冬季オリンピックが始まったのは1924年(大正13年)。夏季より28年遅れて、その幕は開きました。日本はすでに、第2回のサンモリッツ大会から参加しています。しかし、メダルへの距離は長く遠いものでした。初参加から28年後の第7回大会で、ようやくアルペン男子回転の猪谷千春(いがやちはる)選手が銀メダルを獲得。金まで到達したのは、さらにそれから12年後のことでした。伝説の札幌オリンピック、笠谷幸生選手をはじめとする元祖日の丸飛行隊が、3本の日章旗を揚げた光景は、五輪シーズンになると必ず「過去の名場面」として放送されているのではないでしょうか。 下の写真はその札幌五輪・スキー会場の聖火台で、2005年の暮れ、テイネスキー場へ行ったとき撮影したものです(天気が悪かったのでモノクロ写真みたいですね)。 私自身、さすがに札幌大会を観戦した記憶はないのですが、当時はこの台に灯された聖火のもとで熱く戦ったんだろうなぁ…などと想像すると、なんとなく胸が高まったのを覚えています。東京五輪を終え、高度経済成長のまっただ中で開催された、初の冬季五輪。きっと、日本中が熱狂して見ていたんでしょうねー。次のインスブルック大会は、たぶん見ていたはずなのですが、残念ながらほとんど記憶にありません。ちゃんと観戦した!と断言できるのは、1980年のレークプラシッド大会以降です。このときから、事前に新聞記事を読んだりして自分なりに有力選手の名前も覚え、日本が勝つかどうかだけでなく、競技自体に関心を持って見るようになりました。ほとんどなじみのなかったスキー競技にスピードスケート。それでも、私にとってはどの種目もびっくりするほど楽しくて、まさに夢のような五輪の期間でした。 というわけで、ここには第13回レークプラシッド大会からの、主に「私の覚えていることや感動したこと」を、競技別で書き散らしています。昔のビデオを見ながら古い記憶を呼び覚ましていると、ふいに懐かしさがこみ上げてきて、やっぱりオリンピックっていいなぁ…としみじみ感じながらキーを打っていました。 ただ、最初からいろんな競技に興味があったわけではないため、競技や種目によってページの充実度にかなり差があります。総集編のビデオを見ても、試合内容が全然思い出せなかった競技多数…。特に古い大会ほど記憶が薄れつつあるのは、どうかご容赦くださいませ。 |
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