過去の愛車たち

  ホンダXE50 最初の相棒

 16才、オートバイの免許が取れる年齢になった。親の許可と資金援助があったら、自動二輪を取りたかったなあ。取得しておけば大型まで乗れたのに…
 この年の6月から免許法が改正され、小型・中型・大型二輪の制度になった。
 (4月生まれの私は、すぐに教習所へ通えば間に合ったのだ…同級生の中には750を乗り回しているやつもいて、うらやましくてしかたなかった)
 この改正により大型二輪免許は非常に取得が難しくなった。
 合格率1%位という噂

 春休みに近所のサ○ウ工務店さんで建物の基礎コンクリート打ちのアルバイトをして、原付免許も取得して、HONDA XE50を購入
  発売日 昭和51年2月6日
  価 格 CB50JX−I 119,000円
      TL 50    119,000円
      XE 50    109,000円
         75    119,000円
               (標準現金価格)

 オートバイの楽しさを知った。

 MOST LONG RUN 1泊2日 河口湖 50cc3台で
 TOTAL RUN 20,000kmOVER

 ホンダ XE50
 special thanks
 この画像は、ヤッスィーさんから提供していただきました
 ヤッスィーさんのHPのURLは
 http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Rally/5175/(〜狂鳴〜)
 現在リンクぎれです

 EX50の主要緒元はHONDA PRESS INFORMATIONをご覧下さい。

  カワサキZ400LTD 旅の相棒

 普通車の免許取得後、教習所で中型二輪免許取得(学科試験免除)
 宿坊での泊り込みのアルバイトをしてZ400LTDを購入

 かつて、テレビ放映で見た映画『イージーライダー』
 映画のテーマは何だったのかよくわからない作品だったが、チョッパーに跨り広いアメリカ大陸を自由に走り回る、そんな生き方に憧れはあった

 マルチよりツインだなあ、400ツインの中でならZ400LTDが一番かっこいいかなあ

 九州、北海道とも、ほぼ海岸線に沿って1周した。
 完全に1周できなかったのは、いいかげんな性格の私だからしかたないか…

 カワサキ Z400LTD

 MOST LONG RUN 13泊14日 九州 ソロ
 NEXT LONG RUN 11泊12日 北海道 ソロ
 TOTAL RUN    20,000kmOVER

 イージー・ライダー
 Easy Rider

  ウイークエンド・エンジェルズ Stone Jamming
  ドン・フェイル著
 「…。とにかく、チョッパーにのるためには、自由を愛する気持が必要だ。自分のバイクを愛する気持と同じくらいにね。同じものが2つとないパワフルなビック・バイクには、主張と個性がある。
 チョッパーにのることはメンタルな作業と言えるかもしれない。それにノーマルであろうとカスタムであろうと、とにかくバイクにのること自体がほかでは味わえない肉体の体験だ。バイクから感じ取れる解放感や力強さは、ほかの乗り物では味わえないね。ホット・ロッドやスポーツ・カーや飛行機などの世界は、バイクの世界とくらべるとずっと小さい」
  『あるチョッパーの死』小林宏明・真崎義博訳
  片岡義男解説 二見書房 1981
 チョッパー

