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大森豊プロのオホーツクオープンレポート

2000.7.13

今年も来ちゃいました
 皆さんもご存知のとおり、半ば引退している私ですが、そんな中でも唯一出場したかったのがこの大会なのです。これについては、何年か前の「テニスジャーナル」でも取り上げたのですが(私のファンの方ならご存知ですよね)、日本一の大会と言っても過言ではないでしょう!
 というのも、現在日本のJOP大会の賞金は、10年前に比べると大幅にダウンしているのです。
 この大会は賞金総額200万円ですから、かなりいいほうなのです。
 それにしても、賞金だけでプラスに持っていくのは困難です。滞在費、往復の旅費等を含めると、黒字なのはわずかに、一人か二人でしょう。

それでもいいんだよなぁ…
 そんな苦しい状況の中でも、これだけの選手が何故に毎年集まってくるか?それはひとえに、大会のホスピタリティーにあると思います。
 最近では、経費削減のためレセプションパーティーなるものをほとんどの大会が行いません。やったとしても、希望者のみの参加の場合、選手のほとんどが出席しません。
 そんな中でこの大会だけはレセプションの出席率がピカイチなのです。


美味しいとはまさにこのことなり!
 これは、もう皆さんもお分かりだと思いますが、毎年毎年、たくさんのご馳走が我々を待ち構えているのです。勿論、協会の方々のご尽力によるものだと今更ながら感謝しています。 
 我々内地(網走の人々は我々をこう呼ぶらしい)の人間は蟹をたらふく食べるという機会になかなか(というか、絶対に)恵まれません。?ッド・?ブスターなんかの食べ放題に行っても中身がすかすかの蟹を食べるのが関の山という有様・・・・。
 美味しいものには目がない選手にとってこれは毎度の事ながら最高のもてなしなのです。
 私的に今年一番だったのは、「とうもろこし」ですかね…。 例年になく甘味が会ったような気がします。 
 勿論、蟹、帆立、イカ、ジャガイモ…などなど、全てがおいしかったのは言うまでもありません。


私でよけれは…
 このような人々の熱意で継続しているトーナメントをなくしてはならないということで、数年前から私もレッスンを手伝うことにしています。
 毎年皆さんとても好意的にレッスンを受けてくださるので、口数の少ない私でもついつい乗せられて??楽しくレッスンさせてもらっています。
 今年は、せっかく香港に行っているのだから、香港で学んだことをテーマに皆さんにレッスンしたつもりです。(分かってくれたかな??)

 レッスンの後にダブルスをやったのは初めてで、実際の試合でお手本になるようなプレーを見せられたかどうか…。しかしながら、たくさんの人に応援してもらって試合するというのは、本当にいいものだ…。と痛感しました。(選手なんてホント単純なものです)


やめられまへんなぁ…
 結局、ダブルスで2回戦まで行きましたが、第2シードの橘・城間ペアにファイナルで惜しくも(自分で言うなって!)準決勝進出はなりませんでした。
 勝ちたいと思うほど練習していないのですが、いざ試合となると、それはそれで勝ちたくなるから不思議なもんです。

攻撃的でないフォアハンド

逆クロスフォアハンド

選手からコーチに…
 
今回は、昔少し教えたことのある、「石井弘樹プロ」を、コーチしました。前もって決めていたのではなく、フィーリングでコーチしちゃってるんだからこれまた不思議です。
 普通だと、コーチをする場合、1日当たりいくら、というのが決まっていてそれらを事前に決めるのですが、今回は一回に付きジュース一本という条件でコーチしました。(おいおいホントかよ!ホントなんです!)
 石井プロは、フォアハンド両手打ち、バックハンド片手打ちという変則プレーヤーなのです。何度かフォアを片手にしようとトライしたそうですが、両手で打つ打球感がどうしても捨てられないということで、未だ両手打ちなのです。 
 これは、一般のプレーヤーにも言えることですが、両手打ちというのは確かにパワーはあるけどリーチが狭くなる分動かなくてはなりません。その分、自分から攻撃しないことにはいい面が出ないのです。


弘樹(石井プロ)との作戦会議!!
 ダブルスではかなり攻撃的にフォアを使える石井プロですが、シングルスになるとなかなか有効にこのフォアを使うことができません。弘樹と話し合った結果、今回のテーマは

@なるべくフォアに回り込んでリズムのある展開にすること
A肩を入れて、相手にコースを読まれないようにすること
Bただ打つのではなく、ムーンボールを使って、自分が構えるゆとりを作ること

・・・・でした。
 2回戦では今季好調の谷川美雄選手に、勝つには勝ったのですが思うようなテニスができず、次の対戦にこれらを、しっかりとこなせるかということが私と、石井プロのポイントでした。
 準々決勝、相手は第1シードの岩見 亮選手…。 カウンターを得意とする選手です。実際、攻撃してもカウンターを食らうかもしれないけれど、テーマを持ってやってみようということで、試合に入りました。


だからテニスは難しい、だから面白い!
 かなりの技術を持つ石井プロでもいざ試合になるとなかなかテーマ通りには行きません(って言うか行かせてもらえないというほうが正しいのかな?) 試合を最初から最後まで見ていましたが、完璧にできたというのはわずか2ポイントだけ・・・試合でトライするのは本当に難しいものだと改めて感じた次第です。
3−6 3−6というスコアでしたが、次へのやるべきことが、見えたと思います。
いい奴なので、頑張って欲しいものです。(それと、立て替えておいた飛行機代、振り込んでおいてね!)


いいニュースじゃないの!
 そんな訳で、今年もたくさんのいい思い出を残して網走を後にしたのですが、香港に帰ってきて、ダブルスの結果を見たら、石井・佐藤組が優勝しているではないですか!(まぁ、第1シードなんだけれどね) 
 実はパートナーの佐藤 博康プロにも、ワンポイントではあったけどアドバイスしたっけ……何を言ったのかは、とりあえず秘密にしておきましょう。
 二人とも、自力はあるんだから、今度はシングルスも頑張ってね!

 長くなっちゃって本当にごめんなさい!普段から喋る量が人の3倍くらいあるもんだから、それを文章にするとこんな風になっちゃうんですよね。 これじゃ、見る人も疲れるって…。

大森 豊