ボブスレー長さ約1300mの氷のコースを、大きなソリ?で滑り降りていく競技で、2人乗りと4人乗りの2種目が行われます。以前、映画「クールランニング」でジャマイカ代表が取り上げられ、一気に有名になりました。
この競技では、スタートダッシュが大きなウエートを占めています。いかに速いスピードでソリを押し、減速させずに乗り込めるかで、成績はある程度決まります。乗り込んでしまえば、先頭でソリを操作するパイロットのほかは、身をかがめてひたすらゴールを待つだけとなります。
つまり、ハンドルとブレーキを駆使してソリを操るパイロット以外は、さほど経験が必要なわけではないのです。足が速いこと、馬力があること、ある程度の体重があること…これらの条件を満たしていればよく、日本では適した選手を一般から募集したこともありました。陸上競技、大相撲、アメフトなど、さまざまなスポーツ出身の選手が、過去に日本代表として採用されています。
世界と比較すると、日本は技術面、用具面のすべてにおいて、まだまだ差が大きいのが現状です。トリノ五輪では、あわや出場取り消し…という事態になりましたが、これはW杯ランキングで出場権がとれていれば、つまり、実力のみで五輪に出場できるレベルであれば、起こらなかったことです。いつかは、ドイツやスイス、カナダなどの強国と、メダル争いをするようになれるでしょうか。

 kyu1.gif種目別のルールとみどころ

2人乗り 通常、2日間で4回の滑走を行い、その合計タイムで勝敗が決まります。1000分の1秒まで計測するところが、ほかの競技と大きく異なる点で、それだけ高速で行われるということになります。また、ほんの一瞬のミスも命とりになりかねません。4本とも結果を出さねばならないのも、むずかしいところです。
4人乗り 正直なところ、2人から4人に増えてどこがどう違うのか…。私にはその理由が説明できません…。でも、それだけではあまりに芸がないので、素人なりに「おもしろい」と感じたことを紹介してみましょう〜。
スタートでは4人が左右に分かれ、文字通り全力に近いスピードでソリを押しながらダッシュし、素早く乗り込みます。が、4人もの人間が一瞬で乗るのは少々むずかしいのか、ごくごくたまに1人だけが乗り込めず、スタート地点に置いていかれることがあるのです。もちろん、その時点で失格。置いていかれた選手はみじめでしょうが、失格とわかっていても途中でやめられないほかの3人も、ちょっとむなしいものがあるのでは? 気の毒だけど笑ってしまう…そんな情景ではあります。
※このページは4年前に更新したものです。最新のルールには対応していませんので、参考程度にお考えください。

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