  11泊12日 北海道 ソロ
 大学四年の夏休みがきた。北海道は亜寒帯なので梅雨がないと勝手に決めてオートバイにまたがった。自宅から青森まで距離も計算せずに、朝出発すれば夕方には着くと思っていた。それがとんでもなく甘かった。東北自動車道にのるところまではよかった。そのうち雲行きが怪しくなり、ついに雨が降り始めた。オートバイで雨にあうと辛い。そのころかぶっていたヘルメットはオープンフェイス、サングラスはしていたが頬はむき出しだ。80キロを超えるスピードで雨粒がぶつかってくると、それがまるで小石ようだ。痛くてたまらない。仕方がないのでスピードを落とす。ゆっくり走っているのでは高速代がもったいないので一般道へおりる。さらに、雨は降り続く。顔や体の前面にぶつかった雨粒は流れ落ちる。オートバイのシートと両太ももと股間の真ん中に水がたまる。合羽は上下とも着ているのだが、ズボンの股の所の縫い目から水がしみこみパンツまでびっしょり。前輪が路上の水を跳ね上げる。すそから水が入り込み、下の方からもびっしょり。ブーツの中にまで水がたまり、足を動かすたびにくちゅくちゅ。とにかく下半身が悲惨だ。
 北海道へ早く渡ろうという計画は変更。平泉、猪苗代湖、十和田湖など東北のあちこちに寄り道をした。結局、青森からフェリーに乗り函館に着いたのは3日目の夕方になった。一人旅は勝手気ままなところがいい。オートバイだとどんな所へも気軽にちょこちょこ行けるところがいい。早速、函館の夜景を見に行った。でも、一人で行っては場違いな所だという感じをうけて帰ってきた。夜景は確かにきれいだったような気がする。
 北海道に渡って第一日目。天気は雨。とにかく海岸線沿いに北海道を一周しようとスタートした。大沼国定公園、長万部、洞爺湖、室蘭と左回り。どうして左回りを選ぶのだろう。海岸線を走る場合、左回りでは内側車線になり海の景色が見にくいんじゃないかなあ。九州の時も左回りだった。森進一の襟裳岬、雨でおまけに霧がまいていて景色は全く見えない。「襟裳岬」という看板の隣に立って記念撮影、後で見るとバックは真っ白。約2週間で合羽を着なくてすんだのはたった3日のみ。誰だ北海道に梅雨がないなんて言ったのは。おまけに寒い。オートバイは風をもろに受ける。空気の温度を感じられる。海岸沿いに道をたどっているが、時には海から離れることがある。再び海に近づくと何となく風が温かいのだ。温かさを感じて「海が見えるぞ」と思いカーブを曲がると確かに海に出る。こんな体験をしながらさらに先に進む。
 十勝平野を進む。帯広へは向かわずできるだけ海沿いに進む。地図だけがたよりなのだがそれを読み間違えた。赤なので国道の線が続いていた。十勝川を渡って続いていた。でも行ってみると橋がない。仕方ないので上流へ向かう。十勝川を渡れる橋にたどり着くまでにどれほど走っただろう。後で地図をよくよく見返したら、赤い線は続いていなかった。そして、渡船ありとちゃんと書かれていた。しっかり見ておけば無駄に走らなくてよかったし、渡し船に乗るという体験もできたのに残念だ。もう一つ今にして思えば釣り道具を持って行かなかったのも悔やまれる。北海道には渓流釣りが楽しめるポイントがたくさんあるのだそうだ。
 厚岸、浜中、嶮暮帰、畑正憲のホームグランドだなあと思いながら、納沙布岬へ。やっとお日様に出会えた。なんて温かいんだろう。名前は知らないが辺り一面の黄色い花が日の光を受けてすごくきれいだ。歯舞諸島も見えた。今まで天気が悪くてつらかっただけによけいうれしかった。風蓮湖、野付半島、知床半島と進む。知床五湖もきれいだった。真っ青な空に残雪の知床岳、それがみんな澄んだ水に映っていた。途中で尾岱沼という所を通過した。できればそこで野宿をしたかった。日本で唯一地平線が見える所らしい。地平線に沈む夕日が見たかったなあ。
 いよいよ最北の地へ向かう。北海道をオートバイで旅する時には、どこまでも続く直線道路を走ってみたいというあこがれを持っていた。そんな直線道路にやっと出会った。実際に走ってみて気分は良かったが、400ccの排気量のオートバイでは物足りない、もっとでかいオートバイで走りたかった。いつかは無制限の免許を取るぞと思った。そのうち道路にアップダウンが加わった。気分良く走り続けていてふと距離計を見ると、400キロを越えている。オートバイには燃料計がついていない。いつも400キロ前後で給油をしていた。ガソリンスタンドはと考えてどきっとした。この先稚内までにスタンドがあるんだろうか。すいぶん人里離れたところを走っている。途中でガス欠したらどうしようと急に不安になった。そこで少しでも燃料を節約しようと、下り坂ではクラッチを切って惰性で下って距離を稼いだ。できるだけエンジンを回さないように高いギアで走った。どのくらいそうやって走っただろう。いくら北の果てに来たと言っても未開の地ではないので、スタンドを見つけ無事ガソリンを満タンにできた。ああよかった。
 ついに宗谷岬。このあたりはいくつも丘が続いている。でもその丘に木が生えていない。気象条件が厳しく木が生きていけないのだろう。日本の最北端に来たぞ。いつかは冬の一番厳しい時期にもここに立ってみたいなあと考えた。オホーツクの流氷も見てみたいなあ。
 稚内をまわり日本海側を下る。旭川から層雲峡へも入り込み、あちこちよりながら小樽に到着。そろそろ疲れたし、お金もなくなってきた。お金といえば郵便局の通帳を持ち歩いた。郵便局はどこにでもあるし、お金をおろすとはんこをついてくれ、旅のいい思い出の品になる。あと少しで北海道一周が完了するところだったが、小樽から新潟へのフェリーがあったので乗ってしまった。またもや一周ならず、何でもそうだが目標を達成するのはなかなか難しい。

  ホンダXLR250R もう1台の相棒

 リーマンとなり、オートバイに乗れなくなってきた。My MC Life も終了だ…と思い、Z400LTDを手放す。
 しかし、オートバイがなくなるとやっぱり寂しい。
 1年後、XLR250Rを購入
 250ccは車検はいらないし、高速も乗れる。トレール車ならどこでも走れる。が,実際に走ったのは4,000km弱。ずっと税金と保険代は払っていたが、シートをかぶったまま。ついには、「もったいない」とつれに言われてナンバープレートを外した。
 これを機会に、ナンバーを取ろう!
 RESTOREをしようと思っている。
 ホンダ XLR250R



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