このコーナーは、例会で行ったプレイの模様のレポートです。
こんな感じのことをやっている、という雰囲気が伝わりますでしょうか?
なお、このコーナーの感想や意見は掲示板の方にどしどし投稿して下さいね。
※マスター名、プレイヤー名は敬称略で表記してありますのでご了承ください。
   
例会(2004年3月14日)のレポート

1.スクラップド・プリンセスRPG

マスター:海堂@影法師
プレイヤー:たけだ、440six

参加キャラクター
「鉄人」ファーヴ(プレイヤー:たけだ)22歳 ♂  魔法理論2レベル、武器戦闘2レベル、外交2レベル、意識容量10の魔術師。元軍人。
「聖戦士」の軽量化版を常に常駐しているのでとても固い。 信条は「法律を守る」。

ヴァン・ビンセント(プレイヤー:440six)21歳 ♂ 武器戦闘3レベル、説得2レベル、言いくるめ3レベル、意識容量1の戦士。元軍人。
ハルバードを愛用している。魔法はからっきしだが、口は意外と達者だったりする。 信条は「悪は許さない」。

プレイしたのはスクラップド・プリンセスRPG。
シナリオの舞台はどこかの地方都市。軍の駐屯部隊の隊長らが軍の予算を横領している事を突き止めたその部隊の隊員の1人が殺され、訓練中の事故として闇に葬られようとするのを阻止するために、彼の家族にPCが雇われて真相を突き止め、隊長らの不正を明らかにして殺された隊員の無念を晴らそうというお話でした。

PCたちは傭兵として部隊に潜り込み、内部での聞き込みや陽動作戦を利用した潜入工作などをして情報収集をしつつ、殺された隊員の友人や隊長の指示で帳簿を誤魔化していた副官などから話を聞き出して捜査を進め、なんとかラストの論争まではこぎつける事ができたんですが、ここで何故かまさかの「GMがクリティカル3回まわし」。
しかも論争が始まった直後の出会い頭。
これによりファーヴは論理力をゼロまで削られてモラル崩壊。
残ったヴァンは奮闘して1人で相手の論理力をあと一歩でゼロにする所でしたが力及ばず、論理力を削り切られてこちらもモラル崩壊……
神様は今日は忙しかったようですね……(遠い目)

論争に勝利した隊長をどうするかは全員で相談したのですが、結局私が振るダイスが奇数か偶数かをプレイヤーが当てることができたらなんとかハッピーエンドに。外れたらアンハッピーエンドに。という事にして、ダイスを振ったら結果はハズレ。 それにより隊長は責任のほとんどを副官に押しつけて処分をまぬがれたという事になりました。
と言ってもたぶん隊長も投獄されたりしなかったというだけで、かなりの処分を受けたとは思いますけどね。 まあ、予想外のクリティカルのせいなので仕方ないと言えばそうなのですが、なんとも悲しい結末でした。

このシステムをプレイしてみた感想としては、論争を戦闘ルールで解決するというのもこれはこれでアリかな、という感じです。直接殴れない相手でも論争なら挑めるので、地位のある人間を敵にした話とかに向いてるかもしれません。ただ、論争がメインだとするとちょっと論争が単調すぎるかなーという不満もあります。論理力の回復とか、防御を捨てた激しい攻撃とかできるともっと面白いかも。 あと、PCの技能をうまく活用してもらうのが割と難しいかもしれませんね。今回も結局戦闘は最初に簡単なのがあっただけで、シナリオ内では武器戦闘を使わせる機会がなかったので、ヴァンさんにはちょっと気の毒だったかも。論争と武器戦闘の両方を使わせるように意識してシナリオを作らないといけませんね。
それと信条を決めるための指針がすごく少ないので、信条のサンプルをせめて20ぐらい用意して欲しかったかも。ルールブックに付いてるランダム信条決定表はかなりお粗末なので……

今後このゲームをプレイするかどうかは微妙ですが、せっかくキャラクターシートや魔法チャートを作ったので、もう1回ぐらいは使いたいですね。でもそうすると「生まれ育ち」を決める表も自作シートにしてプレイヤーに配った方がいいかなーとか考え出して、さらに余計な手間がかかりそうな気もします(笑)
まあ、もしプレイしたいと僕が言い出したらよろしくお願いします。


例会(2004年2月22日)のレポート

1.アルシャード

マスター:海堂@影法師
プレイヤー:Chal、440six

参加キャラクター
フリッツ・ベイルJr(プレイヤー:Chal)16歳 ♂ パンツァーリッター1・スカウト1・ファイター1
英雄の後継者でありながら、呪われた家系の生まれであるらしいさすらいのパンツァーリッター。 肉体が少しずつ異形化するというその呪いをかけたのは奈落の使徒グナーデであるらしい。(長生きだなグナーデ) その呪いを解く方法を探して彼は今日も旅を続ける。

セイレーネ(プレイヤー:440six)外見19歳 ♀ ヴァルキリー2・ファイター1
神々の時代に強行偵察用に作られたらしいヴァルキリー。 奈落を倒せという天啓に突き動かされ、エクスカリバーのシェルリィを主として奈落と戦う。 だが何故か彼女のメモリーは奈落の使徒グナーデを彼女の保護者であると記憶している。 一体彼女とグナーデの間にどんな関係があるのだろうか。

