カーリング「カーリング」、この語源は、石がカールするように滑ること…なんだそうです。スコットランドの川などで行われていた遊びが、住民の移住とともに北米各地に広まって競技スポーツとなりました。長野大会から正式種目として採用されています。
カーリングを一言で説明するのは非常に難しいのですが、あえていうなら「最終的に自分たちの石を、相手の石よりも円の中心に近いところに置ければOK」ということです。滑っていく石(ストーン)の前の氷を、残りの選手がホウキのようなもの(ブルームといいます)で懸命にこすっている姿は少々ユーモラスですが、あれは自分たちの石を少しでも有利な場所に置けるように、方向やスピードなどをコントロールしているのです。
中国、カナダ、北欧が強く、日本女子はメダルまでもう少しの位置にいます。男子は、ここのところ五輪出場権がとれない状態です。

 kyu1.gif種目別のルールとみどころ

1チームは、4人の選手で構成されています。4人は投球順に、「リード」「セカンド」「サード」「スキップ」と呼ばれます。1試合は10エンド(野球の「回」のようなものと思ってください)からなり、各エンドの合計得点で勝敗を決定します。
ひとつのエンドでの攻防は、次のように行われます。まず、「リード」の選手から、両チームが交互にストーンを投げ合い、ひとり2投、計16投を投球します。16投が終わった時点で、自軍のストーンのほうが敵軍より円(ハウス)の中心に近いところにあれば、そのエンドは自分たちの勝ちとなります。その場合、敵軍の最も中心に近いストーンより内側に、自軍のストーンが複数個あれば、その数だけが自軍の得点となります。ただし、どちらの石もハウスの中に残っていなければ、そのエンドは引き分けで、ともに0点です。ちなみに、1エンド目の先攻後攻は事前に決めておきますが、2エンド目からは前のエンドで勝ったほうのチームが先攻となります。
1点を争う試合の場合、最後のエンドを後攻で戦うほうが、絶対的に有利です。なにせ、最後の石を、一番中心に近いところに置ければいいわけですから。そこで、前のエンドで後攻のチームが、「ここは0点でいいけれど、最終エンドは後攻をとりたい」と考えた場合、勝てるところをわざわざ引き分けに持ち込んだりすることもあります。ただ石を投げ合うだけでなく、さまざまな駆け引きが見られるのが、この競技のおもしろいところです。
五輪の場合、10か国でまず総当たりの予選リーグを戦います。そして、上位4か国が決勝トーナメントに進出。準決勝と決勝を行って優勝国が決まります。
※このページは4年前に更新したものです。最新のルールには対応していませんので、参考程度にお考えください。

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