遊んでいかない?」エッチな店の呼び込みに声をかけられる。ひさしぶり、という顔に見えたのだろうか。
 電車では横のおじさんの頭が肩に付く。でも自分もよくやるから、許す。
 黒沢明の「素晴らしき日曜日」を借りる。なんでも戦後直後の新宿が舞台だそう。ちょっと楽しみ。
1999.7.22  昨晩はドラマを3つみる。
 おかげで眠い。
 電車の席に座れたとたんに、熟睡。
 今日は前のめりになって眠る。
 そうやって眠るのには少しこつがあるのだ。
 でも気がついたら、今度は背中で横の人が傾いて寝てた。
 勢いつけて体を戻したら、つぶしてしまうところだった。

 夜は中学高校の同窓会。
 とっても普通の同窓会ではない。
 7期、17期、27期が集まる、セブンの会である。
 ちなみに自分は27期。
 若者であふれるアイリッシュパブの奥が、おじさんでうめつくされる。
 しかしさほど違和感はない。
 しかし後半はただのよっぱらいおじさん集団となりはてた。
 昔の同級生が、名刺を交換したり、シゴトの話をしていたりする。
 少し不思議なかんじがした。
 昔はエッチな本をひそかに貸してくれたのに、いまは大学の先生になってたりする。
 まったく変わらない奴もいるけれど。 
1999.7.21  「よくいうよ」
 昨日も友人に言われた言葉を、他の人からも言われる。
 一人ならず二人に続けていわれるとは。
 そんなによくいうほうだろうか?
 やれやれ。

 どうも伝言が苦手である。
 学校の伝言ゲームも大の苦手だった。
 最大公約数の言葉でしか伝えられない。
 受け取る相手によって幅がでる。
 おかげで上司におこられるハメになる。
 やれやれ。

 夜食用にコンビニで買ったまんじゅうがかびていた。
 梅雨だからしょうがないか。
 やれやれ。
1999.7.20  ノートPCは画面がにじんでこわれたはずだった。
 電話で電気屋とも連絡を取り、初期不良で交換することになったはずだった。
 しかし念のため、持っていく前にもう一度ノートPCを立ち上げてみる。
 すると画面が今度は正常に表示されるではないか。
 あれれ。
 いつのまにか、直っている。
 どうして直ったのか、さっぱりわからない。
 でも直ったからいいか。
 再現しないか、心配ではあるけれど。
 というわけで急に交換はキャンセル。
 昨晩はそのままセットアップ作業に入る。
 おかげで寝るのが遅くなった。

 お昼はツナマヨ冷やしうどん。
 この立ち喰いそばやはいつもいろんな味を出してくる。

 国に帰る友人と友人と3人で横浜に行く。
 期せずして今日は横浜では花火大会があるらしい。
 横浜に向かう電車の中で、すでに浴衣姿をいくつか見かける。
 桜木町はすでに人だかり。
 ソニープラザやらスヌーピーのお店やらをのぞきながら、ぷらぷら歩いていく。
 途中、コーヒーショップで休憩。
 ぷかり桟橋の周りは花火2時間前に場所取りで埋め尽くされていた。
 ぷかり桟橋から、船に乗る。
 船に乗るのは、サンフランシスコ以来。
 山下公園まで行く。
 途中大揺れに揺れる。少し酔って気持ち悪くなる。
 今宵の屋形船はつらいに違いない。
 花火はきれいそうだけれどね。
 こちらも場所取りの人で埋め尽くされた山下公園を抜ける。
 まっすぐ、中華街に向かう。
 時はすでに夕方。腹も減っている。
 飲茶食べ放題のお店に行く。
 数え切れないぐらいの餃子を食べた。
 シューマイ、春巻、お粥も食べた。
 焼きそば、チャーハン、スープはとり放題だった。
 やがて店から人が消えた。
 みんな花火を見に行ってしまったのだ。
 でも花火をそっちのけで食べ、お話をする。
 今日は花火を見に来たわけではなかったのだ。
 ばんばんと音だけがした。

