−最近読んだ本2000−

2000年に読んだ本のデータです。


書籍名 著者 コメント 日付

踊るひと

出久根達郎 不思議な話のオムニバス。一つ一つ引き込まれる。 00/12

散歩のとき何か食べたくなって

池波正太郎 いいですねえ。よだれがでます。 00/12

坂本龍馬の人間学

童門冬二 著者によると時代は織田信長でもない、豊臣秀吉でもない、徳川家康でもない、彼だそうである。いまで彼のことを断片的に知りながらよくは知らなかった。というわけでちょっと知りたくなってしまった。 00/12

スナーク狩り

宮部みゆき やっぱりうまいよね、、、気がついたら読みふけっている。この人ははずれがない。こわいぐらいに。しかもこの小説、映画化するまえにすでに映画のような小説である。 00/12

ムーン・リヴァーの向こう側

小林信彦 登場人物のかたくなな部分に、ある種のシンパシーを感じてしまうのだろう。また辛辣な東京論にもなっている。これは東京うまれの著者の本音であろう。 00/12

地下鉄の素

泉麻人 なんだか東京の地下鉄がなつかしい。 00/12

天国までの百マイル

浅田次郎 途中で何度も本を置く。そのまま読むと泣きそうになるから、、これは映画化されたそうだが、もう映画は見られないかも。頭の中でイメージができてしまったから。 00/12

波のり舟の

出久根達郎 江戸時代。登場人物の会話が、ほんとに江戸時代からぬけでてきたかんじである。おもわず出久根ワールドにひきこまれる。映画にしたい。いやドラマでもいい。役者はだれがいいかな?しばしプロデューサーを夢見る。それほどすてきな世界である。また登場人物の会話の切れ具合がいいね。渡し守という主人公もよい。 00/12

ちはやふる奥の細道

小林信彦 芭蕉研究者のアメリカ人の著書を小林信彦が翻訳したと言う設定。もちろん設定からギャグである。これは最初に連載中に読んだときから意外とすぐわかった。著者の性格を見ればね。しかし意外と「だまされた」新聞もあったらしい。真面目人間は、いややね。でも小林信彦もとっても真面目である。真面目に、真っ正面から、はずしてくる。 00/11

僕たちの大好きな戦争

小林信彦 おもしろい小説は映画で見たい。でも映画でみたら失望するかも。もう小説自体が映画のようにおもしろいから。お話のはずし方はさすがである。 00/11

偽史日本伝

清水義範 日本史における清水ワールド全開である。
やっぱりSFぽい作品がおもしろい。さすがSF出身だけのことはある。
00/11

思い出そっくり

出久根達郎 実は密かにあこがれたことがあった。だって1日本が読めるから。しかし本好きには向く商売ではないと思わされ、あきらめた。だって売りたくないのである。
彼のエッセイがいいのは、彼が小説家というプロに徹せず、古本屋の親父という立場からの視線があるからでだろう。
00/11

孫正義が吹く

石川好 最近の彼の動きを見ると、ちょっと心配な気もするが、、、 00/11

一夜官女

司馬遼太郎 短編集。そろそろ長編にもどるかな? 00/11

噂の「おみー君」劇場

岡林みかん
白河桃子
みんなここまでして結婚したいのか、、、、圧倒される。まあ男の方が甘くて女の方がシビアというのが実によくわかる。間違いなく僕もお見合いすればおみー君であろう。
相手の靴を見れば女性に対する扱いがわかるという。いつも汚しっぱなしでほとんど洗わず、しかも同じ靴をただ1足はき続けている僕はどうなるのだろう?
00/10

月のしずく

浅田次郎 短編でよかった。まだ読んでいて区切りをつけることができる。

ぐるっとソウル

遠森慶 地下鉄でまわるという、マニア心をくすぐる本である。ただ著者、僕とあんまり歳がかわらないのに、とても目上に感じるのはどうしてだろう?なんとなく。自分が子供すぎるのか。 00/10

朝茶と一冊

出久根達郎 すてきなすてきな本の世界である。
「酒」という雑誌があったそうだ。著者があこがれた雑誌である。原稿料は酒であったそうだ。昔は。
次に驚いたのはよど号の田宮高麿の話である。
なんと出久根達郎の勤めていた古本屋の常連だったそうだ。
例の高沢皓司との対談の本の口調でほぼそうだとわかったという。
たまたま「宿命」を読んだばかりでまた田宮高麿に出会うとは、不思議な縁を感じる。
おりしもよど号メンバー追放の話が上がる頃に。
00/10