プレイしたシステムはアルシャード。
サークルに行ったら440sixさんと僕の2人しか居なかったので、アルシャードには1人用シナリオもあるし、プレイヤーが1人でもやってやろうと思っていたのですが、幸いなことにChal君が来てくれたのでプレイヤーは2人に。 (後でAさんも来てくれたのですが、かなり遅くなってからだったのでこの回は見学だけでした。)

このシステムのGMをやるのは初めてですが、シナリオは自作。……と言っても簡単なものですが。

内容は「特別なシャードを持っている孤児の少女ティアをさらって、そのシャードと持ち主であるティアを使って世界中に奈落を広げようとする奈落の使徒ザカールの計画を阻止してティアを助ける。」というもの。かなりアバウトな設定ですね(笑) フリッツはPC1としてヒロインであるティアの危機に出くわしてこれを助け、乗りかかった船とばかりに彼女を助けて戦うという役。 セイレーネはPC2として主人であるエクスカリバーのシェルリィから指令を受けて奈落の使徒ザカールの動きを追い、その計画を阻止せんと戦う役、でした。

協力的なプレイヤーのおかげで話はスムーズに進み、フリッツは開始直後にザカールに雇われたちんぴらに襲われていたティアとその仲間の少女達を助けて、捕まえたちんぴら達から聞き出した情報を元にザカールと待ち合わせているという酒場へ。セイレーネはシェルリィから与えられた情報から同じ酒場へ。そして酒場でフリッツがザカールと戦闘になった所でセイレーネも助太刀に入って一緒に戦闘。 この戦いでザカールと手下どもをかなり痛めつけるもPC達も結構痛い思いをしてザカールには逃げられます。
でも、倒した手下が持っていた地図(そんな簡単な、と思うかもしれませんが、時間もなかったしあんまり追跡を難しくしてもしょうがないし。それに手下が地図を持っているかどうかはサイコロで決まったのですw)を手に入れて、ザカールのアジトの場所は判明。ところがそこにティアの仲間の少女が駆けつけてきて、隠れ家に隠れていたティアがザカールの手下に襲われ、仲間を人質に取られてなすすべもなく連れて行かれてしまったと伝えます。(仲間はその時ちゃんと解放されました。) それを聞いたPC達は急いでザカールのアジトの洞窟へ向かいます。
洞窟の奥ではティアと彼女のシャードが巨大なマシーンに接続され、今まさに奈落を世界に広げる計画が実行されようとしています。そこへ乗り込んでいくPC達。加護の力でマシーンをぶっ潰し、ティアを救出することに成功。そのまま特製パワードスーツ(動力甲冑)に乗り込んだザカール+手下どもと戦闘になります。
最後の戦闘ではザカールの動力甲冑に仕込まれた「イーヴァルディ」(任意のすべての敵に4D6の「神」属性ダメージ)攻撃でガリガリHPを削られてブレイクはしたものの、セイレーネのレールキャノンやら「フレイヤ」や「トール」などの加護やらが容赦なく炸裂したのが効いて、わりと危なげなく勝利。フリッツはティアを逃がしてあげている間にセイレーネにザカールを倒されて残念そうだったけど、まあ、セイレーネは打倒ザカールが当初の目的だしこれはこれで丸く収まったような気もします。

そしてエンディング。フリッツはザカールが自分に呪いをかけた(ライフパスから考えた設定)グナーデと知り合いらしいという事から、これからも敵に狙われそうなティアと行動を共にする事に。2人乗りのパンツァーで荒野へ走って行った所で終幕。
セイレーネはアヴァロン(エクスカリバーの本部となっている飛空艇)に帰還。シェルリィに今回の事件の報告をして「よくやってくれた」などと労いの言葉をいただき、ティアとフリッツの件も今後見守っていこうとかいう話をしつつ終幕。

プレイ時間の関係でちょっと急ぎ足でしたが、アルシャードのプレイ感覚が少しはつかめたかもしれません。 フリッツはグナーデがかけた呪いを解く事ができるのか? ティアのこれからの運命は? そしてグナーデとセイレーネの因縁とは? などなど続きが気になりますが、続編があるかどうかは未定です(笑)
SWのキャンペーンを終わらせないといけないもんで……終わるのかなあ……?(ちょっと不安になってきた。)


例会(2004年2月8日)のレポート

1.ソード・ワールドRPG

マスター:海堂@影法師
プレイヤー:十全透輝、440six、あんど

参加キャラクター
キスト・アレイク(プレイヤー:十全透輝)種族:エルフ♂ シャーマン4、レンジャー3
好奇心旺盛なエルフの精霊使い。 冒険にあこがれ、旅に出る。 乱戦で使用しても味方に当たらず、代わりに自分に当たるという魔法のショートボウ+1を所持。

ビィ(プレイヤー:440six)種族:人間♂ ファイター5、バード1
旅芸人に拾われて育てられた過去を持つ戦士。 自分の過去を知るために旅に出る。 クリティカル値も−1されているグレートソード+1を所持。

ラヴァス・フォンスティン(プレイヤー:あんど)種族:人間♂ プリースト4、ファイター3
大きな神殿で神官戦士としてさまざまな任務をこなすチャ・ザ神官。 上司から命令を受け、任務を果たすために旅に出る。 着ると「プロテクション」がかかり、防御ロールがクリティカルする魔法の鎧を所持。