 帰りはすごい人だかり。
 花火が終了して1時間たっても人の波は減らない。
 石川町の駅はあきらめ、地下鉄関内駅に向かう。
 さらに今日は横浜球場で試合があった。
 しかも試合は終わったあとだった。
 なのに地下鉄はなかなか来なかった。
 とても増発したようには思えない。
 満員電車のように揺られて帰る。
1999.7.19  今日はハンカチを忘れる。
 いつも予備で1つ、さらに雨用に1つ持ち歩いているのだが。
 全部忘れる。
 まあそんなこともある。

 夜はネパール料理を食べに行く。
 マクハリの「ジャイネパール」。
 乾杯という意味のネパール語だそうな。
 新興住宅団地の商店街の、予想外の角にその店はあった。
 2つのコースをあわせてとる。
 最初はほうれん草のムースがかかった豆腐。
 ネパールにお豆腐?
 ついでモモ(チベット風餃子)。
 ぷちっと口の中ではじけるかんじがおいしい。
 それからタンドリーチキンのようなもの。
 骨付きリブ。
 どれもどこかカレー風味。
 それからチベット玉子?を緑色のナンみたいなものにはさんで食べる。
 チベット玉子にかかるムースがおいしい。
 最後にカレー。
 しいたけやらたけのこのカレーがある。
 ネパールにたけのこ?
 最後にバター茶をいただく。
 2段重ねにふたがついた、丁寧な器にのってやってきた。
 僕がカトマンズで飲んだときは、ふつうのレストランのティーカップだったけれど。
 ひさしぶりに塩とバターの味を味わう。
 バターといってもバター茶はそんなにどろどろしていない。

 店から歩いて駅まで戻る。
 真っ暗な公園を横切る。
 まっくらでこわかったり、あやしげなカップルがいたり、なかなかラブ&サスペンスあふれた散歩となった。
1999.7.18  昨晩はなかなか眠れず。
 友人に長電話につきあってもらう。
 食欲もいまいち戻らない。
 映画を見に行くつもりだったのに、それもとりやめ。

 ノートPCを買いに行く。
 今日こそ買うぞ、と心に誓う。
 まず、お金をおろす。
 一つ目の電気屋で、ほぼ絞る。
 でも、二つ目の電気屋で、考え直す。
 最初はCD−ROMと一体型がよかったけれど、こだわって高いモノを買うことはないかな。
 途中から友人と合流。
 同じ売場をぐるぐるぐる回る。
 自分で6時までに決めることにする。
 結局、最後に初めてスペックを確認した、IBMのセパレータ型を購入を決定。
 ちょうど6時1分前だった。
 ちなみにCD−ROMでなく、DVDにした。
 いきなりDVD持ちになった。ありゃりゃ。
 テストのために(いちよ)1つエッチなDVDを買う。

 家に帰ってセットアップ。
 しかし画面がにじんでいる。
 どうも初期不良らしい。
 また電気屋に持って行かなくては。
 エッチのDVDも見ることができなかった。
 どうもついてない。
 でもまあ、こういうこともあるよね。
1999.7.17  昼近くに起床。
 洗濯、昼飯の準備、シャワーの準備、メールのチェックを一気にこなす。
 しかしそれでは得てしてうまくいかない。
 メールのチェックをしたまま、昼飯の食材を買いに行ったりしてしまう。
 もったいない。
 しょせん、マルチタスクはできない男である。

 夕方、映画を見に行く。
 「ハムナプトラ」を見る。
 なんとなく、1つの映画では帰りづらい。
 今日から公開の「となりの山田君」を見に行く。

 映画の後、二人組の女の子に声をかけられる。
 「利尻ラーメンはどこですか?」
 そこで立ち止まったのは間違いだった。
 やられた。
 僕にもアルマゲドンが来てしまった、、、
1999.7.16  シゴトの帰りに初めて終電に乗る。
 終電近くまでいたことはよくあった。
 しかし終電は初めてである。
 (プライベートではよくあるが)。
 しかも乗り換えがわずかな時間しかない。
 かけのぼった。
 走った。
 いや走ろうとした。
 しかしかけのぼったところで、体力を使い果たしていた。
 足も動かない。
 息も上がる。
 完全な運動不足である。
 まったくもって情けない。
 それでも自己新記録で乗り換えを果たす。
 しかし明日は筋肉痛だろう。

