前回のレークプラシッドとはうってかわって、非常に記憶に乏しい大会です。思い返してみれば興味がなかったわけではなく、開幕前から期待が裏切られ続けたのがその原因かもしれません。まず、かなり好調だったジャンプの秋元正博選手が、事故を起こしてオリンピック出場を辞退してしまったこと。ワールドカップで優勝するなど、かげりの見えるジャンプ陣のなかで1人気を吐いていただけに、仕方がないこととはいえかなりがっくりきてしまいました。 次に、天才少女として騒がれつつあった伊藤みどり選手が、全日本選手権で失敗して代表落ち。確実と思われただけに、このときのがっくり感は半端なく、五輪でもフィギュアスケートを見た記憶がほとんどありません。 そして本番では、メダル確実といわれていたスピードスケート男子500mで、黒岩彰選手の思わぬ敗北がありました。あれやこれやで、だんだん気持ちがオリンピックから遠のいてしまったのだと思います。北沢選手の銀は、うれしい誤算ではありましたが…。 それにしてもサラエボといわれて今思い浮かぶのは、戦火でめちゃくちゃにされた街の姿。内戦が熾烈を極めていたころは、この大会の開催当時とよく対比されていましたっけ。 |
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