シナリオ概要:昔遺跡があった場所に作られた古い町のチャ・ザ神殿でなぜか雇われている2人のごろつき衛兵と彼らのバックにいる「右手が義手の男」がたくらむ悪事をそれぞれ別の理由で町にやってきたPCたちが解決するというお話でした。

PCの町にやってきた理由はそれぞれ、キストは「この町のどこかにどんな願いもかなえる遺跡がある」という伝説とこの町にもめ事が起きているという噂を聞いて好奇心から。(だったと思います。)ビィは幼い頃旅芸人に拾われたとき、その様子を見て逃げていった黒髪の怪しい「右手が義手の男」を見つけて自分の過去を知るために。ラヴァスはこの地域のチャ・ザ神殿を統括している大きな町の神殿の神官として上司に命じられ、この町のチャ・ザ神殿の様子がおかしいので直接行って確認するために。

……という事になっていました。
PCたちはそれぞれに町で情報を集めて行き、1ヶ月前からチャ・ザ神殿で素行の悪い衛兵が雇われている事となぜか神殿の人達は彼らに逆らえないらしいという事、そして神殿の近くでたまに「右手が義手の男」が目撃されているという事を知ります。終盤、この町のシーフと知り合いになったビィが「右手が義手の男」が潜んでいるらしい家の場所を知り、単独で突入して捕まってしまうというアクシデントはありましたが、最後にはなんとか残りの2人が駆けつけて「右手が義手の男」を捕まえてビィを救出する事に成功しました。

マスターから:上の概要だけだと普通にシナリオを完了したようにも見えるかもしれませんが、実際にはかなり反省が多いセッションでした。人が少なくてマスターもおらず、急遽3人プレイヤーでソード・ワールドをプレイする事になった時に僕が思いつきで「個別に導入を分けてみようか」などと考えたのが間違いの元だったかもしれません。
一番まずかったのは結局最後までPCを合流させなかった事です。一応顔合わせはしたのですが、お互いに初対面で目的も一致しているとは言い切れない状況だったせいか、パーティー結成には至らなかったのでした。せめてPCが昔の知り合い同士だという設定にしておくとか、もっと目的を共通の物にしておくべきだったと悔やまれます。
でもSWでも個別導入は結構楽しいかもしれないと思ったりもしましたね。そしてやるならなるべくPCがそれぞれに活躍できるようにアドリブを効かせて進行した方が楽しそうだとも感じました。普段のパーティープレイよりも失敗が少なくなるようにという感じでしょうか。失敗するとパーティーの時より行き詰まる可能性が高いですからね〜。もちろん今回失敗したPCたちの合流もうまくやらないといけません。SWではやっぱりパーティーを組まないと危険が大きくてうっかり本気の戦闘を仕掛けられません。今回のように人数が少ない場合はパーティーの構成に応じて回復アイテムや味方NPCなどを出す事も必要かもしれないです。 そんなわけで、またいつか個別導入をやってみようかなどと思っていたりいなかったり。

セッションでは結局説明しきれなかったのですが、「右手が義手の男」(名前はバルギス)の計画というのは、チャ・ザ神殿の地下深くにある(はずの)「どんな願いもかなえる遺跡」の力を使って、昔ビィの両親らに倒された組織のボスや仲間たちを蘇らせようという事でした。ちなみに遺跡は暗黒神の祭壇で、多くの生贄をささげないと願いは叶わないのですが、バルギスは黒い魔剣の力で服従させたチャ・ザ神殿の人々を生贄にするつもりでした。
あと、ビィの両親は冒険者であり、バルギスの所属していた組織と戦ってボスを倒したものの、部下たちの執拗な追撃を受け、最後の戦いでバルギスによって殺されています。息子を連れて逃げようとする途中で追いつかれて息子を街道脇に隠し、逃げた先で追っ手と戦って敗れ、戦いで一人生き残ったバルギスは息子の命も奪おうと道を戻ってきたのですが、大勢の人がビィを取り囲んでいるのを見て、傷つき消耗した状態では無理だと判断して捨てておくことにしたのです。……まあ、今さら説明しても仕方ないですが、もう語る機会もなさそうなので(w
(注:ビィさんのキャラ名は「Unknown」となっていましたが、名無しではあんまりなのでプレイ中に僕が呼んでいた「ビィ」という名前にさせていただきました。)


例会(2003年12月21日)のレポート

ソード・ワールドRPG

マスター:海堂@影法師
プレイヤー:りゅう、440six、Chal、あんど、十全透輝、たけだ

参加キャラクター
ミカゼ(プレイヤー:りゅう)種族:人間♂ ファイター9、ソーサラー7、セージ2
精神力を3点消費すると行動を消費せずに一発殴れるという驚異の魔剣スカーレット・ヴァルチャーを振るう魔法戦士。魔法もアイテムの力で8レベルまで使用できる。 この回まででキャンペーン唯一の皆勤賞。

アーリー(プレイヤー:440six)種族:エルフ♂ シャーマン10、セージ3
とうとう10レベルに到達したエルフの精霊使い。 最近はバルキリーブレッシングにかかりっきりになりがち。 新アイテム「精霊の杖」の入手で状況は変わるか?

