数が増える分だけ嬉しさも楽しさも倍増していく「多頭飼い」その反面、悩む事も少なからずあり
それは珍しい事ではないと思います。ここでは、私が思う、私が経験した「多頭飼い」
についてお話をさせてもらいます。


先住犬であるレイナが5歳の時に、さくらを迎えました。


年齢的にも落ち着き、5年間、愛情を一心に受けたレイナにとって、

ただ、ただ、遊んで!と来るさくらはウザイの一言に違いなかったと思う。

レイナ自身も低い声で唸り、そして時々「ワン!」って吠えました。

最初は、その都度怖がり、身を引いていたさくらも、それ以上の事はしないと分ったのか、

レイナのおやつやオモチャの横取り、レイナの体を何度も踏み、終いには遊んでいるさくらの側を

レイナが通るものならば、唸っていました。

その時に初めて、レイナの悲しそうな顔を見た気がします。

多頭飼いの先輩にも相談したけど、期待する言葉は頂けず・・・。

ただ何事も、ご飯、おやつ、外出から帰ってきた時の挨拶、ドアの出入りなど、すべてをレイナを先に

する事しか出来なかったです。

ある本に、すべての犬が上に立ちたい訳ではない。って読んだ事もあり、このままさくらを上にして

あげた方がいいのではないか?とも思いました。

そんな日が続く中。レイナがさくらを攻撃した事がありました。

とはいっても、噛んだりしたのではなく、怯えて小さくなっているさくらに対し吠え続けました。。

泣き叫ぶさくらに、思わず止めてしまった私。

レイナのその時の目って、未だに忘れられない。

もしかしたら、私は止めてはいけなかったのではと思いました。

そして、今度その時が来たらレイナに任せてみようと・・・・。

その時が来たのは、1ヶ月以上も経った日の事でした。

やはり、小さくなり泣き叫んでいるさくらに必要以上に吠え立て、歯を立てていないものの

歯が当ていたように見えました。

それから、今までの私の悩みは何?って言うほど、ガラっと2匹の関係は変わりました。

さくらは、レイナの口元を体を低くして舐め、お尻の匂いを嗅いでもらったり、ご飯やオモチャの

横取りもなければ、体を踏むこともなくなりました。

そんな日から5年経ちますが、1度も喧嘩や、一方的にレイナが吠え立てる事もないです。

この方法がすべてではないと思いますが、犬同士に任せる!それも1つの方法なのではないかと思います。

  


多頭飼いって、大変な事もあるけれど、多頭飼いをしてみて、レイナの新しい顔を知る事が出来たし、

もっと大好きになりました。また、レイナもさくらも決して遊んだりはしないけど、さくらが友達と遊んでいて、

鳴いたりすればすっ飛んでいったり、レイナがいないと、泣きべそになるさくらを見た時なんって、

上手く言えないけど、2匹が愛しい。。。

ただ1つ。これから、2匹目を考えている方がこの文に目を通してくれているのであればお話しさせてもらいたいんですけど、

2匹目を飼う場合は、1匹の子との大きさや年齢を考えた方がいいと思います。

ご存知かとは思いますが、小型犬と大型犬とでは、若い子とシニアの子では、お散歩の時間が違います。

私はそんな事を何も考えずに、さくらを迎えてしまいました。さくらが散歩デビューした頃は、広場が開放されていて、

それぞれに合った運動をさせてあげる事が出来ました。広場が閉鎖された後は、5歳離れていた事もあり、大型犬と中型犬でも

同じ運動時間でよくなりました。

広場がなかったら、大変だったかも。。。

もちろん。お散歩を別々にすればいい事なんですけどね。私はそれは嫌だったし息子が生まれてからは、

自分の感情抜きにそんなの無理ですしね。

                                   H17.7.14.ちーこ