 終電は遅めに走る。
 多少の時間は待ってくれる。
 駅にへたり込んでいる人を乗せてくれる。
 終電を見送る鉄道員の視線は優しい。
 がらがらの電車に、この世の果てのようにうずくまるカップルをみかけた。
 終電に乗せまいと彼女をはがいじめしたカップルをみかけた。

 コンビニをはしごして帰る。
 どこの店も朝の搬入で忙しそうだった。
 最近出歩かない深夜の町にはいろんな人がいる。
 ちょっと新鮮だった。
1999.7.15  朝からひどく眠い。
 たまたま電車の席に座れる。
 そのまま熟睡。もちろん傾く。これは僕の意志ではない。
 横のオヤジに数度こずかれる。でも熟睡。
 次の女性には苦情を言われる。でもまた熟睡。
 その次の女性はあやまられる。なぜ?でもまた熟睡。
 そして誰も隣にいなくなった。
 帰りの電車も同じかんじ。
 おかげで本も読めない。MDもきけない。

 朝方の雨がすぐあがり、昼前にはきれいに晴れ渡った。
 これでもう、夏だろうか。
 昨日から部屋のクーラーはフル回転。
 どうもこの湿気はがまんできない。

 夕方のマクハリはまた強いイソの香りがした。
 海の底にいるみたい。
 やがてこの高層ビルも潮風でさび、砂浜の砂で埋もれてしまうのだろうか。

 シゴトを早めに切り上げ、友人の弟さんのお通夜に向かう。
 最寄りの駅に友人の名字の案内版が立っていた。
 会場の前には、友人と一字違いの名前があった。
 友人はほおがこけ、少し涙目だった。
 4日間、ほとんど寝ていないらしい。
 自分の恐怖の大王はこれだった、ノストラダムスをバカにしてはいけない、と笑っていた。
 やっぱり兄弟を失うのが一番つらい。
1999.7.14  うんざりするぐらい、今年の梅雨は雨が降る。
 こんなに降るのは、久しぶりかも。
 朝方強かった雨が、昼近くに晴れた。
 つかの間の日差しは、もう完全に夏のモノだった。
 わきあがる雲もむっとした空気も。

 今日は飲み会だった。
 でもシゴトで行けなかった。
 なんだかこんなことが続いている。
 ちょうど追い込み時期だからしょうがない。
 しかし続くとさすがにたまってくる。
 もうちょっとできりがつく。それだけが希望。

 友人の弟さんが、亡くなったそうだ。
 他人事ながら、ときおり心が痛む。
1999.7.13  昨日から、自転車置場にネズミの死骸がころがっている。
 この町でネズミをみるのは初めて。
 夏の盛りである。昨日はすでに異臭を放っていた。
 今日の雨でだいぶ死骸も朽ち果てる。
 数日のうちになくなってしまうのだろう。

 ひさびさに、自転車をおいていく。
 バスに乗るために、パンを買って小銭を作る。
 行きにレンタルビデオ屋のポストに借りたビデオを返す。
 帰りにレンタルビデオ屋に寄る。
 今日は7泊8日190円のサービスデーなのだ。

 今日は外国語の授業。のはずだった。
 しかしシゴトが夕方になって立て込む。
 時計を見ながらシゴトをする。
 しかし今日はあえなく断念。
 行きの電車で単語も覚えたし、やる気はあったのに。
 その分とっても残念。