タグ・ボード(プレイヤー:Chal)種族:ドワーフ♂ シーフ9、プリースト5、バード1
罠解除や隠密行動よりも戦闘で強打することに全てをかけているっぽい盗賊神官。 信仰はチャ・ザ。キャンペーン初期にGMがうっかり出したクリティカル値−1のライト・フレイルが彼の方向性を決定したような気もする(笑)

コタン・チェズ(プレイヤー:あんど)種族:人間♂ シーフ10、バード2
堅実な盗賊。プレイしているのを見る限りあまり悪いことをしそうな感じがしない。 もしかすると遺跡探索専門の盗賊なのかも。 愛用のクロスボウ+2で後衛からの支援攻撃を好む。

グスター(プレイヤー:十全透輝)種族:ドワーフ♂ プリースト9、レンジャー5、セージ3、シーフ2、バード1
ドワーフのマイリー神官。頼もしいパーティーの回復役。 術者の代わりに歌ってくれるペンダント「マイリー・リサイタル」のおかげで歌わなくてもバトルソングが維持できる。彼がいるのといないのとでは戦力にかなりの差が出そう。

シン(プレイヤー:たけだ)種族:人間♂ ファイター10、セージ3
貴族出身の戦士。ただし、現在は敵である貴族を暗殺しようとした事でパーティー一同がおたずね者になっているので、出身が貴族とかあんまり関係なくなってるかもしれない。 今のキャンペーンの敵組織「ヘブン」の四天王に対して+3の修正が付く魔剣「フェンサーブレード」をメインで使用している。

シナリオ概要:長期キャンペーンの第44話です。キャンペーンと言ってもほとんどは単発シナリオだったのですが、ここ10回ほどはバンパイア・ソーサラーを首領とする麻薬組織と戦う連続シナリオをプレイしていて、物語はかなり終盤に入っているような気がします。(たぶん)
今回は相変わらず敵の組織がなりをひそめているので、今のうちに戦力強化しようという事で、エルフの隠れ里「仙郷」にあるというマジックアイテム「精霊の杖」を手に入れる冒険に向かいました。
エルフ族であるPC・アーリー。その父親に勧められて一行は仙郷へ行き、そこに住むエルフたちと接触しました。そして10レベルシャーマンであるアーリーのおかげであっさり受け入れられて、精霊の杖を手に入れるためには四大上位精霊の試練を受けなければならないと言われた一行は、イフリート・クラーケン・ベヒモス・ジンの与える試練を順調にクリアし、見事にエルフ族の秘宝「精霊の杖」を手に入れたのでした。

マスターから:このセッションの時は夕方から忘年会が控えていたのでちょっと時間が厳しかったですね。四大上位精霊の試練はいいものが思い付かなくて結局ほとんどが上位精霊との戦闘になってしまったのが残念です。唯一戦闘ではなかったクラーケンの試練(海中から泳いで石像を引き上げる)もプレイヤーのダイス目が良かったのか設定したルールが甘めだったのか、あっさりしすぎだったかも、と反省しています。あと、そもそもアーリーが杖を手に入れる試練なのにパーティー全員でやってしまっていいのか、というプレイヤーからの突っ込みもありまして、実を言えば「それもそうだなあ」と思ったのですが、そうすると試練を受ける間他のプレイヤーはする事がないとか、あの時は他の展開を考えていなかったというのもあってあのようにさせていただきました。詰めが甘いなあ。 ちなみにエルフの仙郷というのはもちろん僕がでっち上げたものですが、まあ、公式設定はこのキャンペーンではすでにあって無きが如きという感じですから、ああいうのがあっても良いんじゃないかと。ロードス島の帰らずの森みたいな感じですね。

次回はさすがに敵をからめた話をしたいなと思っています。敵組織「ヘブン」の首領を倒せばきっと終わるはずのこのキャンペーンですが、とりあえずもうちょっと付き合っていただければと思います。(いつもこんな事言ってる気がしますが……)


例会(2003年11月2日)のレポート

サタスペRemix+

DD(マスターのこと):たけだ
トリッパー(プレイヤーのこと):りゅう、海堂@影法師、440Six
1.りゅう/ミゲル・マルティネス(リーダー、ヒスパニック系24歳男)
 過去の因縁から多数の復讐者につけ狙われている。(「代償」の効果)今回も突如復讐者が現れたが瞬殺で返り討ちに。ムゴい(^^;

2.海堂@影法師/ヴィニチャイ・ウヤン(荒事師、東アジア系22歳男)
 過去の因縁から恋愛に無関心。(これも「代償」)「恋愛」という能力値まであるこのゲームでそれでいいのか!?

3.440Six/アクバル・アフマド(専門家、西アジア系21歳男)
 練習シナリオで活躍できず「ダメ人間」の烙印を押されるも、その時習得したダメ人間の異能「裏通り」で何度も敵の追っ手をまくケチャップ(カーチェイスのこと)のエキスパートに大成長。人生わからんもんだ(笑)

はじめに:この前イエローサブマリンをのぞいたらサタスペRemix+なるシステムが売られていたので試しに買ってきてみました。キャラが成長すると「異能」という特殊能力と同時に「代償」という弱点がついてきて凄いけどキツいキャラ になっていくシステムは面白そうです。

