New Concept Terashima Model Mouthpiece Z
よりエアーをフォーカスし音の直進性を増し、より高音域の安定を目指したNew Concept Mouthpiece「Terashima Model Mouthpiece Z」が誕生致しました。
従来のTerashima Model Mouthpieceよりバックボアが非常にタイトに造られており、また少しスロート(ボア)が長くなっており、よりまとまった音を遠くにとばすことが可能になりました。このバックボアやスロートの特徴に寄ってより抵抗感がましており、XOやシルキー、カリキュオなど息抜けの良い楽器を使用し、抵抗と対話しながら演奏できるプレーヤーにお奨めです。全長88.9mm、口径16.55mm(亀山氏測定、口当たりとしてBach3C〜5Cの間くらい)、スロート27、ギャップ3.157(XOマウスピースレシーバー)、価格は20000円(税込み)。お問い合わせはこのHPのメールにてお願い致します。
New Material 紹介
株式会社グローバル様の多大な御尽力と御協力によりXO Trumpetが私のマテリアルに加わりました。私のこだわりである.459Boreやtwo piece valve sectionsやスタンダードメインチューニングスライドが採用されており、またXOの優れた特徴であるリバースの2番スライド、洋銀マウスピースレシーバー、モネルメタルピストン&XO用ステンレス製バレル型スプリング等により、優れたサウンドと操作性が実現されています。スタンダードメインチューニングスライドによりクラシカルなタンギングに対応すると共に一本支柱にする事によりエアーのナチュラルな流れを妨げる事無く、私にとってクラシックにもポップスにも対応出来る最適の抵抗感を得る事が出来ました。レギュラーウエイトのベル(GX用)でありながらイントネーションが非常に良いという事からは基本設計の高さ(振動伝達の効率が非常に良い)が窺い知れ、スムーズな音のつながりと早い音の立ち上がりを強いサウンドをキープしたまま吹奏できるこの楽器はソロにもセクションプレイにも高いポテンシャルを発揮します。実際、私自身もこの楽器を受け取った翌日の本番で使用し、慣らしも無しに本番で使えてしまう完成度の高さには大変驚かされました。 このXO Terashima Customの私自身のインプレッションとしては、古き良き時代の名器に共通の特徴である息の流れがスムーズでありながらしっかりとした吹奏感があり、かつ現代のミュージックシーンで求められる洗練されたサウンドを併せ持つ素晴らしい楽器であるという印象を得ました。このXO Terashima Customは残念ながら現在店頭等で試奏する事は出来ませんが、皆様も楽器店等で一度オリジナルのXOを実際に吹いてこの感覚を体験してみて下さい。このXO Terashima Customについてのお問い合わせはこのHP上のメール little-d@xf7.so-net.ne.jpにてお受け致します。