 夜は遠方の友人から電話。シゴトの話、旅のよもやま話をする。 

 鈴木あみの「僕のしあわせ」という曲がよい。
 MDで何度も何度もきいてしまう。
 彼女の曲ではこれが一番いいような気がする。
1999.7.12  糖分をとらないと、つかれやすい。
 でも最近、糖分をとりすぎな気もする。
 糖尿病、が頭をよぎる。
 というわけで、今日は自然と糖分をおさえめにする。
 しかし、また駅に沖縄物産展がやってきた。
 足がまっすぐそっちに向かう。
 つい、ちんすこうを買ってしまう。
 コンビニではつい、甘ったるいコーヒー牛乳と、ローズネットクッキーを買ってしまう。
 ひやむぎは中途半端な量ではものたりない。
 つい、2人分を食べてしまう。 

 富士通のCMで高倉健と共演しているのは、なっちゃんだった。
 てっきりフカダキョウコだと思いこんでいた。
 ショック。
 アイドルの区別もつかないくらい、おじさんになってしまったのかも。
1999.7.11  朝、友人からお昼のお誘いの電話。
 待ち合わせ場所にいってみると、友人が3人待っていた。
 30代の男があっというまに4人も集まることに、愕然とする。
 そのままぞろぞろ、とんかつ茶漬けを食べにいく。
 どうも足が筋肉痛である。たいして運動はしていないのに。
 しかも体全身の疲れがとれない。
 ゆっくりゆっくり歩く。

 ノートPCを見に行く。
 想定予算の上限値段でチェック。
 しかしなかなかしっくりくるものがない。
 いいと思うのは高い。安いと思うのが機能がいまいち。
 軽いのがいいのか、重いのがいいのか迷う。
 実際にはどう使うかを想像してみる。
 やっぱりノートPCという限りは、持ち運びできる方がいいかな。
 軽さを基準にして、少し機種を絞ってみる。
 あとは自分の予算局との相談である。
 一緒にいった友人はさっさと決めて買った。
 僕は結局買わなかった。
 でも機種がだいぶしぼれたから、いいか。
 ここからがまた長かったりするのだけれど。

 焼き肉を食べたそうな友人をひっぱり、またラーメンを食べにいく。
 喜多方ラーメンの「蔵蔵亭」。
1999.7.10  渋谷に、「ラン・ローラ・ラン」を見に行く。
 しかしやはり混んでいる。
 今日はあきらめる。
 せっかくなので、タワーレコードに寄る。
 友人おすすめの映画音楽CDを探す。しかし見つからず。
 「ラテンアメリカ、光と影の詩」のCDを発見。
 かなり心を揺り動かされる。でもがまんする。
 タワーレコードからの駅までの歩道は、あいからわず渋滞していた。
 アイスクリーム屋なんてできたから、なおさらである。

 やっぱり夕方は、ラーメンを食べたい。
 できたての和歌山ラーメン、いつものげっこつラーメンと迷う。
 しかし今一歩足が出ない。
 結局、今日は「博多天神」にした。
 なぜか自分の通り道に、何軒もみかけるのだ。

 帰りに新宿のタワーレコードに立ち寄る。
 しかしまたおすすめの映画音楽CDは見つからず。残念。
1999.7.9  朝の電車では熟睡。
 夜の電車でも熟睡。
 睡眠のモトが、たまっているらしい。

 今日も夕食を食べる時間がない。
 しかしどうにもこうにもおちつかない。
 ようやくカップラーメンを食べて落ち着く。
 ラーメンを食べないモトが、たまっているらしい。

 今日は歯医者にいく。
 やっぱり先週の詰め物は、とれていらしい。
 どうりでしみたはずである。
 今日は歯石をとる。
 やはり2年分の歯石がたまっていたそうな。年輪みたいなものか。
 歯を削るより、歯石を取る方がはるかに気持ちがいい。
 つづいて歯を機械でみがかれる。
 さらに糸ようじで掃除される。
 歯以外もちょっと削られたような気もするが。
 あとで鏡を見てみると、見違えた歯になった。
 これだけキレイにしてもらって、今日の治療費がいままでで一番安かった。
1999.7.8  電車で途中から横に座った女の子が、気になるモノを読んでいる。
 どうもみなれた文字である。
 盗み見すると、自分が勉強している外国語だった。
 つい声をかけたくなった。
 彼女も電車の横の人も同じ外国語を勉強しているなんて、思わないだろう。