シナリオ概要:最初にルールブックに付属のシナリオでシステムに慣れてもらってから本編のシナリオに入りました。
トリッパーたちは土井垣という男から奇妙な依頼を受けます。他人の持ち物に残る残留思念を感知する超能力「サイコメトリー」を使うエイジという50歳前後の人物がいるというのだが、その力が本物かどうか確かめて欲しいというのです。
トリッパーたちは的確な情報収集(このルール独特です)でエイジの居場所を突き止め、偶然拾った財布の持ち主を当てさせます。エイジはこの財布は山田組の親分、山田”金属バット”太郎の持ち物だと言い当てます。さらにエイジは土井垣のワイシャツもたちどころにクリーニングされた店を言い当て、シャツの持ち主は悲しい思い出を抱えていると言いました。土井垣に確かめると、彼は4年前に婚約者が失踪したこと、エイジの能力が本物ならサイコメトリーでその婚約者を探し出したいと考えていることを話しました。

土井垣はエイジに支払う報酬に困り、テレビ番組のプロデューサーに話を持ちかけたらしく、エイジはテレビの「超能力スペシャル」に登場します。
土井垣は婚約者の恭子さんが伝説の「人面タクシー」に乗って失踪したと語ります。伝説では人面タクシーに乗った乗客は二度と姿を現すことはないのです。
テレビ局の取材で人面タクシーに乗って失踪した若い女性は合計4人いることがわかりました。「サイコメトリーは持ち主の悲しみや恐怖をも感じる能力。精神的な負担が大きいのでそれなりの報酬がないとやらない」とふっかけるエイジに 思わぬスポンサーが現れます。実業家の小早川氏。失踪した恭子さんの叔父に当たる人物で、恭子さんの母親(小早川氏の妹)が離婚して恭子さんを女手ひとつで育てて来たのを何かと助けてきた親戚です。小早川氏は本当に恭子さんの安否が明らかになれば、報酬は自分が支払うと約束します。

土井垣「投資に失敗したあんたにそんな金額が払えるのか」
小早川「お前こそ恭子に金目当てで言い寄りおったくせに!!」
どうもこの二人、過去にいろいろあったようです(^^;

こうしてエイジはサイコメトリーを行うことになり、超能力スペシャルの番組で毎回ひとり、またひとりと失踪した女性の死体の在処を言い当てます。驚いたことに、彼が言った場所からは次々と女性の遺体が発見されました。警察は当初実はエイジが自分で殺して埋めたのではないかと疑いましたが、エイジは女性達が失踪した時期にはアメリカにおり、完全なアリバイが成立していました。

さて、そうこうしているある晩、土井垣からトリッパーたちに「人面タクシーが現れた」との連絡が入ります。現場に急行すると霧の中から人面タクシーが現れ、閃光と共にトリッパーたちの体を通り抜けて走り去っていきます。伝説の人面タクシーは実在したのでしょうか!?ミゲルの放った銃弾がタクシーにヒットするも、タクシーは突如現れた瞬間に射殺された復讐者(ミゲルの「代償」の効果です)と一緒に霧の彼方に消え失せたのでした。

エイジはいよいよ恭子さんのサイコメトリーを行う前日に、土井垣と小早川氏に 「恭子さんの霊が生前関わりのあった人の所に化けて出るので、しばらく家には帰らない方がいい」といい、外泊を勧めます。土井垣はホテルを予約しそこに逃げ込みますが、エイジは「恭子さんの霊が土井垣を見つけてしまった。助けなければ」といい、トリッパーたちやテレビのスタッフと一緒にホテルに駆けつけます。ドアの外から声を掛けると、土井垣は奇声を発して8階の部屋から飛び降りて死んでしまいました。8階?土井垣は前の晩にトリッパーたちに「3階の部屋に泊まっている」と連絡してきていたのに…
土井垣が死んだと知らせを受けた小早川氏は真っ青になってある場所に行き地面を掘り返しました。そこには白骨死体が!死体にとりすがり「恭子、もう赦してくれ」と泣きじゃくる小早川。そう、犯人はこの男だったのです。
警察に連行される小早川を冷ややかに見つめるエイジ。「お前はいったい…」「私ですよ、義兄さん」「ああっ…」 エイジが変装を解くと、小早川は驚きの表情をみせます。エイジは恭子さんの母親が離婚した、恭子さんの父親その人だったのです。

殺人の快楽に目覚め恭子さんだけでなく次々と女性を殺した小早川と、金目当てで娘に言い寄った土井垣とはエイジにとっては憎むべき相手。まんまと復讐を果たしたエイジは土井垣を殺した罪を認め、自分もパトカーに乗り込んだのでした。
土井垣はエイジとグルで、サイコメトリーの話は小早川を引っ張り出すために仕組まれた罠でした。恭子が失踪したと聞いたエイジは犯人は小早川だと直感し、土井垣を丸め込んで見張らせていたのです。小早川が繰り返した犯行を土井垣は目撃しており、死体の場所ははじめから知っていたのです。さらにエイジは土井垣に「小早川に気づかれた。奴がここに来たら窓の外のテラスから逃げろ」と吹き込み、ドラッグを盛ってもうろうとした土井垣を3階から8階の部屋に移し、素知らぬ顔で部屋の外から声を掛け、あわてて窓から飛び出した土井垣は転落死してしまったのでした。