XO Terashima Custom

New Material 紹介
’02年4月から使用しているNew Materialを紹介します。V.Bach 43ベル.シルバープレートです。
この楽器は、私の大学生時代からの友人であり、現在、熱帯ジャズ楽団等で大活躍しているトランペット奏者、佐々木史郎氏がニューヨークで購入したもので、ほとんど未使用のまま、譲り受けました。
楽器の特徴として、音色はModel 37と比べて明るく、響きはオープンです。当初、クラシックを吹く時にはModel 37,スタジオ録音では43ベルと吹きわけようと考えていましたが、先日、43ベルを使用した北とぴあでのTad Wind Symphonyのコンサートで、会場で録音していたエンジニアの方々や、聞きに来てくださったクラシック関係者や友人等から、音の到達感や音色に関して高い評価を得、現在全ての演奏で43ベルを使用しています。
皆さんにお耳にかかれるような録音をした時には、またWorksのページでお知らせいたしますので、チェックしてみてください!
皆様からお問い合わせの多い、Terashima Model Mouthpieceのスペックを御紹介致します。
「音色を損なわずに、ハイトーンを出す」というコンセプトで作られたこのマウスピースは寺嶋の長年の演奏経験と研究のノウハウが盛り込まれています。このマウスピースはLow EからHigh F(個人によってはそれ以上)までを均一な音色、音質で吹けるよう設計されています。
口径は16.3mm(BACH 3C 相当)。リムはDoc Severinsenが使用しているマウスピースからのコピー(1920年代のコルネットのマウスピースのリムに非常に似ている)で、少し薄くリムトップは内側よりにあるためフレキシビリティーに富み、しっかりとしたエッジが正確なタンギングと音の早い立ち上がりを作り出します。カップの深さはBACH のCカップとDカップの間くらいで高音域を演奏する事を助けます。ショルダーは滑らかにスロートに入りこれによって浅いマウスピース独特のかん高い音色になる事なく、倍音を多く含む音色を生み出します。スロートは27のサイズでほど良い抵抗があり、音の到達点を遠くし、スロートの長さは高音域専用のマウスピースより短く(長いと抵抗感があり高音域が安定する)クラシカルなニュアンスが出しやすくしてあります。バックボアはスロートからの入り口の拡がりは大きくスムーズな息の流れと吹奏感があります。バックボアのまん中も太くこれによって中低音を豊かに響かせ、最後も大きく拡がっている事により明るく太い音を生み出します。シャンクは楽器にマウスピースを取り付けた時に、テーパーエンドからマウスピースの先端が3mmになるよう削られ、息抜けと抵抗感のほど良いバランスをとっています。外形はカップの下を少し薄くする事により高音域を演奏する事を楽にし、明るい音色を得ています。メッキはリム〜インナーゴールドにする事により、ほど良い唇との接触面の滑りとスムーズな息の流れを実現しています。
しっかりとした息の流れで演奏する事ができ、様々なジャンルの音楽を一つのマウスピースで演奏しようとする人にとって最適なマウスピースであり、製作は寺嶋が最も信頼する「トシ・トランペットアトリエ」の亀山敏昭氏です。尚、このマウスピースは、受注販売を行っております。御希望の方はメールにて little-d@xf7.so-net.ne.jp お申し込みください。

TERASHIMA Model
価格¥18,000- (税別・送料別)
この秋、私のmaterialsに加わった楽器を紹介します。
ゲッツェンから発売された、New Doc Severinsen Model です。

上が24K ゴールドプレートのSeverinsen Limited Edition
下がSeverinsen Custom
かつてのGetzen Doc Severinsen Modelは名器の名を欲しいままにした素晴らしい楽器でした。それが現代に進化して甦りました。プレーヤーの間では、かつてのセヴァリンセンモデルは発売当初の楽器は非常に手強く、その後非常に吹きやすくマイナーチェンジされた(発売当初の楽器がセヴァリンセンが実際使っている楽器に近い)という噂が定説になっています。New Doc Severinsen Modelもゲッツェンを吹かれた事がある方が思い浮かべるイメージとは少し違ったしっかりとした吹奏感があります。写真のマウスピースはこの楽器の抵抗感に合わせて亀山氏に作製を依頼したマウスピースで寺嶋モデルよりバックボアが少しタイトに作られています(非売品)。この楽器は非常に入荷量が少ないようですが、もし楽器店で見かけたら一度吹いてみてください。(ちなみに私はゲッツェンのまわし者ではありません。笑)
私の自慢のお宝紹介
「使用楽器について」の中でも触れているNY BACH を紹介します。
この楽器はかつてセヴァリンセンが実際に使用していた物です。非常に状態とバランスが良くドク本人から「この楽器はとても良い楽器なので、いっぱい練習しなさい!」とお言葉をいただいた私の宝物です!!!。写真のマウスピースはまだシルキーのエンジニアだった頃のラスキー氏にドクが作製を依頼してくれた特注品で、セヴァリンセンが実際に使用しているリムに4つのアンダーパートがあり、カップの深さとバックボアが異なります。