夜と女と毛沢東

辺見庸、吉本隆明 いま日本が失っていけないのは、吉本隆明である。彼のような「正しいことをまっすぐいえる」人が、日本にはもういない。ちょっと江戸っ子調で。そう思える。
自分も最近、「昼」の論理に偏りすぎた気がする。
それではちょっとつまらない。
もっと「夜」の自分も大事にしよう。不健康になろう。
それにしても顔と文学の比較はおもしろい。
しかし吉本隆明が猿岩石の日記まで読んでいるのには驚いた。しかも裏日記まで。

日本史探訪

司馬遼太郎他 NHKの番組の文庫化。

カラカウア王の日本仰天旅行記

荒俣宏翻訳、解説 明治日本にはじめてやってきた元首は、ハワイのカラカウア王だったって、知っていましたか?しかも元首でありながら世界一周をしてしまった王様のこと、、、 00/10

宿命

高沢皓司 よど号のメンバーの物語。著者のよど号のメンバーたちへの熱い思い、熱い怒り、熱い哀しみが感じられる。迫力である。同時に北朝鮮を理解する上でも参考になる。 00/10

ソウル暮らし平壌暮らし

高英ファン 彼は未来から来た人である。
統一された国から。
なぜならピョンヤンで育ち、いまはソウルに住む人だから。
韓国人の悪口や交通マナー、男女について、北との対比がおもしろい。もしかして従来韓国人の性格、と思ってきたものは、実はもっと特殊な一時的な現象なんだろうか?不思議である。
しかし統一した際のコストを考えるだに、、、これはえらくたいへんなことである。
00/10

鉄道なるほど雑学事典2

川島令三 まあ鉄道自体が雑学であるが、その関心のない人にはどうでもよい情報を集めた事典のパート2。しかしこれは買わねば。けっこう著者の意見が実現されたりするのである。京浜東北線の快速化とか。
そういえば南北線も三田線も開通したことだし、乗りに行きたい。12月の大江戸線も。血がさわぐで。
00/10

おれは権現

司馬遼太郎 短編集。彼の短編集を読んだのは初めてのような気がする。いずれも関ヶ原の頃の話。 00/10

李登輝

角間隆 アジアのリーダーシリーズ。前作は金大中だった。あまりに内容があれだったので手を出してないが、、、まあインタビューにいままでの著書を体よくまとめている、というかんじであった。
次はマハティールかな?
00/09

蛇のみちは

団鬼六 ある世界では超有名人である。彼の自叙伝。
のっけからすごい。またお父さんがすごい。
作家になるにはすごい父が不可欠かもしれない。
本人はアマチュアの作家だと謙遜されるが、文章は非常におもしろい。
また彼の浮き沈みする人生がおもしろい。まさしく彼の人生を狂わせた相場のような。
00/09

マシアス・ギリの失脚

池澤夏樹 実はこういう架空の国ものを書きたかったのである。
それは僕が最初に読んだ小説のせいかもしれない。
細部の設定も細かくていい。
政治、歴史、亡霊、神話、お祭り。どれをとっても細かく、かつおもしろい。
ただ民主共和国というのは社会主義の国しかないから、それだけが気になったけれど。それも小説だから別にいいのだが。
00/09

男たちへ

塩野七生 ワイシャツの着こなし。うなじ。男の色気について。
うーむまったく僕には欠けているものばかりである。
00/09

日本人は笑わない

小林信彦 自分がいかに文化的に貧しいか、思い知らされる。
それにしてもいつも彼の関心の幅の広さに、驚かされる。
落語を聞きたくなった。
彼の本をもっと読みたくなった。
彼が自分の先駆者として好きな北杜夫を挙げているのがうれしい。どうもこのラインが僕は好きらしい。
00/08

今夜は眠れない

宮部みゆき 主人公が子供の、いわゆる少年もの。
これも彼女の得意分野である。
今思い返せば、疑わしい人がいろいろいた。気がつかない自分のアホさ加減がくやしい。
00/08

鳩笛草/播祭/朽ちゆくまで

宮部みゆき 彼女の超能力モノ。
江戸モノも好きだが、超能力ものもおもしろい。
結局、彼女の語る物語はどれもおもしろいのである。はずれがないことが、こわい。
00/08