マスターから:気づく人は気づくと思いますが、今回のシナリオはまんま「トリック2」の「サイトレーラー」のエピソードです。ただし、山田親分はドラマでは子分がふたりしかいない名もない零細ヤクザという設定でしたが、りゅうくんが「♪取れないタマのあるものか♪の山田親分ですね」というツボなギャグをかましてくれたのでつい膨らませてしまい、「致死率7割5分の金属バット」といった、ものすごい武闘派の親分さんになってしまいました。本来なら財布を返したら親分の出番は終わりだったのですが、財布は返してないわ、親分のキャラはついたわと捨てるにはもったいない状況になってきたので、次回は山田親分の財布から冒険が始まることになるでしょう。たぶん(笑)


例会(2003年10月12日)のレポート

1.ナイトウィザード

マスター :あんど
プレイヤー:たけだ、海堂@影法師、440Six

シナリオ概略: ゲームシステムは、先日蔵書の山から出てきた「ナイトウィザード」。 舞台は、毎回世界の破滅が起こっている現代世界。
今回は、エミュレーターがライトノベル「地球の滅亡する日」を書いて ベストセラーになり、その小説のとおりに世界が滅亡しようとするのを 防ぐお話でした。
滅亡を免れるには、その小説の作者名を持つ者が生原稿を書き換えるしか ないってことで(ご都合主義に見られるかもだけど、他人が作者の原稿を改 変するのはものかきの律に触れるってことで)
でも実際に書き換えをしてもらうのは作者当人じゃなくて同一ペンネームを 持つ作者の妹(この人もエミュレータ)だってのは……やっぱご都合主義やん。

参加してくれた皆さんの面子は以下のとおり。

ユーリ・マクスウェル(as440Six君)
使徒で表の顔が暗殺者(ヲイ)なひと。
使徒って、どちらかというと後方支援のクラスですがこの人はサイズ 持って殴りにいくのが得意。
しかし本当に440Six君って、巻き込まれ型なキャラが好きやねぇ。

金剛寺カズマ(as海堂@影法師くん)
龍使いにして、頭がスライムなお医者さん(待て)。
早い行動値で、有利なクリティカル値で殴りまくる。
物理攻撃が効く相手にはコンスタントに当てて削る人。

桂浜長(かつらはますすむ)(asたけださん)
吸血鬼をハマり役に持つ吸血鬼な俳優さんにしてよきお父さん。
飛行能力に眷属に魔法能力にと、芸達者な人。
最終戦闘前に、娘のために敵のサインをもらうというのはナイスでした。

プレイし終わって: タイトロープなシステムやなぁというのが第1印象。
ザコ敵、レベル1トラップでも、攻撃力ロールがクリットで 回ると大ダメージになり兼ねない(心配していたほど回らなかったけど) 回らなくともダイス目が良いと作りたてキャラは即座に瀕死になるし。 逆にプレイヤーがロールをぶんぶん回した日には、ボスキャラを 瞬殺、なんてこともありうるわけだ。
迷宮の自動作成ルールは割と便利。
シナリオ的には、セイラさんなエミュレータ妹が受けてもらえたから とりあえずは満足、かな。(イメージはどちらかというとハマーン様 だったんだけど)


例会(2003年8月10日)のレポート

1.ソード・ワールドRPG

マスター:海堂@影法師

参加キャラクター
 ●ミカゼ(プレイヤー:りゅう)種族:人間♂ ファイター9、ソーサラー7、セージ2の魔法戦士。
 ●アーリー(プレイヤー:440six)種族:エルフ♂ シャーマン9の精霊使い。
 ●ラブ・ピース(プレイヤー:A)種族:人間♂ バード10、セージ6、レンジャー5の吟遊詩人。
 ●タグ・ボード(プレイヤー:Chal)種族:ドワーフ♂ シーフ9、プリースト5、バード1の盗賊神官。信仰はチャ・ザ。
 ●グスター(プレイヤー:十全透輝)種族:ドワーフ♂ プリースト9、レンジャー5、セージ3、シーフ2、バード1の神官。信仰はマイリー。
 ●シン(プレイヤー:たけだ)種族:人間♂ ファイター9、セージ3の戦士。

シナリオ概要:長期キャンペーンの第43話です。キャンペーンと言ってもほとんどは単発シナリオだったのですが、ここ10回ほどはバンパイア・ソーサラーを首領とする麻薬組織と戦う連続シナリオをプレイしていて、物語はかなり終盤に入っています。

今回はPCからの「ライトニングバインドをどうにかしないと危なくて敵のボスと戦えない」という意見を元に、急遽「ライトニングバインド&ブレードネット封じのアイテム」を探す事になり、主な舞台であるオランを離れて、かつてエレミア付近に住んでいた古代王国の魔術師が所持していたらしいそのアイテムを探してエレミアに向かいました。
その後一行はエレミアでの調査の末に、その魔術師の作ったダンジョンがカーン砂漠にあり、そこに目指すアイテムも眠っている事を突き止め、砂漠を旅してダンジョンに向かい、伝説的な怪物が待ちかまえる次元迷宮に立ち向かうことになります。 結果として見事PC達はダンジョンを突破し、目指すアイテム「ウリクルのオーブ」を手に入れる事に成功し、無事オランに帰還しました。

