第15回カルガリー大会前年のシーズンからフィギュアスケートの虜となってしまった私にとって、このオリンピックは待ちに待った大会でした。フィギュアの、どの種類でも同じにしか見えなかったジャンプを、ビデオテープがすり切れそうになるほど何回も再生して研究?したり、さらには難解な順位の付け方を、解説書と格闘しながら頭にたたきこんだり…。そうやって、万全の状態(笑)で迎えた大会でありました。
振り返ってみれば、この大会あたりから、世界で勝負できる日本選手が増えてきたような気がします。それまでは、メダルや上位入賞が期待できる選手は本当に少数で、競技種目も限られていたのですが、カルガリーからは複数の選手が注目されるようになってきました。1人の選手にだけ期待が集中することが少なくなったのも、よい結果が生まれるようになった一因ではないでしょうか。
前回の失敗を乗り越え、男子500mで銅メダルを獲得したスピードスケートの黒岩彰選手、5種目のすべてに入賞を果たした同じくスピードスケートの橋本聖子選手、観客の拍手は金メダル以上だったフィギュアスケートの伊藤みどり選手などなど、各自の持てる力を存分に発揮してくれて、とても後味のよい大会になりました。
また、公開競技ではありましたが、スピードスケートショートトラックで獅子井英子選手が金メダルを獲得しました。ちゃんと表彰式では君が代も流れて、普通の競技と同じ扱いだったのに、記録には残らないのがものすごく残念です。次のアルベールビルからは正式競技として採用されただけに、いっそうくやしいですね。

結果と思い出
 アルペンスキー
 
クロスカントリー
 
ジャンプ
 
ノルディック複合
 スピードスケート
 
フィギュアスケート
 アイスホッケー
 
ボブスレー
 
リュージュ
 
バイアスロン

獲得メダル
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