巨泉

大橋巨泉 冬はオーストラリア、夏はカナダ。
しかしリタイアするには僕にはいま、金もないしパートナーもいない。いまから準備しなくては。
00/08

貧乏だけど贅沢

沢木耕太郎 旅をめぐるインタビュー集。 00/08

アキレスと亀

清水義範 よく読むと再読であった。
途中から思い出してしまった。
00/08

韓国語はじめの一歩

小倉紀蔵 「韓国は一個の哲学である」の著者。
かの作品が「理」の作品なら、この作品は「気」の作品である。
それほど彼の韓国への情がつまっている。
とてもふつうの語学ガイドブックなぞではない。
そのつもりで買った人なら驚くだろう。
でもおもしろいけれど。それこそガイドブックかもしれない。
インタビュー記事が特におもしろかった。
00/08

沖縄、先島への道

司馬遼太郎 沖縄だけ、まだ日本の都道府県で行ったことがない。
正確に言うと、鳥取と徳島もまだ歩いたことがないけれど。
沖縄の独自性、日本との関連について考えさせられる。
日本とくっついてろくなことがなかった、でもそれは東京も大阪も高知もそうだったのではないか。
そうすると日本というのはなんだったんだろう。
かつて琉球人は一時期南方貿易で活躍したことがあるという。
そのとき、同時期に来ていた日本人は東南アジアでは評判が悪く、琉球人は評判がよかったそうだ。
沖縄は基地問題といい、サミットといい、いまだ日本という国家につきささったとげのように思う。
なんにせよ、一度行ってみたい。
00/08

辺境、近境

村上春樹 彼の旅ものは長いこと手を出さなかった。
それは以前買った「雨天、、、」が数ページ読んで面白くなかったからである。
それから自分は彼の旅ものは面白くないと思い込んでいた。
しかしこの旅ものはすらすら面白い。
自分がかわったのか。それとも単なる思い込みだったのか、、、、
メキシコ、香川、無人島、モンゴル、それぞれに面白かった。
ただアメリカ横断のところで本が行方不明。どこにいったのだろう?
00/07

とり残されて

宮部みゆき 短編集。
彼女のお話はいつもいつも面白い。こわいのはほとんど外れがないことである。
00/07

ブレアのイギリス

舟場正富 明確にこれをやるとしめし、レファレンダムで住民の意思を聞く。その姿勢と行動力がうらやましい。政治は政策より、その姿勢が重要なのかもしれない。 00/07

中国・蜀・雲南のみち

司馬遼太郎 なんだか読んだことがある気がしてきた。
雲南、シーサンパンナ、いずれ行ってみたいところである。
00/07

ソウル

姜在彦 著者は在日でありながら、日本と韓国について冷静に見ている。
それは在日だからこその見方かな。
600年のソウルが語られる。
ただ歴史をなぞるだけでなく、いろんな話が脱線するかのように盛り込まれている。だからおもしろい。

イリュージョン

リチャード・パック 3回目。
しかし3回目にして、訳が大嫌いな村上龍であることに気づく。
おそらく彼の作品で読んだことがあるのは、これだけだろう。
3回目になると、どうしてこの作品に心を惹かれたのか、わからなくなってくる。
他人を傷つけない限り、俺たちを何をしてもいいなんて、勉強不足っていうもんだ。
00/07

読書中毒

小林信彦 おもしろいものはおもろしいといい、つまらないものはつまらないといえる、日本では数少ない人である。
それと彼の「若さ」と「率直さ」に驚かされる。
00/07

読むクスリ27

上前淳一郎 うーんたしかに痛みごまかしにはなりました。
ごはんの話がおもしろかったな。昔の人はごはんだけを食べていてすばらしい忍耐力を持っていたという。
00/07

修羅を生きる

梁石日 この人の本はいつも一気に読んでしまう。自伝なのだが、すごすぎる。すごいのだが、けっして自己憐憫にはなっていない。小説よりもおもしろい?彼の小説をもっと読みたくなった。 00/07

君はこの国を好きか

鷺沢萌 2つの中編小説からなる。1つは日本にいるフツウの在日が在日としての自我に目覚めるまで。もう一つは在日の人の韓国留学のお話。たぶん自己の体験が織り込まれていて、おもしろかった。自分も少し留学していたし。ただ在日とふつうの日本人とはまた立場が違う。できればふつうの日本人の留学の話も読んでみたい。むかーし無名の作家のそんな小説の単行本をみかけたことはあるが。 00/07

