フリースタイルスキー雪のコブが並ぶ斜面をターンしながら滑り降りていくモーグルと、ジャンプ台(キッカー)を利用して空中に舞い上がり、宙返りなどの技を行うエアリアル。さらにバンクーバー大会からは、スキークロスが加わりました。五輪競技としての歴史は浅いのですが、モーグルでは日本女子が活躍しており、注目度は高いものがあります。
モーグルでは、ターンが最も重要な要素になります。ウェアもひざの動きを強調するようなデザインになっているのが特徴。また、エアと呼ばれる2回の空中演技では、「あっ」と驚かせてくれるようなものがあったりします。
エアリアルは、体操とかトランポリンとか、そういうイメージのある競技です。解説の人が「何回転何回ひねり」とか言っても、見てるほうには何をやってるのか全然わかりません…の世界です。中国の女子選手なんて、機械みたいに思えてしまいますね。

 kyu1.gif種目別のルールとみどころ

モーグル 雪のコブが並んだコースの、途中2か所に小さめのジャンプ台があって、選手は滑り降りながら2回のエア(空中演技)を行います。得点の比率は、ターンが50%、エアとタイム(スピード)がそれぞれ25%ずつ。満点は30点です。ちなみに、長野で金をとった里谷選手は、25.06点でした。
前回大会のころは「エア重視」といわれ、複雑な技を行う選手が多くいたのですが、その後は「ターン重視」の傾向になっているよう。4年前はターンがそれほど得意でなかった上村愛子選手ですが、強化したかいあって、世界チャンピオンにまで上りつめました。今季はまだ絶好調…という感じではないので、どこまで調整できているかがポイントです。
五輪の場合、まず予選を行って20人が決勝へ進出。ターンやエアでミスが出れば、有力選手があっさり予選落ちすることもありえます。決勝は、予選で下の順位の選手から滑っていくので、あとになるほど強い選手が登場してくることになります。
エアリアル 数10mの助走から、約3mの高さのキッカーを使って演技を行います。試技回数は予選、決勝とも2回ずつ。決勝へ進出するのは12名です。
採点の割合は、エア(技の高さなど)20%、フォーム50%、ランディング30%で、その合計に技の難度点を掛けたものが、選手の得点となります。簡単な技では難度点が低くなるし、かといって高難度の技に挑戦しても失敗してしまえば元も子もないし…といったところで、技の選択も勝敗に大きくかかわってきそうです。
試合の映像を見て、解説を聞いても、それがどういう技なのか見分けられる人は多くないでしょうが、わからなくてもそれなりに楽しめそうな種目ではあります。
スキークロス 少しお待ちください。
※このページは4年前に更新したものです。最新のルールには対応していませんので、参考程度にお考えください。

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