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当人にとっては壮絶な左膝関節手術の記録

 1999年10月12日に左膝を手術した私は、11日間の入院生活を終え21日に無事退院した。
 以下の記録は手術の模様を思い出せる限りに綴ったものである。
 用語等に間違いがあるかもしれないが、あしからずお読みいただきたい。

 MRIによりタナ症候群(タナ障害)と診断され、内視鏡による切除で回復する可能性が高い、1週間ぐらいの入院で、手術も難しいものではないとのことであったので、小心の意を決して手術をうけることにした。

 入院する前に左足のほとんどの毛を剃って行った、所要時間25分、けっこう疲れた。
「俺の足はけっこうきれいだぞ。」毛むくじゃらの右足と比べて感心している場合ではない。
 手術前日夜9時から絶食。

 さて、手術当日である。
 朝6時から、水も飲めなくなった。

 午前10時 下半身麻酔のため手術中及び、麻酔が効いてる間に出ちゃったら困るので、看護婦さんに浣腸された。
 自分でやると申し立てたが、「だめ!」であった。
 浣腸されながら(確かに自分じゃできないな)と思う。
 手術着に着替えたが、なぜか後ろがあいている紙パンツをはかされた。
 もしかすると後ろ前に穿いたのかもしれないが、とうとう穿き方を確認しないで退院してしまった。

 午前11時 点滴が始まった。腕の血管にシリコンの管を注射器を使って入れ、シリコンの管は入れっぱなしになる。点滴のたびに針を刺さなくていいわけだ。
 トイレに行こうと点滴を吊るしてある車付きバーを押したとたんにバーをひっくり返したが、近頃の点滴はビニールらしきパックなので割れなかった。  ただ、不吉なだけだ。

 午後4時ごろ麻酔が効きやすくなるように腕に筋肉注射を打たれたが、ものすごく痛い。
「ちょっとごめんね。」じゃすまないぞ!

 私の手術は午後から3人目の手術であったらしく、ずいぶんと待たされ、夕方5時ごろにストレッチャー(車のついたベット)で手術室に運ばれた。
 なにぶん経験のないことであったからずいぶんと緊張した。
 腹が減っているから緊張もひとしおである。
 点滴の腕には私の名前が書かれたテープが貼られている。
 
まるで魚市場の鰹みたいだ。

 手術室に入る、手術室の看護婦さんが私に名前を確認する。
 そういえば、どこかの病院で取り違えて手術したもんな、と感心した。
 先生の「お待たせしました。」にはどう答えていいかわからず、「いえ。」なんぞと当たり前の返事しかできなっかった。
 横を向いて身体をまるめ、腰の後ろに麻酔をズブっと注射した。
 とにかく見えないし、普段打たれたことのない場所だから恐い。
 「後ろからとは卑怯なるぞ」の心境だ。
 痛さはさっきの筋肉注射の方が数段痛いのだが…。

 10分近く横を向いていたが、だんだん左足が熱くなってくる。
 指を動かしても動かなくなる。
 看護婦さんが時々あちこちつねっては「痛いですか?」と聞く。
 なんとも原始的な確認方法だが、そのうち痛くもかゆくもなくなって( かゆいわけない。)、先生の「それじゃやるか。」で始まった。

 内視鏡とメスと血を抜く管を3箇所から穴を開けて、入れるという。
 30分もたったであろうか、先生が「どうします。見てみますか?」というのでもちろん見てみた。
 看護婦さんがモニターを私の方へ向けた。「そんなに向けたら僕が見えないぞ。」と先生が言う。
 もっともだ。
 内視鏡が映したモニターであるが、白い骨やら軟骨やら、金属の管も見えた。
 まるでスーパーで売っている袋づめの白いイカの酢漬けのような感じだ。
 先生が管を動かしながら、ここがこうでここを切ったとか、説明している。
 さもわかったように「なるほど」などとうなづいていたが、ほんとうはどっちが上なのかもわからなかった。
 わかったのは、ひだを切除したのと、軟骨が少し剥がれていたので取り除いたということだった。

 だんだん痛くなってきたので「痛くなってきました。」と正直に吐いた。
 「止血のためにふとももの上の方を締め付けているからね。もう終わりだから大丈夫。」確かにそれからすぐに終わった。痛みも和らいだ。
 
手術台からストレッチャーに移されたが、とつぜん寒気がして歯がガチガチ鳴り始めた。
 風邪をひいたかなと思ったが、「生理水が身体に入っているからね。」と看護婦さんが説明した。
 
・ガチ・・ガチ・です・ガチガチ・・ガチガチ」どんな場合でも受け答えをする私に感心した。

 病室にもどったのは7時近かった。
 とにかく腹がへったが、麻酔が切れて胃や腸などがちゃんと機能するまで食べれないらしく、午後11時にやっと食べることができた。
 看護婦さんが電子レンジで暖めてくれた晩飯は、かぼちゃの煮付けがペチャンコになっていたけど、すこぶるうまかった。

 さて、次の日の朝を迎えたが、その間の記録は私の名誉のために省略する。



タナ障害
インターネットクリニック http://www.internet-clinic.or.jp/ から参照

[概要]
●膝関節包内側の滑膜ひだが大腿骨内顆にこすれて疼痛を生じたり、膝蓋大腿関節にはさみ込まれてひっかかったりする。
[症状]
●スポーツなどにより膝内側に疼痛を生じる。
[診断]
●圧痛:膝蓋骨(さら)内側のやや末梢側にある。
●クリック:膝蓋骨内側やや末梢側に母指腹をあてて膝を軽く屈曲すると同部にコリッという音を触知する。
●関節造影。
●関節鏡。
[治療]
●鏡現下手術で切除する。
[スポーツ復帰の目安]
●疼痛が消失すればスポーツ復帰可能である。