冬季アジア大会が始まったのは、1986年のことです。その歴史は浅く、しかもアジアの国々の多くが、雪や氷とは無縁の地域に位置することから、これまではあまり重視されてきませんでした。日本としても、楽に勝てるという思いからか、「最強」とはいえない布陣で臨むこともありました。しかし、近年は中国、韓国が、冬の競技も重視するようになってきました。以前はショートトラックなど、一部の競技や種目で力を発揮するだけでしたが、今はほかの種目でも日本が歯が立たないことが多くなっています。韓国は冬季五輪の誘致をもくろんでおり、今後はさらに力を入れてくるでしょう。 2003年は、自国の青森での開催だったこともあり、日本はほぼベストに近いメンバーを組んできました。おかげで好成績は残せましたが、それでも第1回に獲得した金メダルの数には及んでいません。夏季の大会では、とうにアジアNo.1の座を譲り渡してしまいましたが、冬季のほうはいつまで競技力を維持できるでしょうか。 |
| 回 | 年 | 開催期間 | 都市名 | 国名 |
| 第1回 | 1986 | 3月01日〜3月08日 | 札幌 | 日本 |
| 第2回 | 1990 | 3月09日〜3月14日 | 札幌 | 日本 |
| 第3回 | 1996 | 2月04日〜2月11日 | ハルビン | 中国 |
| 第4回 | 1999 | 1月30日〜2月06日 | カンウォン | 韓国 |
| 第5回 | 2003 | 2月01日〜2月08日 | 青森 | 日本 |
| 第6回 | 2007 | 1月28日〜2月 4日 | 長春 | 中国 |
| 第7回 | 2011 | 1月30日〜2月 6日 | アスタナ・アルマティ | カザフスタン |
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