韓国女性厚化粧の裏側

韓国に住む、あるいは住んでいた日本人女性による、様々な世代の韓国女性の話。
まだまだ僕の知らない韓国人女性の一面がある。
けっこうがまんしてもらっているのかもしれない。
00/06

新興宗教オモイデ教

大槻ケンヂ 彼の文章はおもしろい。小説は2つめだけれど。
あっという間に読む。
おもしろい物を読むときは、幸せである。
解説は永井豪のマンガだった。
彼が一部漫画化しているが、確かに彼好みの内容である。
このまま漫画化してくれないかな。
00/06

夜の河を渡れ

梁石日 あっと今に読了。
かけねなしにおもしろい。
いままで俳優としての梁石日しか知らなかったが、こんなにおもしろいとは思わなかった。
最初から最後まで、圧倒されぱなしであった。
00/06

現代中国文化探検

藤井省三 北京、上海、台北、香港。現在の中国を比較し見るのにおもしろい4つの街の現在が語られる。そういえば北京でいつぐらいから近代化が始まったかなんて知らなかったし、香港人としてのアイディンテティがいつごろから形成されたかなんておもしろかった。
でも4つの街の中でいちばんおもしろかったのは台北であった。
著者はもとバックパッカーらしい。いまは東大の先生。
そのせいか、というのは気のせいかもしれないけれど、文学と映画が中心の固い内容にしてはおもしろかった。
00/06

小説海舟独言

童門冬二 ひさしぶりに没頭するように読む。彼の文章は、読みやすい。おまけに好きな海舟だからかな。家に帰ってもぐっと読む。おかげで半分近くを読んでしまった。主題は江戸幕府の「隠し金」である。いわゆる埋蔵金さがしとかいって、TVがさわいでいたりするやつね。でもこの隠し金はただの隠し金ではない。江戸市民がもしものためにたくわえておいた、積立金なのである。
いかにも海舟が語りそうな口調で書かれている。実際にそうかな、と最初思うが、彼の書いた「氷川清話」を読めばわかる。実際こんなかんじなんである。
それにしても明治初期の日本はおもしろい。国の偉い人たちがほとんど、2年間、外国旅行をしていたのである。しかもわずか革命(維新)からいくらもたっていない時期に。その間、日本ではその間、30代の若手官僚たちが改革のために活躍するのである。フシギな話。だいたい、革命でありながら前政権のトップはそのまま生かし、徹底的に刃向かった人たちもわずか数年で許してしまうのである。許しの体質ともいえようか。それは戦後にもあるよね。
00/06

ローマ人への20の質問

塩野七生 読了。
ローマはそれで既に一つの文明だった、と思いを新たにする。シゴトがあって、学校があって、娯楽があって、政治があって、、、。
キリスト教の帝国ではなかった上に、また進歩主義の影響で、けっして高く評価されてこなかったが、それが偏見であることがよくわかる。
そのコスモポリタン性だけでも、日本は見習えないだろうか。
そしてローマ帝国の滅亡の原因、一つの仮説に「ローマ人自体が自信をなくしたのではないか」とある。思い言葉である。
00/06

ソウル都市物語

川村湊 ソウルを主題にした歌でソウルを見る。なかなかおもしろい。歌謡地理学、なんていうのも成り立つかも。いわゆるご当地ソング。最近の歌の歌詞にでてくる地名を分析し、、、ううんやってみたい。東京に続き、僕はまたソウルという新しい宿題を背負ってしまった気がする。いろいろ歩きたくなってきた。 00/06

史記の風景

宮城谷昌光 00/05

台湾の選択

と照彦 00/05

震える岩

宮部みゆき 00/05

バブルと寝た女たち

家田荘子 2000/4

通勤電車なるほど雑学辞典

川島令三 2000/4

勇気凛々瑠璃の色−四十肩、、、

浅田次郎 前作「勇気凛々瑠璃の色」の続編。外見と経歴は裏腹の(失礼)ナイーブな面がかいま見えてなかなかおもしろい。 2000/4

ノルウェイの森

村上春樹 2回目。
しかしまた例のごとく、筋をすっかり忘れてしまっている。
ただ直子と緑という名前だけ覚えていた。

当時よりおもしろいと思うのは、東京の地理がすこしわかっていることである。
それと著者の年齢に近くなったこと、、、気分が少しわかるから。
忘れてしまったかもしれない記憶。
この小説が韓国で受ける理由、それと映画化されない理由を考えながら読んだ。
この小説の翻訳はやたら韓国で目にするのである。1つ思い当たることは、エッチなシーンが結構多いことである。それがさらっと書いてあることが韓国では新鮮に映るのではないだろうか。僕が高校生だったときと同じように。
2000/4