マスターから:ダンジョンで戦ったサイクロプス・ヒュドラ・ドラゴン・グレーターデーモン(サイクロプス以外はモンスターレベル13に強化)のようなモンスターが一度に出てくる事は普通あり得ないわけですが、今のPCの戦闘力に合わせるとああいう敵を出すしかなくて、「次元迷宮」という設定を付けてお茶を濁してみました。それにしてもあのダンジョンを作った魔術師はすごい人ですねー(汗
でもおかげで戦闘は楽しかったです。(GMとしては、ですが。)ドラゴンやグレーターデーモンとの戦いは、もうほとんど伝説になりそうな勢いでしたからねえ。9〜10レベルにもなればやっぱりSWの戦闘もこのように派手になるのですね。(そんな無茶をするGMは僕だけですか。そうですか。)

さて、今回はライトニングバインド対策の旅だったわけですが、最後の敵だったグレーターデーモンとの戦いでライトニングバインド連発によって全滅の危機に陥った事で改めて「ウリクルのオーブ」の必要性を感じてしまいました。今まであの呪文は加減して使っていましたからねえ……。本気で使うと怖いです。
まあ、これでライトニングバインドの心配はしなくて済むようになりましたし、次のシナリオではハーデスと戦っても、もしかしたら大丈夫かもしれません。今回のセッションで話題にのぼった「エルフの秘蔵アイテム」や「ドワーフの秘蔵アイテム」や「マイリー神殿の秘蔵アイテム」などのアイテム探しの旅を続けるという可能性もありますが、それはまあ、PCの行動次第ということになりますか。(でもそうするとまたアドリブ全開になっちゃいそうですが……)


例会(2003年7月6日)のレポート

1.ソード・ワールドRPG

マスター:海堂@影法師

参加キャラクター
 ●ミカゼ(プレイヤー:りゅう)種族:人間♂ ファイター9、ソーサラー7、セージ2の魔法戦士。
 ●アーリー(プレイヤー:440six)種族:エルフ♂ シャーマン9の精霊使い。
 ●ラブ・ピース(プレイヤー:A)種族:人間♂ バード9、セージ6、レンジャー5の吟遊詩人。
 ●コタン・チェズ(プレイヤー:あんど)種族:人間♂ シーフ9、バード2の盗賊。
 ●タグ・ボード(プレイヤー:Chal)種族:ドワーフ♂ シーフ9、プリースト5、バード1の盗賊神官。信仰はチャ・ザ。
 ●グスター(プレイヤー:十全透輝)種族:ドワーフ♂ プリースト9、レンジャー5、セージ3、シーフ2、バード1の神官。信仰はマイリー。
 ●シン(プレイヤー:たけだ)種族:人間♂ ファイター9、セージ3の戦士。

シナリオ概要:長期キャンペーンの第42話です。キャンペーンと言ってもほとんどは単発シナリオだったのですが、ここ10回ほどはバンパイア・ソーサラーを首領とする麻薬組織と戦う連続シナリオをプレイしていて、物語はかなり終盤に入っています。
今回は敵の本拠地から逃亡してきた賢者(錬金術師)と謎の少年を保護し、彼らを追っている敵の中ボスひきいる部隊と一戦交え、これを撃滅するという前半と、助けた賢者から得た情報を元に敵の本拠地に乗り込んで魔力発生装置「ゴースト・ライド」を破壊し、脱出するという後半で、ほとんど2つ分のシナリオをプレイしてしまいました。

マスターから:振り返ってみるとものすごく話が進んでしまったので、よかったような残念なような。複雑な気分だったりします。敵中ボス4人のうち今回の前半で1人(ギレウス)、後半で2人(アイヒマン・ザメル)も倒されてしまったので、残るはポロンだけです。まあ、最後の中ボスがグラスランナーというのも悪くないですけどね。まだラスボスも残っていますし。
とはいえ、後半の2人が倒されたのはさすがに予想外でした。今思えばPCの実力から考えれば確かに倒されても不思議はないのですが、とっさの事でついうっかり2対7(+α)で戦うという暴挙に出てしまったのが運の尽きだったようです。まあ、彼らにしてみればフェンサーブレード(四天王殺し剣)の結界や、謎の少年ニックス君の超能力などは予想外の事なので、無理もないと言えばそうなのですけどね。
でも倒されたのは仕方ないとしてもVSアイヒマン・ザメル戦におけるPCのクリティカル連打は、今思い出しても怖かったです。なんであんなに回るんだ……。打撃点40とか41とか45とか46とか連発してくるんだもん。ザメルなんかほとんど反撃できずに2ラウンドで撃墜……。くそ〜次は見てろよ。ウワァァァァァン

それはそれとして、次のシナリオをどうするかはまだ考え中です。「ゴースト・ライド」の破壊後の敵本拠地「白い谷」の状態も未定。でも本拠地をどこかへ移して体勢を立て直すかな、やっぱり。まあ、詳しいことは次のシナリオの中で語らせていただきたいと思いますので、次回をお楽しみに〜。


例会(2003年6月15日)のレポート

1.上海退魔行

マスター:たけだ
プレイヤー(キャラ名[技能]プレイヤー名)
 オリヴィエ・モレ[怪盗紳士・ストリートキッズ]海堂@影法師
 相良 総市[退魔勅使・新撰組]440six
 イミトロフ・ラスプーチン[魔術師・機械化突撃兵]緑川
 エミル・シェーベ[技師・医師]
 ルーシー・ミューラー[ブルーブラッド・エクソシスト]十全透輝
 明祥魅薙[怪盗紳士・ストリートキッズ]おがむ〜