 「地球の歩き方」を読んでいる人を見ると、ついのぞきたくなる。
 装丁が装丁だけに、目立つのである。
 どこの国へ行くのだろう。
 この前見かけた人はニューヨーク。
 きょう見かけた人はグアムだった。
 さすがにミャンマーやら東アフリカを持っている人をまだ見かけたことがない。

 おやつどきに抜け出して保険の人と会う。
 そのあと病院にお見舞いに行くというので差し入れの本を買うのにつきあう。
 なんでも20歳の女の子で原因不明の病気で3ヶ月入院していてまだ車椅子だそうだ。
 それでも本を読めるぐらいに快復したらしい。
 こんなときにどんな本を差し入れたらいいのだろう。
 旅の本やおでかけの本では悪いような気もするし。でもかえって読みたいような気もするし。
 結局、普通の女性雑誌になった。
 でも「VOW11」でもよかった気もする。笑ってほしかったな。
1999.7.7  朝の電車のジジイはすごかった。
 鬼気迫る勢いでダッシュして席取りに来た。
 まるで人生すべていままで席取りにかけてきたかんじである。
 たしかに朝は席をゆずりにくいけれど。
 そんなに元気なら立ってても大丈夫?ていうぐらい元気だった。

 朝晩はあいからわず涼しい。
 でも昼はようやくうだる暑さとなる。
 やっぱり夏はこうではなくては。
 トンボを見かけた。
 最初に影をみつけて、あわてて上を見上げた。
 あまりの涼しさに、季節を間違えたのだろうか。
 でも昔から、この季節にも飛んでいた気もする。
1999.7.6  ますます涼しい。というか寒い。
 とても7月の気温ではない。
 これがあのノストラダムスの予言か?
 どうも考えすぎである。

 今日は外国語の授業。
 今日もほとんどフリートーキング。半分は人生相談。
 先生も日本滞在が長く、だいぶお疲れらしい。
 でも「なんとかなるさ」という言葉を教えてもらう。

 帰りにビデオ屋に立ち寄る。
 火曜日はレンタル代が7泊8日で190円なのである。
 ひさしぶりにCDレンタルのコーナーも回る。
 以前、行っていたビデオ屋はレンタルするCDのタイトルを読み上げた。
 はずかしかったのだ。
 ひさしぶりに1枚借りる。
 このビデオ屋ではタイトルを読み上げることはなかった。ほっとする。
 そのかわり名前を呼ばれた。ちょっとびっくりした。
1999.7.5  「今日は寒いですね」
 自転車置き場のカントクに声をかける。
 そりゃ自分が半袖だから寒いのかも。
 「今日は雨降らないよ」とカントク。
 しかしマクハリはついたときから雲行きがあやしかった。
 海のそばだからかな。

 夕方、やや体調の崩すのを感じる。
 これは帰るに限る。さっさと帰る。
 建物の外に出ると、いくつもの水たまりができていた。
 地元の駅に着くと大雨。
 さすがに今日は自転車をおいていく。 
1999.7.4  湿気に夏の日差し。
 うだるように暑い。
 暑いときに食べるには、やっぱり台湾モノがいい。
 「パーコー飯」を食べに行く。
 いくつかのラーメン屋が、目の前を通り過ぎる。
 でも麺モノを食べる気には、なれなかった。

 今日も本屋に数軒立ち寄る。
 「地球の歩き方」の前には人だかり。
 夏休み前シーズンだかららしい。
 また「旅行人」を立ち読み。
 昭文社が世界だけでなく、日本の旅のガイドブックも出すらしい。
 さっそく「沖縄編」を熟読。
 やはり地図が充実している。
 こんど沖縄に行くときは持っていこう。
 いつものように文庫本を眺めて、新書本を眺めて、ちょっと江戸本を眺めて、新刊本を数冊立ち読みして、帰る。

