| 500m |
高速で最終コーナーを回る500mではインスタートのほうが有利なため、この種目のみ2回のレースを行い、その合計タイムで順位を決定します。1回目にインからスタートした選手は、2回目はアウトスタートとなるわけです。
この種目は、陸上競技にたとえれば100mになるでしょう。距離が短いだけに、スタートダッシュが大きくものをいいます。そして、いかにスピードを殺さず最終コーナーを回れるかもがポイントです。
男女とも日本が最も得意とする種目で、複数の有力選手がいます。 |
| 1000m |
500mが陸上の100mなら、こちらは400mにたとえられます。短距離でありながら持久力も必要とされる、難しい種目です。日本勢でこの種目を得意とする選手は少ないのですが、今季は小平奈緒選手がW杯ランキングで3位につけていて、その活躍が期待されます。 |
| 1500m |
1500mは、スピードスケートのなかでは「中距離」の位置づけです。持久力が持ち味の中長距離選手と、スピードが持ち味の短距離選手が入り交じって、かなりおもしろいレースも見られそうです。
そして、日本の話題の中心は、この種目の代表選考会を制した、15歳の高木美帆選手でしょう。まだまだ世界との差はあるのでしょうけど、できればいい滑りをして、なにか得るものがあれば…と思っています。 |
5000m(男子)
3000m(女子) |
長距離は、とにかく持久力が勝負。日本勢は体格や体力で劣りますが、そのなかでも女子の穂積雅子選手は、昨季の世界選手権5000mで2位、今季のW杯でも3000mで表彰台に上がっていて、強豪選手と十分勝負できると思います。 |
10000m(男子)
5000m(女子) |
最初に行われる、男子5000m(女子3000m)の結果などにより、この種目に出場する16選手が決まります。最も体力が要求される過酷な種目です。日本はやはり女子に期待したいです。 |
| 団体追い抜き |
トリノ大会から正式種目となったのが、団体追い抜き。個人種目とはかなり毛色の異なる種目で、イメージとしては自転車競技に近いものがあります。
レースは、1チーム3人で行われます。その3人が集団を形成し、男子は3200m、女子は2400mを滑って、最後にゴールした選手のタイムを競います。前の選手は風の抵抗を受けて負担が大きくなるので、代わる代わるその役目を果たし、3人全員ができるだけ早くゴールする…ということです。
なお、個人種目と同様に、2チームが同時に滑るのですが、同じ位置からではなく、リンクの対角(ホームストレートとバックストレート)からスタートします。
日本女子にはメダルの可能性があります。 |