睡眠時無呼吸症候群の簡易検査について解説します
presented by 阪野勝久/愛知県名古屋市

簡易検査

呼吸ホルター検査、睡眠呼吸モニター、アプノモニターなどさまざまな名称がありますが、簡単に言えば、自宅で検査が可能となるように終夜睡眠ポリグラフ検査の測定項目を省略したものです。主として測定するものは、血液の酸素飽和度です。その他、鼻の気流、いびき音、胸郭の動き、心電図を測定することがあります。

脳波の情報がないため、睡眠呼吸障害の詳しい評価をすることができないので、睡眠呼吸障害のスクリーニング(ふるい分け)に使用されます。検査の精度としては、終夜睡眠ポリグラフ検査の感度・特異度には及びません。

いびき、無呼吸、昼間の眠気が問題となる閉塞型睡眠時無呼吸症候群を精査する過程において終夜睡眠ポリグラフ検査を行う場合、通常、事前に簡易検査による評価が必要となっています。