寄り添って老後

沢村貞子 2000/3

たとえばの楽しみ

出久根達郎 本読みにはうれしい話ばかりである。
「本を買う金を惜しんではいけない」牧野富太郎の言葉である。
いい言葉である。
でも実践すると、僕の財政事情は一気に悪化する。ううむ。
「本を友とすべし」。先生ではない。友である。なるほど。

やっぱり本は自分自身である。
捨てることはなかなかできない。
でも実家に送ると、容赦なく捨てられそう。そこが悩みである。
2000/3

たのしい話いい話

文芸春秋編 各方面のコラムニストの「ちょっとした話」。
うわさ話っぽくて、なかなかおもしろかった。
いい話よりたのしい話が多かったけれど。
2000/3

ソウル・マイハート2

黒田福美 2000/3

東京下町殺人暮色

宮部みゆき 2000/3

昨日スケッチ

伊集院静 2000/2

歴史の活力

宮城谷昌光 彼のエッセイを読むのは初めて。
温故知新というか、歴史とはすばらしいケーススタディだとあらためて思わされる。
それにしても学問一つで高い地位につける制度というのは、たしかに文化を維持する上ですばらしいシステムであったのかもしれない。
2000/2

勇気凛々ルリの色

浅田次郎 ちなみに小生、もうタイトルの由来をわからない世代である。
彼のエッセイも読むのは初めて。
自衛隊経験、数々の職歴、異色でありながら、フシギに奇と感じられない。
2000/2

韓国は一個の哲学である

小倉紀蔵 作者が(おそらくは)意図的にすべて理と気で説明しようとしているのがおもしろい。
朱子学以前に理を求める傾向があったとあるが、その根拠が知りたい。
同じようなことを、司馬遼太郎も指摘しているからである。
司馬遼太郎はそれは東アジアの韓国と日本に共通する血を指摘していた気がするが、、、
理と気、韓国の儒教について、あらためて具体的事象を思い浮かべながら、考えてみる。
久しぶりに頭の体操をした気分。
このあとは呉智英の本でカウンターパンチを食らうといいかも。
2000/2

コラムの冒険

小林信彦 昔の洋画、邦画をたくさん見たくなる。
でも映画に限らず、ラジオ番組から深夜ラジオ番組、TV番組まで、エンターテイメントに関するすべてのことに幅広い内容。
僕に映画のことを語る資格なんて、ほんとこれっぽっちもないね。
2000/2

地下鉄に乗って

浅田次郎 胸が熱くなります。
地下鉄が恋しくなります。
2000/2

12皿の特別料理

清水義範 料理本とも使える。でも彼の小説だけにそれだけでおわるはずがない。彼の手によって上手に料理されている。個人的にはパエリアの表現が秀逸だと思う。 2000/2

大槻ケンヂのお蔵出し

大槻ケンヂ ほかの本ではもれてしまったエッセイ。対談集。ライブでの詩。人生相談。掘り出し物だけにごった煮で、よけいおもしろい。。 2000/2

韓国と韓国人

小針進 一番最近の韓国事情にくわしい本。
現地の新聞やアンケートを取り上げながら、現在の韓国を切り取ろうとする。
その韓国との距離感がちょうどいい。もちろん僕と違う思い入れもあるけれど。
でもなんといってもあとがきの「地域研究とはまず対象に対する雑学的知識を獲得することから始まる」というある人のことばに励まされる。もと地域研究をかじった者として。雑学、これほど好きな学問の名前はない。
2000/1

太公望

宮城谷昌光 太公望の一生を描いた歴史小説。太公望は名前だけ知っているけれど実際どういう人生を送ったか知っている人は少ないのでは?それだけに1人の孤児がある国の主までなる波瀾万丈の人生は実におもしろい。 2000/1
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