シナリオ概略:今回は前回お目見えした切り裂きジャックを敵に回しての話です。 ただし、敵がジャックだけだとひとり倒したら話が終わってしまうので、にぎやかしと言うか、 やられ役というか、戦闘の相手としてアメリカのブラック・ライダーを絡ませます。本格的な 戦闘は私も初めてなので、どれくらいの敵を出せばバランスのいい戦闘になるか掴んで おきたいという目論見もありました。
なお、ブラック・ライダーは、切り裂きジャックが前回の行きがかり上吸血鬼しか襲わないと いう設定なので、プレイヤーが「それなら切り裂きジャックは放っておいてもいいんでない?」 という意見に傾いた場合の保険の意味も込めての登場です(笑)
というコンセプトなので、ストーリーは切り裂きジャックの探索とブラック・ライダーの脅威 との遭遇という流れにします。

マスターから:そんなわけでプレイヤー達の前に試しにブラック・ライダーを 登場させます。最初から弱すぎてナメられても何なので能力値的には若干ルールブックよりも ブーストして登場させたのですが…エクソシストの能力を持つルーシー(十全)の法力の前に ブラック・ライダーはあっさりと成仏してしまいました(^^;
この戦闘結果を受けて、アメリカの軍事拠点には当初の予定より多数のブラック・ライダーが いるとして数が脅威という印象付けを行うように軌道修正。クライマックスはブラック・ライ ダーの群れとプレイヤー達との戦いとして、手に余るようなら一度戦って退却した切り裂き ジャックが再登場して乱入、三つ巴という絵を描きます。
ところがところが、後半の切り裂きジャック戦は以外にもプレイヤーが大苦戦。(これは最初から ここで仕留めさせるつもりがなかったためプレイヤーを消耗させるように戦ったせいでもありますが) 切り裂きジャックを撃退するころにはプレイヤーが運気(特殊能力を使う際に消費するマジックポイン ト的な数値)をかなり使い果たしてしまいました。また、切り裂きジャックとブラック・ライダーには ストーリー上の直接の関わりが薄かったため、プレイヤーは「この際、ブラック・ライダーと戦っても 無駄かつ無意味」という実に懸命な判断を下します。序盤の軌道修正が裏目に出た形ですね。しまった(笑)
結局流れ上このまま切り裂きジャックとの決着もお預けとなりました。これは正直スマンかった(^^;

次回は必ず切り裂きジャックとの決着はつけます。


例会(2003年5月25日)のレポート

1.ダブルクロス2nd

マスター:440six
プレイヤー:A、海堂@影法師、あんど

シナリオ概略:東京某市では、連続襲撃・殺人事件が起きていた。そんな中、「ファ ルスハーツのエージェント来日」の知らせを受けたPCは早速調査に乗り出すが、そ うそうにその事件に出くわす。その犯人、それは異形の怪人「ジャーム」であった。 怪人を追っていた男(彼もまた異形の姿に変身した)の協力で怪人を退けたPCは、 男と怪人の記憶からとある製薬会社の研究所をマークするが、そこにはあのエージェ ントも絡んでいた…。

プレイし終わって:誰も直接攻撃系のキャラクターを作らなかったので、ラストの戦 闘でどうなるかと思ったが、案外何とかなるもんです。「プラム=ストーカー」の使 うエフェクトはけっこうハイリスクハイリターンなのを発見。「仮面ライダー」をや るつもり(つか、そのまんま)が、ラストは「バオー来訪者」になってました。イベ ント戦闘がちょっとくどすぎたと反省。ただし、次回以降への引きは何とか形になっ た、と思ってます。

2.上海退魔行

マスター:たけだ
プレイヤー:十全透輝、chal、おがむ〜

シナリオ概略:小説をほとんど読まない私(たけだ)が最近珍しく夢中になって読んだのが キム・ニューマンのドラキュラ三部作。吸血鬼もののRPGとなればこれを使わない手は ないでしょう。というわけでシナリオの骨子は「ドラキュラ紀元」のメインストーリーで ある「切り裂きジャックは(吸血鬼ドラキュラの登場人物)ジャン・ジャック・セワードだ った」としました。
今回の目安として考えたのは次の2点です。
1.連続殺人事件を追う中で切り裂きジャックの正体を突き止める、
2.できれば切り裂きジャックは最後に顔見せ程度の登場にして次回の敵として引っ張りたい(笑)、
ついでに「ドラキュラ紀元」の重要な登場人物である女吸血鬼ジュヌヴィエーヴを登場させます。

マスターから:プラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」は吸血鬼ものの聖典と言ってもいい名作です。 それだけにプレイヤーがルーシー・ウェステンラやジャン・ジャック・セワードといった人名からの反応で 期せずして一気にネタバレ、という危険性があることは否めませんでした。 このため切り裂きジャックの正体であるジャン・ジャック・セワードを露出させるのに 慎重にならざるを得ず、連続殺人事件の犯人を追うというシナリオなのに犯人に到る情報がやや スムーズに提供できなかったきらいがありました。ごめんなさいね。
まあしかし、当初の予定通り切り裂きジャックは「シリアル・キラー」(特殊能力を備えた連続殺人鬼/ このゲームではジキル(ハイド)が代表例として設定されている)として覚醒しましたので、次回は スプラッタ〜(←『バケラッタ』のイントネーションで読むこと)なシナリオになりそうです。ふふふっ。


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