 夕方の井の頭線は、なぜか気持ちがよい。

 部屋は蒸し風呂になっていた。
 今年初めてクーラーをつける。
 でも30分ぐらいでやめてしまう。
 窓を開けると冷たい夜の風が入ってくる。

 いつもの日曜日のように、夜はTVを見る。
 モーニング娘。は9人に増えるのかあ。まるでおにゃんこみたい。
 卵は体にいいのかあ。記憶にもいいらしい。これからちゃんと食べよう。
 新ドラマ「ドクター」がスタート。ちょっとみる。
 でも長島一茂で笑ってしまい、見るのをやめた。
 「女医」というドラマもはじまるらしい。あと歯医者が主人公のドラマも。
 なんだか医者ブームである。
 「電波少年」のうちだゆきもすごい。ヒッチハイクとか野宿とかして。
 彼女は男の子みたいにかっこいい。でも泣き虫。
 でもふしぎとタイにいて違和感のない。
 それにしても昨日の「電波少年SP」は見逃したのは残念。
 あのノアの箱船の二人はどうなったんだろう?
 バカ企画ながら男女の心の動きがおもしろかったのに。
 「世界遺産」は「シャルトル大聖堂」。
 シャルトルはフランスに行った折りに立ち寄った。
 なんだかこじんまりとしたとってもいい街だったのを覚えている。
 まわりは山ひとつない平原。
 そんな街にででんと大聖堂がそびえているのだ。
 すばらしく目立つ。まるで人がつくった聖なる山のよう。 
1999.7.3  昨晩は風が気持ちよかった。
 窓を開けたままにして寝た。
 まるで公園で寝転がっているかんじ。
 すこし風が冷たかったけれど。

 今日は雨が降ったりやんだり。
 たまに晴れ間が見えたり。
 湿っぽい割に、雨が強くないかんじ。
 でもおかげで雲がもくもくと雄壮である。
 ずっと眺めると気持ちよい。
 まるで南国の雨期の空のような。

 駅には七夕の飾り付けが登場。
 願い事はJRの宣伝文句だったけれど。
 どうせなら通る人がつけられるといいのに。
1999.7.2  またまた海の香りがした。
 日差しは真夏。
 海にまっすぐ行きたくなる。
 あの学生の時の夏の、友人と寝転がった大竹海岸を思い出す。
 あのときは何もなかったのに、どうしてあんなに幸せだったのだろう。

 歯医者に行く。
 レントゲンを見せられる。
 なんでも虫歯になりかけが、3つあるらしい。
 ショック。
 歯を削る。
 ショックでずきんと歯が痛くなる。
 歯医者が怖いのは、自分の口の中で何をしてくれているのか、わからないことではないだろうか。
 じゃあ見えれば見るかというと、わからない。

 今日はラーメンのことを考えながら、ほくほく帰る。
 結局、シゴトバの同僚と、ラーメンを食べに行く。
 願えばかなうものである。
1999.7.1  ついに1999,7の月がやってきた。
 今月は刹那的に金を使う人が増えるに違いない。
 景気もよくなるかも。
 でも治安も悪くなるかも。
 ちょいと気をつけなければ。
 それにしてもホントウにアンゴルモアの大王はふってくるのだろうか?
 もし何もなかったとき。
 これもこれでコワイ。
 何にせよ、毎日大切に生きよう。

 久々に晴れた。
 やっぱり初夏らしい季節は気持ちがよい。

 帰りは会社の人と飲む。
 つまみのお好み焼きはたこ焼きみたいだった。
 たしかに中にたこはなかった。

 アパートの1Fに、若いカップルが住んでいる。
 ちょっと同棲というかんじ。
 すれちがうといつも女の子の方があいさつしてくれる。
 しかしもともと住んでいるのはどちらかよく分からない。

 昨日の鍋屋の横のテーブルで、インターネットの話をしていた。
 気のせいか、自分の名前を呼ばれた気がした。
 ちょっと自意識過剰かな。


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